旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

2015西表島宮古島7 台風一過

2015-07-25 | 八重山・西表島旅行記

2015年7月11日

二日ぶりにベランダに出て見る。

昨夜、宮古島を通り過ぎた台風9号の吹き返しがまだ強く、時折雨も吹き付けてくる。

                   ≪宮古島 東急ホテル&リゾーツ≫

ホテルの庭を眺めても、特に台風の爪痕と言う様なものは見当たらないが、ベランダの植栽(写真右下)の葉がすっかりムシリ取られて、枯れ木のようになっていた。

細かく千切れた葉が、ベランダに散乱していた。

その美しさが「東洋一」ともいわれる「与那覇前浜ビーチ」は、まだ大荒れで、ホテルの庭の縁石にまで打ち付けている。白砂のビーチは波の下。

まだ風は強いものの、庭師は飛び散ったヤシの葉などを回収し、ライフセーバーはプールに潜って危険物が落ちていないか調べている。

ホテルは通常営業を再開するために動き出しているが、もし今日飛行機が飛ぶならば、私は帰らなければならない。

三連台風が接近しつつある7月5日に西表島に到着し、宮古島にドタバタの大移動をしてから四泊五日。

台風9号に翻弄された毎日だったが、島の人や、宮古島のサンゴ礁を楽しみに来ていた観光客には悪いが、私としては得難い経験をさせてもらいました。

特に目的があって宮古島に来たわけではないので、本場の台風を経験しに来たと思えば良いわけで・・・。

11:00 三泊した宮古島東急ホテル&リゾーツをチェックアウト。

ホテルには飛行機の欠航の情報は入っていないが、早めに空港に行く事にする。

台風が通り過ぎるまで、二晩放置したままだったレンタカーは飛んできた葉っぱに塗れていたが、キズが付いたのかどうか分からない。

再び叩きつけるような雨が降り出した中を、空港に向かう。

                          ≪宮古空港≫

空港の駐車場にレンタカーを停め、空港内のカウンターにキーを戻して返却終了。

少なくとも一日半は飛行機が飛べなかった空港は、案の定、ごった返していた。

今朝まで宮古島に閉じ込められていた旅行客をサバクため、特別便も飛ぶようで、各航空会社のカウンター前は長蛇の列。

私は最初から今日の便のチケットを持っているので、並ぶ必要はない。

搭乗便は飛ぶようなので、せっかく加入した「台風保険」も無駄だったようだ。

売店で最後の宮古そばの昼食をとり、荷物にならない沖縄音楽のCDを購入。

余裕を持って直接搭乗口に向かう。

掲示板を見たらフライトが10分遅れるとの案内。

搭乗口のスタッフに、「そもそも那覇空港での乗り継ぎ時間が、25分しかないのですが、ここで10分遅れて大丈夫でしょうか?」と聞いたら、

「あっ! それで今、お客様を呼び出そうとしていたのです・・・」と不吉な回答。

波乱万丈の旅は、まだ終わらない。


2015西表島宮古島6 暴風圏内

2015-07-25 | 八重山・西表島旅行記

2015年7月10日

7:00 宮古島東急ホテル&リゾーツで二度目の朝を迎えた。

少し前に夜が明けたハズだが、けっこう薄暗い。

ベランダのガラス戸に吹き付ける風と雨が激しい。時折、強風が何かを叩く音が、ゴンゴンと響いてくる。沖縄の台風はスピードが遅い。宮古島の上で止まってしまったようだ。

8:00 レストランで朝食。こんな台風の真っただ中で食事が出来るのがうれしい。

レストランの窓は、さすがにシャッターではなく防護ネットだった。

リゾートホテルの中でも、沖縄に多い「コテージ形式」のホテルだと、台風の場合、宿泊棟からレストランまで、危険で行けないということを聞いたことがある。

そういうホテルでは、台風が来る前には、なるべく早く客に出て行ってもらうのだそうだ。

ノンビリ朝食を終えてフロントロビーの前を通ったら、何組かの客がチェックアウトをしていた。

