おとついの朝、大将の中学時代の同級生のSさんが亡くなったという連絡が。
その方は私もよく知っていて、
とても気さくで、何度かお店にも来ていただいたこともあり
つい、何日か前にも、近々飲み会をしようという連絡が
同級生の一人から入った時も、大将はSさんを真っ先に思い浮べたらしく
「S子、大丈夫かなあ・・・」と、心配をしていたところでした。
生前のSさんは、ビールが好きだったらしく
コップ片手におしゃべりが弾んでいた、賑やか大好きな人だったそうです。
去年だったかにも、同級生数人との飲み会をした時に
Sさんは病身で参加されて、大好きなビールは飲めなかったけれど
その場の雰囲気を楽しんでいたそうで、
大将はその飲み会の話になると、Sさんのことを思い出して
いつも「来られるかな・・」と心配をしていました。。
年を重ねるたびに、同級生の誰かが病気になったとか
恩師の訃報を知らされたり、身内が亡くなったり・・・と
悲しい出来事が増えてくるようになり
老いていくことの悲しみから
逃れたい気持ちで一杯になることが多くなりました。
大将も、今日のSさんの葬儀に参列して、
一人の友を見送る寂しさ、悲しさが身に染みた様でした。
まだ57歳という若さで
この世を去らなければならなかったSさんのご冥福を、心からお祈りします。