旅たび写真缶

小さい旅から大きい旅まで、時にはいい歳して恥ずかしい旅まで、写真旅日記。

十二神将と海鮮丼

2019-09-27 | 旅行記

2019年9月25日

仙台市の自宅から、車で約40分。

岩沼の岩沼市民図書館に行ってきました。

目的は、ふるさと展示室で開かれている「祈りの世界展」。

岩沼市の最北部にある「岩蔵寺」の十二神将が展示されている。

               ≪岩沼市民図書館≫

       

                ≪十二神将像≫

通常は、薬師堂内の「開かずの厨子 薬師如来像」の脇を固めているそうだ。

十二神将といえば怖い顔をして薬師如来を守っているイメージだが、この十二神将は、どこかホノボノとした表情で可愛い。

奈良の「新薬師寺」をはじめ、あちこちで十二神将を参拝しているが、こちらは極めて特徴的で面白い。

この展示会は、9月29日まで。

岩沼市民図書館を出たのが13時過ぎ。

岩沼と言えば昼飯は「とんかつ」かとも思ったが、季節柄、「はらこ飯(めし)」か「シラス丼」を食べようか・・・と言うことになり、名取市の閖上(ゆりあげ)へ立ち寄る。

           

今年4月にOPENしたばかりの「かわまちてらす閖上」には初めて来た、と言うよりは、東日本大震災以降に閖上に来たのは初めて。

閖上には若いころから何度も来ているが、復興途上の街並みは、全く別な街のようだった。

              ≪かわまちてらす閖上≫

目の前の名取川河口は、天気が良くて美しい。釣り人や、ランニングを楽しむ人もいる。

                   ≪浜や≫

「シラス丼」を喰うか「はらこ飯」にするか、かなり悩んだ結果、豪華「海鮮丼」に方針変更。

大変美味しく頂きました。満足!満足!

別な店で、晩飯用に「はらこ飯」と「ずんだ餅」のパックを購入。

食後のデザートとして、「いちごミルク・タピオカ」を考えていたが、残念ながら売り切れ。