旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

日本最南端バス停から最西端バス停へドライブ

2019-05-30 | 八重山・西表島旅行記

2019年5月21日 八重山旅行三日目

昨日の夕方は少し雨が降ったが、今日も梅雨とは思えない青空。

今日は西表島が初めての相棒を案内して、一日島内をドライブする。夕方には石垣島に渡る。

早朝散歩をした後、7時には朝食を済ませる。

昨夜のうちに荷造りは済ませてあるので、チェックアウトまで日本最南端の温泉に浸かりながら、観光コースを思案。

≪二泊した部屋とレンタカー≫

西表島観光と言えば、船でしか行けない舟浮集落見物、浦内川のマングローブクルーズ&滝巡りトレッキング、由布島の水牛車渡し、水中観光船じゅごんでサンゴ礁見物など候補はいくつもあるが、相棒が、古い集落のタタズマイを見たいと言う希望なので、祖納・干立(星立)集落をメインに見て歩くことにする。(星砂の浜は昨日行っている)

昨夜食事をした「字南風見」で聞いた情報では、白浜港でハーリー(海神祭)に出漕するサバニの訓練が行われているらしい。これもぜひ見てみたい。

≪日本最南端のバス停 豊原≫

9:30 ホテルをチェックアウト。

まず、ホテルのすぐ近くにある「日本最南端のバス停」から県道を全線走って、終点の白浜港にある「日本最西端のバス停」を目指す。

途中の「子午線モニュメント」で車を止め、シバシ休憩がてら見物。

西表島を、東経123度45分6.789秒の子午線が通っている。

「子午線モニュメント」脇の田んぼでは、「アマサギ」が乱舞していた。

≪白浜港≫

10:57 白浜港に到着。

10:55の舟浮集落行き連絡船が出たばかりなので、港は静寂そのもの。

≪日本最西端のバス停 白浜≫

白浜港岸壁の前にある「日本最西端のバス停」。以前来た時は県道沿いにあったハズだが、ここに移設されたようだ。

≪ハーリーで競漕するサバニ船≫

もうじき、ここ白浜港で開催される「ハーリー(海神祭)」に出漕するサバニ船が、ズラリと並べられてあった。

練習風景だけでも見たいと思ったが、夕方からだと言うので断念。

       

