Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

信州:上田城を訪ねる

2010-04-24 07:52:19 | 出張先にて
最近の寒暖の差はどうかと思う・・・

木・金曜日と長野県上田市を仕事でお訪ねしました。

午前の仕事を終え、冷たい雨の中の移動となり、上田に着いたらホテルで静かにしていようと思っていました。

何の下調べもしていなかったのですが、駅に着いて、「上田城」の文字を見るや否や

やっぱ行かなあかん・・・

サイキンミョーニ「シロ」ニモエルワタクシ。

で、

歩いて、10分ほどで、真田幸村の居城:上田城跡公園へ

上田城は、難しい地形に立っており、徳川軍を2回も撃退した難攻不落の城だそうです。
現在は、天守閣はない代わりに櫓が残っています。



写真は、東虎口櫓門。

街中に千本桜まつりのぼりがに掲げられています。
桜は、残念ながら半分ぐらいは散っておりまして、その代わり、雨の中、地面は桜色のカーペットです。
何せ千本植えられているので、城内のお堀も桜の花びらが浮いて淡いピンク色です。

入口の門を入ってすぐにあるのが「真田神社」



真田幸村と言えば、先の大河ドラマ「天地人」で城田優が演じていたのが思い出され、大阪夏・冬の陣で物凄く活躍した指折りの武将でありますよね。

真田の赤構えには、家紋の「六文銭」です。
三途の川の通行料である六文銭が家紋とは・・・戦での死をも厭わない覚悟で臨んでいるという意味っぽいですね。



そう言えば、小学生の頃にNHKの人形劇で「真田十勇士」ってやってました。(古いよねぇ~)

雲隠才蔵とか猿飛佐助が「忍び」であったことがかすかに思い出されます。
しかも「根津甚八」って真田十勇士の一人だったんですね・・・今回初めて知りましたし。

このように日頃の不勉強さをその土地を訪ねては痛感し、後付けで、いかばかりかの教養とは言えない知識を得るのが昨今のパターンです。

私は上田は2度目です。1度目は、小県郡丸子町に友人の実家を訪ねた時に、おそばを食べるためだけに立ち寄ったのが14年前。

今回は、多少なりとも、歴史をたどることができたのですが、私はこの町の雰囲気がかなり好きです。

気のせいではないと思うのですが、偉大な主君が治めた歴史のある地方の街の多くでは「人を尊び敬う文化」が感じ取れるんです。

そして、夕食をいただいた居酒屋さんや、観光案内所などでもとても親切に声をかけてくれます。

人をもてなし、東京から来たと言えば労ってくれる。

薄暗くそぼ降る雨の中を、2時間ほどの小旅行です。
ホテルに入って、2時間ほど仕事をした後は、東京駅で買った本を1冊読破し、あとは爆睡です。

どうやら月末までパリッと行けそうです。

プチっとお願いします。


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