昨日、大将の幼馴染のS美さんがご来店。
S美さんはお友達の、これまた大将の幼馴染のN子さんと
うちのお店で待ち合わせをしているとのことで
N子さんが来るまでの間、なんだかんだと世間話を。。

で、
どんな話の流れでか、何故か段々と
怪奇現象的な話になってきて、
霊感が強いと言うS美さんは、霊が“見える”タイプではなく、
霊の存在を“感じる”タイプとのことで
その“感じる”体験を話してくれたのでした。。。
S美さんは、ある時、
遅くまで遊んだ友達を自宅まで送った時に
車から降りた友達が自宅の玄関を開けた瞬間、
突然、背筋に冷たい空気がすり抜けるような、
ゾッとする何かの存在を感じたのだそう・・・。
勿論、その家に住む友達にはそのことを隠していたのだけれど
友達から「家に入って」と誘われ、
最初は「遅いからまた今度」「今日はもう疲れたから・・・」と断るも
「入って、入って」と何度も言われたのでついつい、
さりげなく(霊の)存在を伝えたら
「S美さんも見えるん?」と、
友達は霊の存在を否定することなく尋ねてきたそうな。。
S美さんは正直に
「見えないけど感じるんよ・・・」と答えると、
実は・・・・、
この家にはちっちゃいオバン(関西弁でお婆ちゃんのこと)
が居る(らしい・・・)ねん
この辺に・・・
と、玄関に入った辺りを指さしたらしく、
それを聞いたとたん、S美さんは思わず
いやぁ~~~~~~~~~~~っ
と、叫んで自分の車に逃げ込むと

S美さんの声に驚いた友達も同じ叫び声をあげて車に飛び込んできたそうで
友達は霊感も何もないから霊の存在は解らないけれど
見える人に(霊の存在を)言われ、
感じるS美さんからも(霊の存在を)言われたら
こりゃもうホンモノ・・・!
と、友達もさすがにその家で暮らすのが辛くなってしまったみたいで・・・
めったに自宅には戻らなくなってしまったのだそう。。
って
このお話、ホントは怖い話なのに
「ちっちゃいオバン」の幽霊とS美さんの叫び声があまりにも可笑しくて
吹き出して笑ってしまったという・・・
ちなみに
私も私の娘もS美さん同様、“見えないけれど(なにかを)感じる”予知体質を持っているのか?
一昨日の夕方の途中に、ふっと頭の中で、
N子さんが何故か近々お店に来る予感がしたので
いつも何か差し入れを持ってきてくれるN子さんに食べてもらおうと
おとついに柿を買っておいたのだけど
間に合ってよかったです(笑)
今夜も大将と2人でお店がんばります