今日は飛行機も全て欠航しているので、今日帰る予定だった客は、新たにチケットが取れるまでこのまま東急ホテルの滞在を追加するか、宿替えするしかない。

最悪の天候の中で、客の御見送りをするスタッフも大変だ。屋根があるとはいえ、激しい風と雨が容赦なく吹きこんでくる。

ロビーに貼りだされた台風情報では、まだ45mの暴風圏内にいるらしい。

午前中は、部屋で本を読んで過ごした。こんなことも予想されたので、本はタップリ持ってきた。

昼過ぎにショップに行くためにロビーを通ったら、さすがに閑散としていて、貼り出された台風情報を見に来る客がいるだけだ。

アクティビティのツアー・デスクもヒマそう。

ロビーは全てのガラス面にシャッターが下りているので、昼だと言うのに夜の雰囲気。

ショップでお土産など見ていたら宮古の地ビールを見つけたので、部屋に持ち帰り、暴風雨の与那覇前浜ビーチを眺めながら味見。

ベランダに出て台風の写真を撮りたいと思ったが、こんな時にガラス戸を開けたらハズレて飛んで行ってしまう危険があるのでヤメ。

ベランダのガラスには、細かく千切れた葉っぱが飛んで来て貼りつく。

午後、ヤルことがないのでまたショップを覗きに・・・。

ついに禁断のマンゴーを買ってしまった。宅配で自宅に送る。

廊下を歩いていると、シャッターの下から水が流れ出していた。清掃のスタッフ達が走り回っている。

台風の目が過ぎたのか、部屋の中に居ても風向きが全く反対になったのがわかる。そのとたん、信じられないような所から、雨水が噴出した。

夕方になって暴風域は過ぎたハズだが、まだ風速30mの強風域にあるようだ。

雨風が弱まった様な感じはしない。

19:30 今夜はレストランで食事。8時から三線のLIVE。

店内の場所を変えながら歌う。この歌手の歌は、今回宮古島に来て二度目。

非常に澄んだ声で歌がうまく、一曲ごとに独特の語りが入って素晴らしい。

ウエートレスに聞いたら、宮古島では有名な川満七重さんという方らしい。

宮古島の台風の夜は、宮古島民謡を聞きながらお酒がすすんだ。

食事の帰りにショップに寄って、七重さんのCDを探したがなかった。ザンネン。

 


2015西表島宮古島5 いよいよ台風が

2015-07-25 | 八重山・西表島旅行記

2015年7月9日

宮古島三日目、最初に西表島に入ってから五日目。

アクティビティなどのツアーは当分の間中止なので、目覚ましなしでユックリ起床。

ベランダに出て海を眺める。ホテル前の与那覇前浜ビーチは、今日も美しい。

                  ≪宮古島 東急ホテル&リゾーツ≫

ホテルのプールは通常サービスを続けるようで、ビーチパラソルも用意されている。

しかし、台風9号は真直ぐ宮古島に向かっていて、風や波に台風をヒシヒシと感じるようになっていて、空模様も目まぐるしく変わる。

旅客機が着陸態勢で目の前を通過して行った。

昨日8日に石垣島から宮古島に渡る飛行機が運休になる可能性があるということで、おとといの7日に宮古島に移動してきたが、9日になった今日もまだ飛んでいた。

とは言え、間もなく宮古島は強風県内に入り、夕方からは暴風圏内に入る予報。

                       ≪与那覇前浜ビーチ≫

上の写真左端に来間大橋が小さく見える。対岸が来間島。

本来ならビーチパラソルが沢山並ぶのだろうが、本日も遊泳禁止で無人。

太陽が出ると、青のグラデーションが美しい。

与那覇前浜ビーチが「東洋一美しいビーチ」というのが、頷ける。

子供たちは元気に泳いでいるが、よく見るとパラソルが既に撤収されていた。

11:30 風がやや強くなって来たものの、時折青空も広がるのでドライブに出かけることにした。

伊良部島の観光でもしようと思い、ホテルのインフォメーションで伊良部大橋の交通規制について調べてもらったら、もうじき通行止めの可能性があるということだった。

(※橋の通行止めがある場合、事前に渡る車にはその旨告知するらしい。)

