ちょうど、昨年の今頃のエニアグラムのワークショップで、「あなたを『き』にたとえると?」というワークでこんな絵を描いてしまった・・・・。周りを見渡すと、どうも私の絵だけがなんだか違う感じ。そっ、「葉」がないのだ・・・・。この日のワークでは葉がない絵を描いた人は私ぐらいだったかも。これは、心理学の「バウムテスト」のエッセンスを取り入れた、心のあり方を見るワークだったんだろうと思う。
ワークでは、自分の絵を発表しファシリテーターの方からコメントをいただくのだけど、なんだか言葉少なめだったなあとずっと気になっていた。参考までに「バウムテスト」で検索エンジンで何かこの絵を分析できるネタがないかと探ってみると衝撃的事実・・・・。私の絵には大きな特徴は3つあると思う
1)葉がない
あなたの今の傾向:孤独感、人とのかかわりがうまく行っていない。
比喩的解釈:自分の表現がない。
背景としての傾向:生き方価値観が変わるとき
2)枝が噴水のように広がっている
あなたの今の傾向:なげやり・注意力散漫
3)下から見上げた木
あなたの今の傾向:願望が口に出せない、あきらめきれない。
あの時は、ハクモクレンやヤマホウシなどが咲く光景が目に焼きついていた。この絵は、ハクモクレンをイメージした絵である。ハクモクレンには、まだ桜が咲く前の肌寒い日の朝、通勤途中に無意識に「寒くない?」って話しかけてしまう。桜とバトンタッチするころには、「また来年ね」と言ってお別れをするような仲間意識がある。さりとて、私がこのような可憐な花をつける樹に例えられるか?というと私をご存知の方は首をかしげるでしょうね(笑)
当時は、元夫と別居中であった。まあ孤独とは言え、結構のびのびしてたものの、生き方の価値観が変わる時と言えばそうだったと思う。基本的に絵心がないので、絵は毎回早く書き上げるが、枝は、何だかたくさん書きたかった。花をいっぱい描きたかったから。投げやりってのは当時の心のあり方は反映していたかも。とにかく手放すことの方が多かった状況。自分の言いたいことは最後まで伝え切れていない別れ方。緑のクレヨンは最後まで手に持つことはなかった。幹・枝・花だけでいいと思って終えたワークだった。
今も、同じ絵を描くかもしれない。基本的に1人、次から次へと移ろう関心・・・・
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