白浜港にも「子午線モニュメント」があった。

11:30 白浜港を出発。

次は県道を少し戻って、祖納・干立の集落を見に行く。

ここは、西表では最も古い集落。琉球王朝の役所もあった、かつての西表島の中心地。

≪新盛家住宅≫

沖縄県で最も古い木造建築。茅葺屋根でサンゴの石垣やフクギで囲まれている。

国の重要無形文化財指定 節祭(しち)が行われる御嶽【祖納】。

左の島が祖納のシンボル「まるま盆山(まるまぼんさん)」

祖納の隣の集落「干立(星立)」へ移動。

強烈な北風から家を守るフクギの垣根とサンゴの石垣。かつての集落のタタズマイを今に残す。

祖納と同じ節祭の聖域。

12:40 かなり長居しすぎたので慌てて移動。食堂を探しながら東部の大原港方面に戻る。

≪月ヶ浜(トゥドゥマリ浜)≫

≪大見謝ロードパーク展望台≫

≪由布島 水牛車渡り≫

14:00 結局、昼飯を喰えないまま大原港に到着。水中観光船じゅごんも欠航。

西表島内の食堂は2時になったらほとんど閉めてしまうので、港近くのスーパーで奇跡的に2個だけ残っていた弁当を買って、港の東屋で遅い昼食。

16:30の便で石垣島に渡る予定だったが、それまで他にやれることもないので、レンタカーを返却し13:30の便で石垣島に向かう。 


オッサン二人で海と山

2019-05-28 | 八重山・西表島旅行記

2019年5月20日 八重山の旅二日目

早朝4時には目が覚めてしまい、夜明けとともにカメラを持ってホテル周辺を散策。

≪ラ・ティーダ西表リゾート≫

「リュウキュウアカショウビン」の鳴き声が聞こえるが姿は見えず。

遠くの電柱に止まっているのはカラスかと思ったら、望遠レンズを向けると「カンムリワシ」だった。

今日は、西表島でのアクティビティ・ツアーに参加する。

一昨年「ナーラの滝ツアー」でお世話になった、「’OhanaOutfitters(オハナアウトフィッターズ )」のガイド國見さんに予約済み。

「オッサン二人旅だから、内容軽めによろしく」と言うことで、「おまかせツアー」を組んでもらったのだが・・・。

7:30 早々と朝食を済ませ、レンタカーでホテルを出発。

送迎を断り、ホテルとは島の反対側の上原港で待ち合わせ。

ホテルを出て間もなく、進路を塞ぐように長い物体が・・・。

 日本一大きいと言われる蛇「サキシマスジオ」。無毒。

車線いっぱいに伸びているので、運転している相棒も必死の回避。シッポを踏んだかも・・・。

トッサのことで、残念ながら写真は撮れず。

この辺りは牧草地やサトウキビ畑があるので生息地になっているらしく、前にも夜に出会ったことがある。

8:30 上原港到着。

國見さんの車で本日のフィールドに移動。

9:00 車を「ナダラ川」の河口、「ナダラ橋」の袂に置いて、さっそくシーカヤックの準備。

西表島には10回以上は来ているが、この川は初めて。

今日の天気予報では、午前中は天気が良いものの、昼過ぎには風向きが急変し強い北風と雨が降り出すようだ。

オッサン二人でシーカヤックのタンデム艇に乗り込み、河口から海に漕ぎ出す。

天気が悪くなる・・・というのが信じられないような、絶好のカヌー日和。

ウネリもなく、空も海も八重山ブルーが美しい。

沖合の小島を目指して、懸命に漕ぐ。

この辺りは「ウミガメ」が多いということなので、漕ぎながら目を凝らすが残念・・・。

沖合の小島をグルっと回って河口の方に向かうと、横風が吹いてきてオジサン二人は四苦八苦。

なかなか真直ぐ進まない。

やっとナダラ川の河口にたどり着き、そのまま川を漕ぎ上る。

狭い川なので、マングローブが両側に迫る。

ガイドの國見さんから、マングローブの種類(ヒルギ)などのレクチャーを受けながら上流を目指す。

やや雲が広がって来たのが気にかかる。

いつしかマングローブ地帯を抜け、植生が変わった。

10:20 上流の浅瀬に来たところでカヤックを乗り捨て、ここからは沢歩き。

大岩が多くなってくると、オジサンたちは足元がヨレヨレ。

≪キノボリトカゲ≫ 

道なき道は次第に険しくなり、沢から外れてジャングルの山登りとなった。

時にはロープや木の根につかまり、道なき道を登ってゆく。

「こんなハズではなかったのに・・・」とヒイヒイ言いながら懸命にガイドの後ろをついて行く。

11:15 やっとのことで、目的地の名もなき滝(とりあえずナダラ川の滝)に到着。

今まで西表島で行った滝の中では小さい方だが、誰も来ない静かな場所だ。

マッタリとお茶など頂いていると、なかなか癒される。

しかし、空を見上げると雲行きが相当怪しくなっていて、天気が荒れる前に戻ることにする。

11:45 滝を出発して、来た道を戻る。帰りは滑ったり転んだり。

13:00 出発地点のナダラ橋に無事生還。潮が大分引いていた。

当初の予定では、昼食の後は第2ステージに向かうハズだった。

しかし、スマホで見る雨雲レーダーの状況では、もう直ぐ強い雨雲が接近しそうだ。

ガイドの國見さんの判断で、第2ステージは中止し本日のアクティビティはこれで終了。

昼食をとるため、東屋のある「宇那利崎の展望台」に向かう。

≪宇那利崎公園 展望台≫

13:30 宇那利崎公園に到着。さっそく美味しいお弁当を頂きました。

昼食の後、こちらのリクエストで近くにある「星砂の浜」に連れて行ってもらう。

≪星砂の浜≫

私は、この「星砂の浜」へは昼食などで3回ほど来ている。

しかし、オッサン一人で星砂探しなど恥ずかしくてやったことはなかったが、今回は3人なので初めて挑戦。

≪星砂≫

15:00 レンタカーを置いてある上原港まで送ってもらい、ガイドの國見さんとはここでお別れ。

再会を約束して別れた。

この後は、「大見謝ロードパーク」「サキシマスオウノキ群生地」などをドライブしながらホテルに向かう。

途中、本格的に雨が降り出した。ツアー中でなくてよかった。

≪国の天然記念物 ヤエヤマセマルハコガメ(絶滅危惧種)≫

車道に何か落ちていると思ったら、天然記念物の「セマルハコガメ(絶滅危惧種)」だった。

石垣島で一度見たことはあるが、写真に撮れたのは初めて。

車に轢かれないように、持ち上げて歩道に移動。

そっと置いて、また写真に撮ろうと思ったら、想像以上のスピードで路肩の茂みに消えて行った。

今日は、朝一番に日本一大きな蛇「サキシマスジオ」に、帰りは国の天然記念物の亀「サキシマセマルハコガメ」に出会い、シーカヤックやジャングルトレッキングを堪能と充実した日でした。