島に渡ってから通行止めになると、宮古島には二、三日帰れなくなってしまうことも考えられるので、離島へは行かないことにする。

                         ≪砂山ビーチ≫

駐車場に車を入れたところで雨が降り出し。車の中でシバシ待機。

晴れ間を見つけて海岸まで歩いたが、砂交じりの強風が吹き付けるので即刻退散。

                         ≪西平安名崎≫

サンセットで有名だと言う「西平安名崎」。展望台に登って見たが、強風と雨で飛ばされそうで、1分と居られずここでも即刻退場。

この後、被写体を求めて二時間ほどレンタカーで走り回ったが、報道写真を撮っているような状況になって来たのでドライブ中止。

15:30 ホテルに戻って前浜ビーチに出て見ると、白砂の浜に打ち寄せる波は午前とは全く違い大荒れに・・・。

プールサイドのベッドもひと塊りに縛られて・・・・。

朝まで赤い花が咲き乱れていたブーゲンビリアは、すべて膝くらいの高さに切り揃えられていた。

幹が短いと風で折れることもないし、成長してくればまた同じ高さに揃って伸びる。

「なるほどっ!」と関心する。

道端の草花を、庭師の方たちが摘み取っている。

台風直撃では、花は全てダメになるのだから仕方がない。

プールはサービスを中止したのか、誰もいない。風で飛びそうなものはすべて片付けられていた。

海もプールも色が無くなり寂しげ。

16:30 既に外は歩くのが危険な感じ・・・。

カフェテリアのイスは全て廊下に運び込まれ、窓には雨戸、渡り廊下などの開口部には全てシャッターが下ろされて完全防備。

エントランスのシャッターが人の高さに開けられているほかは、ホテルは完全にシェルター状態になった。

20:00 今夜も街の居酒屋は諦めて、ホテルの寿司カウンターで夕食。

グルクン、シマアジ、ミーバイ、アカマチなど沖縄の魚を握ってもらった後、マグロと宮古牛で〆た。 

レストランのある棟から部屋に戻る時、通路の外は強風がゴーゴーと唸りを上げ、シャッターがガンガンと音を立て、やや不気味・・・。

風速45mの暴風圏内に入ってしまったようだ。


2,015西表島宮古島4 宮古島ドライブ

2015-07-22 | 八重山・西表島旅行記

2015年7月8日 宮古島ドライブ

ホテル・ブリーズベイ・マリーナの部屋のベランダから外を見ると、なかなか天気は良さそうだが、海は白波が立っている。

台風9号は、真直ぐに宮古島を目指して近づいている。

海のアクティビティは全島中止のようで、ホテルのフロント・ロビーは情報を求める人々でゴッタガエシテいる。

ベランダにウエットスーツが干されている部屋が多く、このホテルは結構ダイビング客が多いようだ。

10:30 結局、ただ寝ただけのリゾートホテルをチェックアウトして、宮古島ドライブに出かける。

宮古島は、今夜には台風9号の強風圏内に入る予報なので、天気の良いうちに出来るだけ島内を見て廻りたい。まずは北を目指す。

                   ≪池間大橋(宮古島側から見る)≫

宮古島の最北端から、池間大橋を通って池間島に渡る。

コバルトブルーの海が眩しい。

              ≪池間大橋と大神島(池間島側から見る)≫

11:30 池間島側のお土産屋の屋上に上がると、「ナンダコリャ!」と言いたくなるような海の色。

橋の右手に宮古島、左に大神島が見える。

お土産屋のオバサンに、池間島では何を見たらいいか聞いたら、「ガラスボートに乗ると良いんだけどね。今日は台風で運休だから、昨日来ればよかったのに~」と言われた。

