旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

2013京都秋⑦ 東福寺

2013-12-05 | 京都・奈良旅行記

2013年11月28日 最終日

京都も三日目ともなると、お寺の紅葉もチョット飽きてしまった。

しかし、京都で最も紅葉が有名なお寺をまだ見ていない。

今日は朝一で「東福寺」に行き、紅葉で有名な「通天橋」を初めて渡る。

その後は、旅の最後の締めくくりとして、「上醍醐寺」登山をする予定。

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                       ≪東福寺≫

7:45 ホテルをチェックアウト。京都駅からJR奈良線をひと駅で東福寺駅に到着。

8:12 「東福寺 通天橋拝観券販売所」に並ぶ。

すでに50人ほどの人が並んでいたが、これ位ならゆっくり「通天橋」の上で写真を撮れるかなと思っていたら、団体客が次々に集まりだし、8時30分の受付開始にはかなりの人出になった。

これでも、ピーク時よりは少ないのだろうけれど・・・・。

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                       ≪東福寺 通天橋≫

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見ごろのピークを過ぎている感じだが、なにしろ2,000本と言われるカエデの紅葉は迫力満点。

この時間、「通天橋」の上はテレビで見るような大混雑にはならず、「臥雲橋」を背景に記念撮影なども楽にできる。

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通天橋を通り過ぎ、開山堂などを巡って紅葉の庭を散策。

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紅葉のピークを過ぎているだけに、散り紅葉(敷紅葉)は絶好調。

紅葉見物を切り上げ、「方丈」を拝見。

ここの方丈の四周を巡る庭園(方丈庭園)は、昭和になってから造られた斬新なデザインのお庭なので、ぜひ一度は見たいと思っていた。

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                          ≪方丈南庭≫

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                          ≪方丈西庭≫

サツキと白砂の市松模様。6k4a0905_3

方丈西庭の外れからは、通天橋を目の前に見ることが出来る。

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                          ≪方丈北庭≫

 今回一番見たかったお庭だ。石と苔の市松模様が面白い。

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                          ≪方丈東庭≫

石の円柱で北斗七星を表現している。

方丈庭園を見た後は、東福寺の色々な塔頭の庭を巡る。

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                         ≪偃月橋≫

東福寺境内の東の外れ。通天橋よりは小さいが趣のある「偃月橋(えんげつきょう)」を渡り、東福寺第一の塔頭「龍吟庵」へ向かう。急に人が少なくなって静かな雰囲気。

観光客は、ほとんどが通天橋周辺の紅葉を見たら帰ってしまうようだ。

「龍吟庵(りゅうぎんあん)」の方丈は現存最古で国宝。通常非公開で今回は特別公開。

背中のリュックで国宝の建物を擦らないように気を配り、狭い外廊下を歩きながらお庭を拝見。

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                        ≪龍吟庵 方丈南庭≫

白砂だけのシンプルデザイン。

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                       ≪龍吟庵 方丈西庭≫

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龍が海中から昇天する姿を表現しているそうだ。白と黒の砂を使った枯山水。

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                       ≪龍吟庵 方丈東庭≫

赤い砂を使った珍しい枯山水。塀の模様も斬新。

「龍吟庵」のお庭を30分ほど眺め、次は直ぐ目の前にある「即宗院」へ。

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                           ≪即宗院≫

「即宗院」も秋の特別公開だが、入って行く人は少ない・・・ので入って見た。

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こんなに日当たりの良い苔の庭は、初めて見た。管理をどうやっているのか、チョット気になる。

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                           ≪東司≫

東福寺境内の中心部に戻って、「東司」に立ち寄る。いわゆる100人便所。

朝、お坊さん達が一斉に用を足す様は、さぞかし壮観だったろうと想像する。

便所だが重要文化財。

再び庭園巡り。雪舟が作庭したという庭園がある「芬陀院(ふんだいん)」へ。

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                        ≪芬陀院 鶴亀の庭≫

見学者のために座布団が敷かれてあるお寺さんは、大変珍しい。ゆっくり出来ます。

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茶室「図南亭」の窓から庭を見る。

以上、塔頭の庭園巡りを終了。

12:00 東福寺見学は1時間程度を予定していたのが3時間半も掛かってしまい、この後の上醍醐寺登山は中止。

京都駅に戻って昼食をとりながら、計画の練り直し。

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                   ≪京都市美術館 竹内栖鳳展≫

