2013年7月7日 八重山の旅最終日
ホテルの朝食をとるためにベッドを出てカーテンを開けると、朝日が昇るところだった。
八重山地方は、日の出の時間が遅い。
≪ホテルグランビュー石垣の部屋から≫
今日は、八重山の旅の最終日。13:55のフライトまで、何をするかまだ決めていなかった。近くの島なら、観光もできる時間だ。
西表島の知人は、「黒島は癒されるから好きだ」と言っていた。
昨晩行った石垣島の「居酒屋るか」のママは、「何かあってフライトに間に合わなくなるといけないので、近くて船便も多い竹富島にいったら・・・」と言っていた。
黒島に行くか、一度行ったことのある竹富島に行くか、迷いながらホテルから灼熱の外に一歩出たところで、「小浜島」に方針変更。
特に小浜島に行きたいと思ったわけではないが、黒島と竹富島は、島内観光するとしたらレンタサイクルか歩きになる。
この炎天下、帰る日に熱中症にでもなったらバカバカしいので、レンタカーのある小浜島に行くこと決めた。
≪小浜港 ちゅらさんばし≫
石垣港から高速船で30分。今日も晴れ渡る小浜港に到着。
港の前のレンタカー屋に予約なしで行ったら、この時間ならまだ車が空いているということなので、さっそく軽乗用車を2時間借りた。(燃料代込み料金)
事務所でもらった手書きの観光地図を見ながら、取りあえず360°のパノラマが見渡せるという「大岳(うふだき)」へ直行。
車を降りて、ジャングルの中を標高99mの山頂展望台へ登る。階段を真っ直ぐ登るので、けっこうキツい。
≪大岳から≫
展望台の東屋で、汗を拭きふき八重山の島々を眺める。
≪シュガーロード?≫
私は「ちゅらさん」というテレビドラマを見ていないので感動はないが、やたら観光ガイドに出てくるので、一応、「シュガーロード」という場所を探してみた。
この道ではないかと思うのだが、もらった地図も道標も分かりにくい。他にも2,3本同じような田舎道があるのだが・・・・。道標が朽ちて、地面に落ちているものが多い。
地図も道標も無視して走りまわったら、岬の突端のようなところの海に出た。
遠浅で美しい。
今回の八重山の旅は、天候には完璧に恵まれた。
与那国島(二泊)、西表島(二泊)、石垣島(二泊)、小浜島と7日間で巡って来たが、どの海も奇麗だった。
今回は4回目の八重山旅行だったので、離島の生活感のある写真も撮ろうと思って来たが、やはり他人の生活にカメラをむけるのは素人には難しい。
撮れたとしても、個人的なブログに掲載するのは迷うところである。
伝統的な集落のたたずまいや、伝統習慣を観光化している島もあるのだが・・・・。
今回も、旅の記録ということで終了。