砂浜に下りて池間島の海を堪能。この沖合に、八重干潟(ヤビジ)と呼ばれる有名な巨大サンゴ礁群があるハズ。

                       ≪池間灯台前の道≫

とりあえず、島を一周ドライブ。池間大橋に戻り、今度は宮古島の東海岸を走って、東平安名崎(ひがしへんなざき)を目指す。

カーナビに「東平安名崎」を行き先入力すると、島の中心部を通るコースが選択されるが、無視して東側の海岸線を走ることにする。

バツグンに走り易く、とことどころ美しい海を眺められる休憩所もあり、ドライブコースとしては最高。

                       ≪比嘉ロードパーク≫

13:00 比嘉ロードパークで休憩。東屋には地元の方々が次々やってきて、お昼の弁当を食べていた。

                          ≪吉野海岸≫

13:40 サンゴ礁のシュノーケリングで有名な吉野海岸に立ち寄る。駐車場で、「絶対海に入らないで下さいね!」と何度も念押しされた。

有名な海水浴場であっても、今は客は私一人。

沖縄の海に詳しい人なら知っている「酢のボトル」が・・・・。

                         ≪東平安名崎≫

14:00 宮古島で最も有名な観光スポットのひとつ、日本百景の東平安名崎(ひがしへんなざき)に到着。

リーフエッジが切れているからか、潮の流れが複雑で、そのため波の模様が美しい。

東平安名崎の駐車場から岬の突端まで、写真を撮りながら約30分のウオーキング。油断してしまったため、激しく日焼けしてしまった。

駐車場に戻り、シークワーサーのかき氷でクールダウン。

考えて見ればまだ昼飯を食べていなかった。ホテルのバイキング朝食を食べた日、昼食時間が遅くなるのは私だけでしょうか?。

15:00 ここからは、南側の海岸線を走って「来間島」を目指す。

                    ≪イムギャーマリンガーデン≫

ここだけは外洋の影響を全く受けないので、家族連れなどがシュノーケリングを楽しんでいた。

              ≪来間大橋と宮古島(来間島竜宮展望台から)≫

島内を走り回ったが特に被写体が見当たらず、今日から三泊するホテルがある与那覇前浜ビーチ(対岸の左端の白い砂浜)に向かう。

途中、コンビニを探して台風対策の非常食(酒、つまみ)などを買う。

                   ≪宮古島 東急ホテル&リゾーツ≫

18:00 今日から三泊する東急ホテルにチェックイン。台風が直撃しても大丈夫そうなホテルだ。

私にしては非常に珍しいリゾートホテルの連泊だ。旅行代理店の女の子が、「どうしてもこのホテルに泊って欲しい」と言って譲らないので・・・・。

高級リゾートホテルでノンビリというのも、タマニはイイのかなと思ったが、なにしろ大型台風が大接近しているので、どうなることか?

ベランダに出て海を眺めると、目の前に夕陽が沈んでゆく。壮大なマジックアワーを期待してカメラを構えたが、今日はこのまま暗くなってお終い。

20:00 ホテル内の食事処で唯一予約なしで入れるバーで夕食。

私があまりリゾートホテルを使わない理由のひとつに、食事の問題がある。

華やかなレストランで、一人で食事するのはチョット寂しい。

こんな時は、私はもっぱら外の居酒屋に行く事にしているが、それだとビジネスホテルで良いのではないかということになってしまう。

「プールサイドのバーでトロピカルドリンクを・・・」などというのをリゾートだと思い込んでいる私だが、明日の今頃は暴風圏内のド真ん中に居ることになるので、出来るうちにやっておかないと・・・。