14:10 結局、歩きまわるのはヤメて、京都市美術館に行って近代日本画の「竹内栖鳳展」を見ることに・・・。

さすがに京都出身の巨匠の展示会だけあって大混雑。20分ほど並んで入場したものの、会場は大入り満員。山を歩いているよりも疲れました。

15:30 美術館を出てタクシーで東本願寺へ向かう。一応、我が家のお寺さんの総本山にお参りしなければ・・・・。

16:00 東本願寺に到着して本堂前まで来たら、目の前で扉がバタバタと閉められてしまった。閉館。

17:36 京都駅を新幹線で出発。東京経由で仙台へ。

21:43 仙台到着。これにて二泊三日の「2013京都秋」は、無事終了。

 

 


2013京都秋⑥ 清水寺のライトアップ

2013-12-04 | 京都・奈良旅行記

2013年11月27日 つづき

日中、北嵯峨から嵯峨野、嵐山と歩きまわり、さすがに疲れたので夕方ホテルに戻った。

夜は「清水寺のライトアップ」でも見に行こうかと考えてはみたものの、かなりの混雑が予想されるので断念。昼間、タクシーのドライバーに聞いた話では、前の週末には数百人ほど入場出来なかったらしい。

18:30 飲み屋を探そうかと思いホテルを出ると、外は雨模様。

雨の中をライトアップなど見に行く人は少ないのではないかと思い直し、フロントでタクシーを呼んでもらい清水寺へ。

清水寺へ近づくにつれて雨は激しくなりドシャブリの様相。

気持ちが萎えてしまったところで到着。諦めて帰ろうかと思ったが、すでにビショ濡れで空車待ちの人々に取り囲まれて、車を降りざるを得ない状況。

雨の中を傘を差して歩きだす。全身トレッキング用の防水仕様なので多少の雨なら大丈夫なのだが、カメラを持っているので・・・・。

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                           ≪清水寺≫

さすがに入場券販売所には並んでいる人も少なく無く、係員の誘導に従って「清水の舞台」へ。

大屋根の下で市街地の夜景や境内のライトアップを見ている内に、奇跡的に雨が上がった。

いつもより観光客が少ないとはいえ、次々にやってくる人々に順路に押し出される。
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                 ≪清水の舞台と紅葉のライトアップ≫

係員から「立ち止まらないで下さい」と怒鳴られながらも、何とか撮影。

左手奥には市街地の夜景も見えて、なかなか美しい。

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                           ≪三重塔≫

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紅葉のトンネルの下を、順路に従って歩く。

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                       ≪清水の舞台≫

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下の池に映り込みがあるのだが、狭いので良いアングルが取れないが・・・・一応。

20:00 山門脇から境内を出る。昼飯が早かったので、激しい空腹。

清水坂のお土産屋を片っ端から回って、「なま八ツ橋」を試食。お口直しに漬物を試食。

お茶のサービスがある店で、しばしお土産を買うふりして休憩。

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21:15 昼間は大勢の観光客で賑わったであろう「産寧坂」「二年坂」も、人通りが無くなって意外に良い雰囲気。

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                           ≪二年坂≫

本日の夕食は、鴨の朴葉焼きで生ビール三杯、鯛茶漬けで〆。

秋の京都旅、二日目終了。

 

 


2013京都秋⑤ 北嵯峨から嵐山その2

2013-12-03 | 京都・奈良旅行記

2013年11月27日 つづき

今日の最大の目的地、「直指庵」「愛宕念仏寺」を堪能したがまだ11時を過ぎたばかり。

この後は、時間と体力の続く限り、嵯峨野・嵐山を巡る。
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嵯峨鳥居本周辺は何故かひと気がまばら。昼食にはまだ早いので、そのまま素通り。

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化野(あだしの)念仏寺は素通りし、祇王寺近くまで来て早めの昼食にした。

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昨日の昼食はコンビニのオニギリだったので、今日は豪華に京都名物「湯豆腐膳」。

食事の料金と、お土産に買った自家製の「山椒じゃこ」もマケてもらった。

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                          ≪祇王寺≫

12:25 ノンビリ食事をした後は、祇王寺へ。

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小さなお寺さんなので、庭だけ20分ほど見て移動。

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                           ≪二尊院≫

