４月２２日
このところ寒い日が続いた仙台だが、我が家の近所のサクラがやっと満開になった。
堀沿いのサクラ並木が満開に・・・・
以前は、道を歩くと手の届きそうな高さに枝が伸びていたが、交通のジャマになるからかだいぶ切られてしまった。
少し下流に行くと、若林区役所の前にもサクラ並木がある。
種類がいろいろあるためか、この辺りはまだこれからの様だ。
堀は現在水溜りしかないが、昨年の大震災の日には「津波の先端がこの辺りまで、サワサワと上がってくるのを見た」と言う話を何人かから聞いた。
当時、出張で東京にいた私がニュースで初めて聞いた仙台の様子が、「海岸から１０ｋｍも離れた若林区役所まで津波が押し寄せた」と言うものだった。
その時は、「仙台は壊滅していまった」とガクゼンとなったのを覚えている。
少し寒いが、満開のサクラを見ることが出来るのはうれしい。
ウメとサクラが同時に満開の場所も・・・・
４月１５日
今シーズン最後のスキー＆温泉。蔵王温泉スキー場に行った。
蔵王ロープウエイ山頂駅の前に鎮座する地蔵尊。
１月に来た時には首まで雪に埋もれていたが、今日は胸まで露出していた。
スキーを履いた賽銭箱がだいぶ下がった。
旅の無事を祈願して滑り出す。
涸沢上部から見たパラダイス・ゲレンデ。春の趣きながら雪はまだ豊富。
ゲレンデの背後が「鳥兜山」。その奥が「竜山」。さらにその奥、空中に浮かんで見えるのが４月１０日にスキー場開きしたばかりの霊峰「月山」。
このカットを撮影中、脇でウグイスが鳴いていてビックリ。
美しい姿を見せる「月山」山頂付近。
みちのくのスキーも、いよいよ春スキーから「月山」や「八甲田山」などの夏スキーに移行する。
パラダイス・ゲレンデから見た「三宝荒神山」。
徐々に山肌が見えて来て、春の装い。
雪質も思ったより良い。
昼食は、「キーマカツカレー」。
かつてスキー場の定番メニューだったカツカレーを、十数年ぶりに食べた。
私がスキーを始めた数十年前からあった「とどまつヒュッテ」はしばらく閉じていたようだが、今は「レストランとどまつ」と言うらしい。
３時ころスキーを切り上げ、２時間ほど露天風呂に浸かって今年最後の蔵王スキーを終了。
今年は雪が多く一番下の横倉ゲレンデまでブッシュもほとんどなし。最後まで滑って下りる事が出来た。
ゴールデンウイークまでは楽しめそう。