カクテルを飲みながら夜空を仰いだら、星がキレイだった。

ウエートレスから、「スターダスト・バルコニーというのがあるので是非・・・」と言われたので早速・・・。

                     ≪スターダスト・バルコニー≫

北側の空を見ると「北斗七星」が海に落ちて行くところだった。伊良部大橋の街灯がチョット眩しい。

反対側には「天の川」が横たわっていたが、やはり来間大橋の街灯の列が邪魔をしている。

肉眼では美しい星空を観賞出来るが、写真に撮ろうと思うと下の灯りがかなり影響する。


2015西表島宮古島3 西表島脱出

2015-07-21 | 八重山・西表島旅行記

2015年7月7日 西表島を脱出して宮古島へ

今回の旅行計画では、7月5日から西表島に三泊、8日から宮古島に三泊の予定だが、三連台風、特に9号の影響で、8日の移動が危うくなって来た。

天気は最高に良いのだが、風の具合と海鳴りの音が何となく台風接近の雰囲気。

ホテルの客も急に減った様な気がする。

10:40 旅行代理店から携帯電話に連絡が入る。

「明日8日に乗るハズの石垣島→宮古島の全日空便は、飛べない可能性があるので、今日のうちに宮古島に渡ってしまった方が良い!」と言うことに・・・。

11:00 再び代理店から電話で、今日14:05石垣発の便と、ホテルの予約が確定。キャンセル料などは発生しないらしい(台風の場合)。

ドタバタと荷物をまとめ、急遽ホテルをチェックアウト。

しかし、ここで問題が発生。

ホテルのフロントで、「12時半まで石垣島に渡る高速船がないので、飛行機に間に合わないのではないか?」と言われる。

12:30西表島→(高速船)→石垣港→(タクシー)→14:05石垣空港フライト

乗り継ぎや搭乗手続きの時間を考えると、かなり難しそう・・・。

しかし、今更「じゃぁ~無かったことに・・・」という訳にもいかず、運任せで港に向かう。

12:40 石垣港行きの高速船は、何かグズッている客がいて10分ほど遅れて出港。すでに絶望的な遅れが発生。

青い空、白い雲そして八重山ブルーの海に背を向け、はや心は宮古島へ。

石垣港離島ターミナルの玄関前でタクシーに飛び乗る。

ドライバーさんに事情を説明したら、猛然とスタートダッシュ。

いきなり狭い路地裏を抜けたかと思うと、猛スピードでブッ飛ばす。

信じられないような短時間で石垣空港着。

何とかフライトに間に合いそう。時計を見たドライバーさんは、「今までの新記録だなぁ~!」

何度も利用しているが、いつもの半分の時間で来た感じ。

ハラハラドキドキしたけれど、宮古便は機体の関係で石垣空港を10数分遅れて出発。

                          ≪宮古空港≫

14:55 予定より20分ほど遅れて宮古空港到着。

かなりキワドイ移動だったが、何とか台風が来る前に宮古島に上陸成功。

結果的には、台風9号が直撃しそうな宮古島へ先回りしたことになる。

西表島に閉じ込められるよりは、宮古島に来てしまった方が良い・・・という判断なのだが・・・。

15:30 空港内でレンタカーを借りて出発。

宮古島は初めてなので、天気の良いうちに出来るだけ多くの場所を見ておこうということで、最初は今年1月に開通したばかりの「伊良部大橋」を渡って、伊良部島、下地島にドライブ。

                         ≪伊良部大橋≫

レンタカーのカーナビにはまだ入っていないので、海の中を走っているように表示される。3.5kmの快適ドライブ。

             ≪伊良部島牧山展望台から伊良部大橋と宮古島≫

                ≪下地島空港(民間パイロットの訓練空港)≫

かつてはサンゴ礁の上を飛ぶ旅客機の写真を撮りに大勢カメラマンが集まって来たようだが、すでにANA、JALが撤退しているので、小型機しか訓練していないようだ。

                   ≪伊良部島(左)と下地島(右)≫

ひとつの島に見えるが、サトウキビ畑が広がる左側が伊良部島。滑走路がある右側が下地島。

伊良部島と下地島をひたすら走りまわった後、宮古島に戻って今日の宿へ向かう。

                   ≪ホテル・ブリーズベイ・マリーナ≫

18:00 今日、急遽泊ることになったホテルにチェックイン。

旅行代理店から電話でホテル名しか聞いていなかったので、やたらデカイのにチョットびっくり。若い人たちが大勢いて、オジサン一人旅はやや気後れ・・・。

                 ≪琉球の風 南風(パイカジ)屋台村≫

20:00 ホテルを出て、通りの向かいにある屋台村で夕食。

一人なので、賑やかな場所は避けてボックス席で生ビールと沖縄料理。

三線のライブが始まったので客席に移動。

考えて見れば、八重山など沖縄にはかなり来ているが、沖縄民謡を生で聞くのは初めてだと思う。なかなか、イイ感じでした。

22:00 ホテルに戻り、庭や海岸を散歩してみるが、どこがどうなっているのかサッパリ分からず、切り上げて部屋へ・・・。

23:00 部屋のベランダから夜空を眺める。雲の流れが速い。

写真の右上端に天の川が見えているが、ベランダのヒサシが邪魔してこれ以上は見えない。

ホテルの敷地内も明るすぎて、星空はチョット弱い。

その内、星空観賞の天敵「月」が出てきたので、諦めて就寝。