16:30 昨日から泊っている「ラ・ティーダ西表リゾート」に戻り、さっそく日本最南端の温泉に飛び込み汗を流す。風呂上がりのオリオンビールが旨い。

18:10 昨晩と同じホテル近くの「レストラン&バー 字南風見(あざはいみ)」に向かう。

                

      ≪レストラン&バー 字南風見(あざはいみ)≫

 

 

今宵もワンコインの郷土料理をつまみながら、生ビールをグビグビ、泡盛をチビチビと・・・。 


南風見田浜に奇岩ゴロゴロ

2019-05-27 | 八重山・西表島旅行記

2019年5月19日 八重山旅行一日目

梅雨の真っただ中の沖縄県八重山に行ってきました。

たぶん八重山へは11回目の訪問。

そろそろ飽きたかなと思っていたが、「誘ってくれ!」という友人(八重山初めて)がいたので、またイソイソと・・・。

これまでは一人旅だったが、今回は世にも珍しい「オッサン二人旅」。

≪久米島上空か≫

12:50 予定より10分早く石垣空港に到着。

石垣空港のレストランで昼食。まず今回一敗目の「八重山ソバ」を喰う。

空港からは、タクシーで石垣港離島ターミナルへ移動。

いつものように具志堅用高様がお出迎え。

八重山観光フェリーの高速船で、西表島に向かう。

≪西表島 大原港≫

15:30 西表島の大原港に到着。

西表島には記念すべき10回目の上陸となる。

港近くのオリックスレンタカーで車を借りて、さっそくドライブ。

二泊する予定のホテルの前を通過して、「南風見田の浜」を目指す。

16:00 「南風見田(はえみだ)の浜」の駐車場に到着。

西表島の外周を時計回りに行く場合、ここより先には道がない。

「南風見田の浜(Haemida Beach)」の看板は、10年前に来た時も途中までズリ落ちていたが、今はほぼ地べた。

絶対に直さないところが、西表島のいいところだ。

【2010年に撮影した南風見田浜の入り口】

≪南風見田の浜(Haemida Beach)≫

超ロングビーチで波も全く無いが、沖に向かってどこまで入って行っても遠浅で、水泳には不向き。

海水浴場の設備は何もないが、静かで気持ちが良い。

天気も上々で、梅雨に入ってからぜんぜん雨が降っていないらしい。

「南風見田の浜」には何度も来ているが、今回の目的は「奇岩」探し。

「なんだ、こりゃ~」というような岩場がありました。

 

    

奇岩になり立ての場所もありました。

奇岩だけ見て、今日から二泊するホテルに向かう。

≪ラ・ティーダ西表リゾート≫

16:45 本日の最終目的地に到着。

10年前に初めて西表島に来た頃は、石垣島に一泊しないと渡れなかったが、今はその日のうちに余裕で到着。

朝5:45に徒歩で家を出てから、

仙台市地下鉄、仙台空港アクセス鉄道と電車を乗り継ぎ空港へ。

仙台空港からはANA仙台―福岡便、ANA福岡ー石垣便と乗り継いで石垣空港へ。

石垣空港からはタクシーで石垣港離島ターミナルへ移動。

さらに八重山観光フェリーの高速船で、西表島の大原港へ40分の船旅。

大原港では、オリックスレンタカーの出迎えを受けワゴン車でショップへ。

オリックスからは、レンタカーでホテル入り。

何と、8台のありとあらゆる乗り物を乗り継いで、ホテルへチェックイン。

贅沢にシングルユース。

部屋のウッドデッキからは、何と海が見えない。これでは南十字星もダメだ。

さっそく、「日本最南端の温泉 カンパネルラの湯」に入る。

以前に来たときは工事中だったが、最近完成したらしい。

露天風呂は、この季節、虫が集まるので使用中止とのこと。

海があまり見えないのがチョット残念だが、貸し切り状態。

ここで湯船に浸かりながら南十字星を見つけるには、余程の天文知識が必要だろう。

このホテルは島の最南端に位置するので、南十字星や天の川など星を眺めるには好条件だが、ホテル自体が明るすぎるので、星空撮影は難しい。

18:30 夕食はホテルから徒歩5分ほどの居酒屋へ。

≪レストラン&バー 字南風見(あざはいみ)≫

私のお気に入りのお店で、最近はよく来る。ワンコインで地元の料理が食べられて、酒の種類も揃っている。

 