12:50 二尊院の総門前へ到着。拝観料をケチッたわけではないが、中に入らずに門のところから「紅葉の馬場」といわれる参道の写真を一枚。

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上の写真、左が今回の紅葉の写真。右が2011年6月に撮影した同じ場所の新緑。

5分ほどで移動。特別公開の「厭離庵(えんりあん)」を探す。

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                        ≪厭離庵≫

13:10 「厭離庵」がなかなか見つからず、周辺を歩きまわってやっと見つけたお寺さんは、狭い路地の奥(写真左)。行き着いた門もかなり小さい。

「厭離庵」は藤原定家が百人一首を選定した山荘跡と言われているらしい。

小さいながらも落ち着いた雰囲気で、紅葉の赤が見事だ。訪れた観光客も、縁側に腰掛けてノンビリと庭を眺めている。

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小倉山の紅葉を眺めながら、さらに移動。「常寂光寺」を目指す。6k4a0617_4

                  ≪常寂光寺≫

13:35 「常寂光寺」に到着。ここの紅葉は有名なだけに、かなり混みあっていた。

今日、ここまで見て来たお寺さんと違い、中国語やベトナム語、タイ語などが飛び交う。

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「常寂光寺」では1時間ほど滞在。と言っても一生懸命写真撮影をしていたのではなく、腰かけた縁側でウタタネをしてしまった。多少お疲れの様子・・・・だけではなく、お寺さんの紅葉に飽きてしまった感じ。

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14:35 常寂光寺を出て、「落柿舎」を左手に見ながら、嵐山を目指す。

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                 ≪竹林の道≫

ここでは、人が全く通っていない写真をねらったことがあるが、このシーズンはとても無理なようだ。

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                          ≪天龍寺≫

15:05 「天龍寺」に到着。北門から入る。ここの紅葉は早くに見ごろを迎えるため、やや終わりかけの様子。

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                      ≪天龍寺 曹源池庭園≫

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15:30 天龍寺はかなり広い境内を持つ大きなお寺さんだが、天気もアヤシクなって来たので25分ほどで切り上げ、門前で買った「ゆばソフト」をなめながらJR嵯峨嵐山駅に向かう。

                  「2013京都秋⑥ 清水寺のライトアップ」へつづく

 

 


2013京都秋④ 北嵯峨から嵐山その1

2013-12-02 | 京都・奈良旅行記

2013年11月27日

昨日、山科から大文字山登山をした後、銀閣寺から南禅寺まで歩き、さらに夜は東山周辺の紅葉ライトアップまで歩きまわったので足がヤバいかなと思ったものの、朝ホテルで目が覚めてみると特に異常はなかった。

今日も予定通り、カメラを担いで歩き回ることにする。

まずは、JR嵯峨嵐山駅から北嵯峨の「直指庵」を目指し、大きく西へ移動して「愛宕(おたぎ)念仏寺」に回る。

その後は、嵯峨野を歩いて駅に戻る予定。

「直指庵」は二年ぶり2度目、「愛宕念仏寺」は3年連続のお気に入りスポットである。

8:18 JR嵯峨嵐山駅に到着。「直指庵」へはバスも電車も無いので、北へ真直ぐ30分ほど歩く。(途中の大覚寺まではバスがあるが・・・・)

しかし、いくら歩いても大覚寺に近づいている気配がない。地元の方に聞いたら全く方向が違うという。アホなことに駅を出た瞬間から間違っていたようだ。
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                          ≪直指庵≫

9:25 予定を30分以上も遅れて「直指庵」に到着。この時間、観光客はあまりいない。

そもそも、道が狭すぎてバスが入ってこれないだろうと思う。

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庭園は散り紅葉が進んでいるが、全体的には見ごろのピーク。

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本堂前の石段。左が今回の紅葉写真で、右が2011年6月3日撮影の青モミジ。

このお寺さんのモミジは、新緑の頃もバツグンに美しい。

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小さなお寺がお好きな方にはお勧めです。

10:10 「直指庵」を出発。「愛宕念仏寺」へは、やはりバスが無いので西へ約40分ほど歩くことになる。

気を引き締めて歩き出したところで、直指庵に客を降ろして空車になったタクシーに出くわした。まさかこんな山の中で空車を拾えると思っていなかったが、私もタクシーの運転手も「ラッキー」だった。

