そう言えば、キャリアコンサルタントの試験、合格していました。
日本産業カウンセラー協会の合格通知って、いつも紙1枚が入った薄っぺらい封筒が届くだけなのでホント開けるまで合否がわからないんです。
勉強らしい勉強は、1週間ぐらいしかしなかったのですが、
自分自身が転職の際にキャリアカウンセリングを受けていたこと、キャリア系の本や、日本経済新聞の朝・夕刊の働くことについての記事をよく読んでいたこともあり、
試験勉強自体は楽しかったです。
先頃も、このような本を読んでいました。
ほぼ日刊イトイ新聞の「はたらきたい」
ゲストを招いてすべて対談形式で書かれているのですが、案外面白かったです。
本当に大切なことは、雑談の中に間違いなく表現されているように思います。
就職活動中の学生や、新卒、自由業・自営業の方、勤め人の方などなど、いろんな方が読んで、ぐっと来る言葉が必ずあるということ。
この景気後退で大学4年生の内定取り消しが増えているとのこと。
新卒の就職活動は、能力や努力、対策では乗り切れないのが少し不憫であります。
読み進めるうちにピンときたのは、新卒に限らず、採用って最終的に「私たちはあなたと一緒に働きたいと思う」かどうかってホント大切な要素だと思います。
なのに、いかにも「面接の練習してきましたーー」みたいな回答を、いいよどみなく自分の言葉として伝えることに、私も終始してきました。
でも、採用された後に、仕事が上手くいくかいかないかって「人柄」とか「コミュニケーションのスタイル感」「仕事へ執着度」についての自他の理解の一致みたいな部分の問題が大きいんじゃないかと思います。
その他、
キャリアや組織経営の研究者である、金井壽宏先生との会談ではキャリア理論をわかりやすい言葉で言い換えているし、さらに新しい気づきを与えて下っているし、
矢沢永吉:永ちゃんとの会談には私にはちょっとグッとくるフレーズがあり、やはり永ちゃんはグレートだと思いました。
中でも、永ちゃんは
「上がりたい、上がりたかったんだ」
これって、根源的欲求だと思うんです。
勝ちたいとか、ポジションの勝ち取りじゃなくって、ただ単に今の自分よりも「何かで」上がりたいんだと思う。
何かっていうのは、それぞれであってよくって、その時期、時期で違っているかもしれないけど、それぞれが「自分の大切にしているもので上がりたい」
自分にはそんな上昇意欲はないと思っていても、上がるというニュアンスで表現できなくても、なんか今の状態では嫌なんだって
突き詰めると「はたらく」とか「生きる」ってそんなことでもあるんじゃないかな
と、永ちゃんと思いが一致しました。
ワークライフバランスはもちろん大事なんだけど、関心や興味って仕事と遊び(プライベート)を超えて案外ボーダレスに持てることだと思う。
だから、
遊ぶように働き、働くように遊ぶ
という言葉をはじめとした、金井壽宏先生との「生き方の公私混同」という考え方も、楽しかったです。
読み始めと読み終わりでは感じることが違う、何ともグラデーションが感じられる愉快な本でした。
転職や何かキャリアの転換期を「自分がだいじなもので節目をデザインしていくこと」
自分で選んでいる感があるって次のキャリアステージでとても大切なことと思います。
テイストは軽いのですが、侮れない1冊でした。
迷える人にも、重すぎず「夢と希望」を思い出させる1冊かなと思います。
たまにクリックよろしく。
↓
日本産業カウンセラー協会の合格通知って、いつも紙1枚が入った薄っぺらい封筒が届くだけなのでホント開けるまで合否がわからないんです。
勉強らしい勉強は、1週間ぐらいしかしなかったのですが、
自分自身が転職の際にキャリアカウンセリングを受けていたこと、キャリア系の本や、日本経済新聞の朝・夕刊の働くことについての記事をよく読んでいたこともあり、
試験勉強自体は楽しかったです。
先頃も、このような本を読んでいました。
ほぼ日刊イトイ新聞の「はたらきたい」
はたらきたい。ほぼ日刊イトイ新聞東京糸井重里事務所このアイテムの詳細を見る |
ゲストを招いてすべて対談形式で書かれているのですが、案外面白かったです。
本当に大切なことは、雑談の中に間違いなく表現されているように思います。
就職活動中の学生や、新卒、自由業・自営業の方、勤め人の方などなど、いろんな方が読んで、ぐっと来る言葉が必ずあるということ。
この景気後退で大学4年生の内定取り消しが増えているとのこと。
新卒の就職活動は、能力や努力、対策では乗り切れないのが少し不憫であります。
読み進めるうちにピンときたのは、新卒に限らず、採用って最終的に「私たちはあなたと一緒に働きたいと思う」かどうかってホント大切な要素だと思います。
なのに、いかにも「面接の練習してきましたーー」みたいな回答を、いいよどみなく自分の言葉として伝えることに、私も終始してきました。
でも、採用された後に、仕事が上手くいくかいかないかって「人柄」とか「コミュニケーションのスタイル感」「仕事へ執着度」についての自他の理解の一致みたいな部分の問題が大きいんじゃないかと思います。
その他、
キャリアや組織経営の研究者である、金井壽宏先生との会談ではキャリア理論をわかりやすい言葉で言い換えているし、さらに新しい気づきを与えて下っているし、
矢沢永吉:永ちゃんとの会談には私にはちょっとグッとくるフレーズがあり、やはり永ちゃんはグレートだと思いました。
中でも、永ちゃんは
「上がりたい、上がりたかったんだ」
これって、根源的欲求だと思うんです。
勝ちたいとか、ポジションの勝ち取りじゃなくって、ただ単に今の自分よりも「何かで」上がりたいんだと思う。
何かっていうのは、それぞれであってよくって、その時期、時期で違っているかもしれないけど、それぞれが「自分の大切にしているもので上がりたい」
自分にはそんな上昇意欲はないと思っていても、上がるというニュアンスで表現できなくても、なんか今の状態では嫌なんだって
突き詰めると「はたらく」とか「生きる」ってそんなことでもあるんじゃないかな
と、永ちゃんと思いが一致しました。
ワークライフバランスはもちろん大事なんだけど、関心や興味って仕事と遊び(プライベート)を超えて案外ボーダレスに持てることだと思う。
だから、
遊ぶように働き、働くように遊ぶ
という言葉をはじめとした、金井壽宏先生との「生き方の公私混同」という考え方も、楽しかったです。
読み始めと読み終わりでは感じることが違う、何ともグラデーションが感じられる愉快な本でした。
転職や何かキャリアの転換期を「自分がだいじなもので節目をデザインしていくこと」
自分で選んでいる感があるって次のキャリアステージでとても大切なことと思います。
テイストは軽いのですが、侮れない1冊でした。
迷える人にも、重すぎず「夢と希望」を思い出させる1冊かなと思います。
たまにクリックよろしく。
↓
ホントに例を見ない薄さですよね・・・。
R40もツボです。マジ ドツボです。
少し、思うところがあり自身の更新をサボっており、
ご心配をお掛けしてるのではと思って。
元気になりました。
コメントありがとうございます。
今回も薄くて肝を冷やしましたーーー。
CDはホント、コテコテですよね(笑)
ブログの方は、気になっていましたが、そんな時もありますよ。
私も、自分の気持ちに任せて更新しています。
無理しないでゆるゆる参りましょう!