 

   

料理が美味しくて安いので、ガンガン注文してしまいます。

お酒はいつしか生ビールから泡盛のロックへ移行。

20:30 明日は結構ハードなので、早めに切り上げた。

ホテルまでは徒歩5分以内だが、夜の小径は中央を歩くのがこの辺りの常識。路肩はチョット危険。

南十字星を見るならこの時間からだが、星の天敵、大きな月が薄曇りの夜空へ・・・。


等々力渓谷から九品仏へ

2019-05-11 | 東京ぶらぶら散歩

2019年5月9日 東京ぶらぶら散歩 世田谷編

「東京ぶらぶら散歩」二日目。

東京は仕事やプライベートでいろいろ歩き回ったが、世田谷区はあまりない。

今日は、「二子玉川駅」からスタートし、五島美術館を見た後、等々力渓谷、九品仏と歩く予定。

≪二子玉川駅≫

昨夜泊まった秋葉原からJR京浜東北線、大井町駅から東急大井町線と乗り継いで「二子玉川駅」に到着。

10:10 駅前からウオーキング開始。

多摩川の土手に出て、整備された河川敷の道を東に向かう。

昨日の一日中快晴とは違い、今日はドンヨリした曇り空なのがチョット雨が心配。

急ぎ足で軽快に歩いて行ったら、行き過ぎてしまい少し戻る。

多摩川河川敷から出て進路を北に変え、「二子玉川公園」の中を縦断。

「上野毛自然公園」脇の急な坂道をヒイヒイ言いながら登る。

いかにも高級そうな住宅街を「五島美術館」に向かう。

≪五島美術館≫

10:45 「五島美術館」に到着。

「休館」の掲示にガクゼン。

昨夜、居酒屋で考えたコースには、やはり穴があった。

再び、世田谷の閑静な住宅街の坂道をぶらぶら歩く。

11:05 「野毛(のげ)大塚古墳」に到着。五世紀前半の古墳らしい。

11:13 等々力渓谷公園に到着。一目散にトイレに駆け込み、ホッと一安心。

11:20 石段を下りて、等々力渓谷に到着。目の前には不動滝。

≪等々力渓谷≫

渓谷の端からではなく途中から入ったらしく、取り合えず左(上流)へ。

10分ほど行ったところで終わりの気配なので、そこからノンビリ来た道を戻る。

       

新緑が美しいハズだが、空がドンヨリなのでやや残念。

自分の家の近くにこういう場所があったら良いな・・・などと考えながら渓谷散策。

最初の地点に戻り、不動滝でお不動さんにお参り。

≪不動滝≫

「滝」と言うにはかなり苦しい。

一応、石段を登って本堂にもお参り。

12:05 お不動さんから数分歩くと、渓谷はアッというまに住宅街を流れる堀になった。

再び「東京ぶらぶら散歩」開始。

ガイドブックなど持ってない(家に忘れてきた)ので、スマホのGoogle Mapを頼りに歩いて行く。

どこを歩いているのか分からなくなったころ、東急大井町線を越えた。 

≪九品仏 浄真寺(くぼんぶつ じょうしんじ)≫

12:41 今日の目的地「九品山浄真寺」に到着。

新緑が心地よい。

≪仁王門≫

境内には大木がいっぱいあって、お寺の全体像が見えない。モミジの新緑も美しい。

まず本堂にお参り。

≪三棟の阿弥陀堂≫

今回のぶらぶら散歩のお目当て、九体の阿弥陀像を安置する阿弥陀堂。

手前から中品堂、上品堂、下品堂。

九体の阿弥陀像が並ぶお寺としては、以前、京都の「浄瑠璃寺」を見に行ったことがある。

そちらは、長大なお堂に大きな阿弥陀仏が九体並んでいた。

この浄真寺は三棟のお堂に三体ずつ分かれている。

現在、中品堂の左側の阿弥陀仏が修理のため不在。

13:27 長い参道を出て、最寄りの駅に向かう。

浄真寺の長い参道出て徒歩1分。

東急大井町線の九品仏駅に到着して、今回の「東京ぶらぶら散歩」終了。

今回の道順はかなりいい加減なコース取りだったので、コースタイムとしては参考になりません。

東急二子玉川駅10:10 → 二子玉川公園 → 10:44五島美術館10:45・・・野毛大塚古墳・・・

11:20等々力渓谷12:06・・・12:41九品仏浄真寺13:27・・・13:28東急九品仏駅

   所要時間 3時間20分、  歩いた距離 約8km

 