※このコースを歩かれる方は、タクシーをチャーターした方が無難です。

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                      ≪愛宕(おたぎ)念仏寺≫

10:20 嵯峨野の一番奥(化野念仏寺よりさらに奥)、愛宕念仏寺に到着。

この寺には、素人が彫った1,200体の羅漢像があって、何度見ても面白い。

昨年の紅葉時期にも、高尾から清滝までトレッキングした後、嵐山まで歩く途中に立ち寄っている。ただし、この時は、紅葉がまだ早かったので、また来てしまった。 

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境内に上がる参道の坂道。右の写真が、2011年6月に撮影した新緑の景色。

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境内のいたる所に並ぶ羅漢像。

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ウオークマンを聞いている羅漢さんもいます。

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         米俵を持つ羅漢                   ボクサーの羅漢         

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       髪の長い女性の羅漢                     踊る羅漢

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老夫婦と若夫婦でしょうか?

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           可愛い羅漢                   尺八を吹く羅漢

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           猫を抱く羅漢                 子供たちを抱く羅漢

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            チョット暗い感じの羅漢さんたち

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              ≪鐘が三つある鐘楼≫

これは何なのかいつも疑問に思っていたので、今回ご住職(?)に聞いてみました。

これは先代住職が考案したもので、三つの鐘は「仏法相」を表し、続けて叩くと「ブッポウソー」と鳴るらしい。

11:00 愛宕念仏寺を出発。

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嵯峨鳥居本を通って、嵐山に抜ける。

                   2013京都秋⑤ 北嵯峨から嵐山その2につづく

 

 


2013京都秋③ 青蓮院・高台寺ライトアップ

2013-12-01 | 京都・奈良旅行記

2013年11月26日 つづき

日中、山科の毘沙門堂から大文字山を登山し、さらに哲学の道を南禅寺まで歩いて、さすがに還暦過ぎの老体には堪えた。

17時ころホテルにチェックインし、1時間ほどベットで爆睡。お陰で疲労回復。

どうせ晩飯を喰いに外出しなければならないので、ついでに紅葉のライトアップを見に行くことにした。

18:30 ホテルを出て、京都駅前から地下鉄を乗り継いで東山駅で下車。

徒歩で「青蓮院」へ向かう。 

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                        ≪青蓮院門跡≫

19:30 青蓮院に到着。

初めて来たが、さすがに門跡(もんぜき)らしく格調が高い。

本尊の熾盛光如来が光そのものであり、その化身の不動明王も炎の光を背負っているということから、青蓮院は光のお寺さんなのだそうで、レベルの高い照明だと自負している様だ。

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真っ暗な状態から、光が静かに変化して行く。

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三脚が使えないので、やや手ぶれぎみですが・・・・

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幽玄の世界といった趣。

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右奥に、市街地の灯りが見える。

20:15 庭を一周して、青蓮院を退出。

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                       ≪知恩院 山門≫

方角が分からなくなり適当に歩いていたら、ライトアップされた知恩院の山門前に出た。

京都駅の方に向かっているのが分かったので、そのまま歩いて人影もまばらな円山公園を突き抜ける。

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                           ≪高台寺≫

20:40 高台寺の前に出た。高台寺もライトアップがハデなので有名だ。

しかし、もう夜の拝観受付は終了していると思ったら、まだ並んでいる人たちがいたので、慌てて最後尾に付いた。夜中の10時までやっているらしい。

15分ほど並んで、入場出来た。

高台寺は、豊臣秀吉が死んだ後、妻ねねが菩提を弔いながら余生を送った寺である。

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照明は点いたり消えたりするが、上の写真がフル灯りの状態。

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チョット色使いがハデですが・・・・。

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                    ≪臥龍池のライトアップ≫

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                       ≪臥龍池の水鏡≫

ライトアップされた紅葉が水面に映り、幻想的な雰囲気。風が全くないので、鏡に映ったような最高の状態。幾重にも人垣が出来て、写真を撮るのもチョット大変。

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21:30 庭を一回りして外に出ると、最終受付も終了していて人影もまばら。

タクシーを拾って京都駅前へ戻る。

5、6人しか入れない小さな居酒屋を見つけてやっと落ち着く。

疲労した身体に生ビールが美味しい。なにしろ今日一日で3万歩以上歩いている。

生ビール3杯とオツマミを2品頼んで、2,100円とベラボウに安かった。