2013年6月17日
先月の山寺立石寺の本尊御開帳に続き、山形のお寺さんに秘仏御開帳を見に行ってきました。今回は、寒河江市の「慈恩寺 秘仏展」。
平安から続く、東北の名古刹。慈恩寺宗 本山慈恩寺。
開催期間が長いのと月曜日ということもあってか、参拝客は少ない。
本堂と三重塔、薬師堂で、それぞれ秘仏を拝みながら、係の方の説明を聞く。
本堂では阿弥陀如来座像(国重文)や前かがみ姿勢の勢至菩薩立像(最初のポスター写真)、観音菩薩立像を拝観。
≪三重塔≫
三重塔では大日如来座像を拝観。
≪薬師堂(手前)と阿弥陀堂≫
薬師堂では薬師如来と日光・月光菩薩の薬師三尊像、十二神将(いずれも国重文)を拝観。
なかなか見応えのある「秘仏展」でした。
住職もいなければ檀家もいないという、不思議なお寺さんでした。
そして、今回の旅はこちらが本命だったかもしれませんが、慈恩寺と言えば「慈恩寺そば」
≪慈恩寺そば 板そばとうどんの夫婦(てんぷら付き)≫
美味しくいただいてきました。