旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

霧氷

2012-03-30 | 旅行記

3月26日

久しぶりに山形の蔵王温泉スキー場へ行った。

もう3月末。春だというのに全山霧氷に覆われていた。

Photo

           <中央ゲレンデ付近の霧氷>

Photo_4

          <霧にかすむ中央ゲレンデ付近>

霧氷は、樹木に雪が積もったのではなく、冷たい空気中の水分が木々の枝に付着して凍結したもの・・・・

Photo_5

               <横倉の壁付近の霧氷>

Photo_6

            <黒姫第1クワトロリフトから>

Photo_7

夕方になっても霧氷は消えなかったが、この後はかなり暖かくなる予報なので、これが最後の冬景色かもしれない。


奈良 飛鳥の里を歩く

2012-03-21 | 京都・奈良旅行記

2012年梅薫る3月

奈良の旅は確か4回目になると思う。

あまりにも天気が良いので、予定を変更して初めて「飛鳥の里」を歩いた。

Photo_5

近鉄奈良駅から、大和西大寺、橿原神宮前で特急を3本乗り継いで1時間弱で飛鳥駅に到着。駅前で観光マップをもらってコースを検討。

観光案内どおりに全て見て歩く時間が無いので、「石」をテーマにコース設定。

飛鳥駅→高松塚古墳→亀石→石舞台古墳→酒船石→亀形石造物→飛鳥寺→甘樫丘

まず駅から近い高松塚古墳に行って壁画のレプリカを見学。その後、ショートカットしようとして車道を歩き道に迷う。

Photo_7

                    <亀石>

田園地帯の民家の脇に「亀石」があった。気付かずに通り過ぎる人もいた。

Photo_6

           <亀石から橘寺(正面)方面へ向かう>

空は快晴だが非常に寒く、歩いている人々はみんな重装備。

Photo_11

                  <石舞台古墳>

Photo_8

                    <酒船石>

竹林の坂道を登り切ると、突然目の前に現れた「酒船石」。訪れる人も稀で、柵も無いのがうれしい。

Photo_9

                   <亀形石造物>

Photo_10

                <飛鳥寺 飛鳥大仏>

日本最古のお寺「飛鳥寺」。由来のレクチャーを受けた後、撮影自由。

この後、「蘇我入鹿首塚」を経由して甘樫丘のバス停まで歩いたが、時間が合わなかったので飛鳥寺まで戻り、門前の茶店で甘酒を注文したついでにタクシーを呼んでもらう。

途中、コースを見失ったりコンビニを探したりしたので、約二万歩、12~13キロ。

結構急ぎ足で巡り、4時間のコースだった。橿原神宮前までのタクシー代を含め経費3,500円余り。

 

EOS 5DmarkⅡと16~400mmまでのズームレンズ3本を背中に担いで歩いたが、結局、コンパクトカメラ(PowerShot  S100)しか使わなかった。

身体を鍛えるために、一眼レフカメラを持って来たような感じになった。