2012年梅薫る3月
奈良の旅は確か4回目になると思う。
あまりにも天気が良いので、予定を変更して初めて「飛鳥の里」を歩いた。
近鉄奈良駅から、大和西大寺、橿原神宮前で特急を3本乗り継いで1時間弱で飛鳥駅に到着。駅前で観光マップをもらってコースを検討。
観光案内どおりに全て見て歩く時間が無いので、「石」をテーマにコース設定。
飛鳥駅→高松塚古墳→亀石→石舞台古墳→酒船石→亀形石造物→飛鳥寺→甘樫丘
まず駅から近い高松塚古墳に行って壁画のレプリカを見学。その後、ショートカットしようとして車道を歩き道に迷う。
<亀石>
田園地帯の民家の脇に「亀石」があった。気付かずに通り過ぎる人もいた。
<亀石から橘寺(正面)方面へ向かう>
空は快晴だが非常に寒く、歩いている人々はみんな重装備。
<石舞台古墳>
<酒船石>
竹林の坂道を登り切ると、突然目の前に現れた「酒船石」。訪れる人も稀で、柵も無いのがうれしい。
<亀形石造物>
<飛鳥寺 飛鳥大仏>
日本最古のお寺「飛鳥寺」。由来のレクチャーを受けた後、撮影自由。
この後、「蘇我入鹿首塚」を経由して甘樫丘のバス停まで歩いたが、時間が合わなかったので飛鳥寺まで戻り、門前の茶店で甘酒を注文したついでにタクシーを呼んでもらう。
途中、コースを見失ったりコンビニを探したりしたので、約二万歩、12~13キロ。
結構急ぎ足で巡り、4時間のコースだった。橿原神宮前までのタクシー代を含め経費3,500円余り。
EOS 5DmarkⅡと16~400mmまでのズームレンズ3本を背中に担いで歩いたが、結局、コンパクトカメラ(PowerShot S100)しか使わなかった。
身体を鍛えるために、一眼レフカメラを持って来たような感じになった。