東北新幹線から富士山見物

2019-05-11 | 東京ぶらぶら散歩

2019年5月8日

快晴の空のもと、東京へ行ってきました。

第一の目的は、東京国立博物館で開催されている「東寺展」。

大宮を過ぎたあたりで右手前方を見ていたら、街並みの向こうにナント「富士山」が・・・。

まさかと思いながらも、どう見ても「富士山」だ。

一応写真に撮っておこうと思ったが、カメラは荷物棚の上。

隣の席の人に悪いのでカメラを取り出すのは諦め、スマホを構えるが・・・・。

東北新幹線から「富士山」を眺めるのは、物理的に可能だとは思っていたが、

こんなにデッカク、クッキリと見えるとは思っていなかった。

スマホで検索したら、「東北新幹線の大宮以南では、富士山が見えるのは常識」なのだそうだ。

今まで東京方面に向かう東北新幹線には100回以上は乗車しているが、車窓から富士山を見たのは初めて。

雨上がりなどで空気が澄んでいて、背景が青空、山には白い雪という条件が必要だ。

「はやぶさ号」などの「E」の座席が必須。

「令和」初の旅は、幸先が良い・・・と言うか、富士山が撮影できなかったのは痛恨の極み。

【参考写真】

          ※上の写真は2020年1月20日に撮影したもの。宇都宮から東京寄り。

           ※上の写真は2020年1月20日に撮影したもの。大宮から東京寄り。

≪東京国立博物館 平成館≫

12:40 東京国立博物館に到着。快晴なのに、上野公園は緑が多いせいか結構涼しい。

今日はジックリと東寺の国宝を楽しむ。

≪帝釈天騎象像(たいしゃくてんきぞうぞう≫

国宝ながら、この像は撮影可能。

係員がいて「フラッシュを炊かないでください!」としきりに注意しているが、時折バシャバシャと光る。

きっと、フラッシュを炊いた人は自分が犯人だとは気づいていないのだろうが・・・。

東寺の貴公子と言われる「帝釈天」は、この角度が一番良いのだそうだ(私の姉の意見)。

仏像を堪能した後は上野駅で買ってきた弁当を食べ、食後は日本庭園をノンビリ散策。

14:50 思わず東博に長居をしてしまったが、この後は恒例の「東京ぶらぶら散歩」。

あまり時間がないので、近場を歩くつもり。

≪鳥取藩池田家上屋敷表門(黒門) 東博敷地内≫

≪旧博物館動物園駅 京成電鉄≫

≪東叡山寛永寺 勅額門≫

≪東叡山寛永寺 根本中堂≫

15:10 寛永寺のお参りを済ませ、次は「根津神社」を目指す。

言問通りから住宅街に入ると、なかなか風流な下町風情。

≪大名時計博物館≫

寛永寺から15分ほど歩いて「大名時計博物館」に到着。

思っていたタタズマイとは大分違い、チョット気後れしてしまってそのまま素通り。

≪根津神社≫

15:33 根津神社に到着。

よくテレビの時代劇や時代小説に出て来る「根津権現」。

左手に「つつじ苑」を眺めながら拝殿に進む。

≪根津神社 拝殿≫

オッサンたちが、必死に小銭を探している。

つつじ祭りは終わったものの、まだまだ花の見ごろは続いている。

16:00 30分ほど境内をノンビリ散策した後、根津神社を出発。

「青年の散歩道」と言う名の道を、オジサンは最寄りの駅を探しながらトボトボ歩く。左は東京大学。

16:13 東京メトロの「東大前駅」に到着。

本日の「東京ぶらぶら散歩」終了。

今回のコースタイム

上野駅―(10分)→東京国立博物館―(10分)→寛永寺―(11分)→大名時計博物館―(9分)→

根津神社―(12分)→東大前駅       4km、52分