奈良の郡山城は、大和大納言羽柴秀長、豊臣秀吉の弟さんが短い間だったが拠点にした城だという由緒がある。
その後いろいろあって、現在いちばん目立つ建物は明治につくられた奈良県立図書館を移築した城跡会館で、
次には正門になる追手門が、昭和に再建されたいちばん城跡らしき建造物だ。
本丸と天守台は石垣のみだが、せめてきれいには整備されている。
上からは北に薬師寺の双塔と金堂、平城宮跡の大極殿と工事中の南門のなにやらが見える。
天守台の石垣の石のなかに逆さにぶっ込まれているお地蔵さん。
織田軍団の築城では珍しくない風景だが、若干、引くところではある。
後にこの城を整備した柳沢吉保が「公」の呼び名で神社に祀られている。水戸黄門の敵役の、徳川綱吉の側用人の彼だ。
未来がなくても、いま出世できればいい人向けのご利益があるのだろうか。
写真はポラロイド写真風の色設定。
その後いろいろあって、現在いちばん目立つ建物は明治につくられた奈良県立図書館を移築した城跡会館で、
次には正門になる追手門が、昭和に再建されたいちばん城跡らしき建造物だ。
本丸と天守台は石垣のみだが、せめてきれいには整備されている。
上からは北に薬師寺の双塔と金堂、平城宮跡の大極殿と工事中の南門のなにやらが見える。
天守台の石垣の石のなかに逆さにぶっ込まれているお地蔵さん。
織田軍団の築城では珍しくない風景だが、若干、引くところではある。
後にこの城を整備した柳沢吉保が「公」の呼び名で神社に祀られている。水戸黄門の敵役の、徳川綱吉の側用人の彼だ。
未来がなくても、いま出世できればいい人向けのご利益があるのだろうか。
写真はポラロイド写真風の色設定。
富士フィルムのデジカメには興味があった。それこそS5(nikonD200互換機)とかの頃から。
それはともかく、カメラ屋でX100Fをさわって、たまらなく欲しくなったのが半年ほど前のことだった。
その時点でそのカメラが2年ほど前のモデルだったので、次のモデルが出たら買おうと思っていたら案外早く出た。
これもそういうめぐり合わせかと、発売日に入手。
このカメラは昨今の流行には遠い、ズームなし単焦点レンズでボディ大きめの高級コンパクトカメラというやつだ。
しかも光学ファインダーに力を入れながら電子ファインダーと共存する独自路線。
で、触ってみると、いや、やはり、光学ファインダーは良い。
電子ファインダーも充分上等になったが、スリープモードから回復する一瞬の闇がまだストレスだ。
このファインダーはそのぶんの取り回しがスピーディーで爽快、画質も目で見たままに良い。
レンジファインダーカメラ式の素通しの窓なので見えている範囲と撮れる範囲が違うが、デジタル補助で撮れる範囲にガイドラインが出るのも格好いい。
お目当てのフィルムシミュレーションも楽しい。かつて好きだったベルビアフィルムモード(昨日の寒桜の写真)は、こんなんだったかなぁと
ちょっと不承であるが、クラシックネガフィルムモード(昨日の猫の写真)はデジカメらしくないという意味ですごく好みの具合。
フィルムの粒状感というオプションは適当にやってもただのノイズっぽいのでちょっと考え中。
色々いい感じであるので、色々ためしてみたい。
それはともかく、カメラ屋でX100Fをさわって、たまらなく欲しくなったのが半年ほど前のことだった。
その時点でそのカメラが2年ほど前のモデルだったので、次のモデルが出たら買おうと思っていたら案外早く出た。
これもそういうめぐり合わせかと、発売日に入手。
このカメラは昨今の流行には遠い、ズームなし単焦点レンズでボディ大きめの高級コンパクトカメラというやつだ。
しかも光学ファインダーに力を入れながら電子ファインダーと共存する独自路線。
で、触ってみると、いや、やはり、光学ファインダーは良い。
電子ファインダーも充分上等になったが、スリープモードから回復する一瞬の闇がまだストレスだ。
このファインダーはそのぶんの取り回しがスピーディーで爽快、画質も目で見たままに良い。
レンジファインダーカメラ式の素通しの窓なので見えている範囲と撮れる範囲が違うが、デジタル補助で撮れる範囲にガイドラインが出るのも格好いい。
お目当てのフィルムシミュレーションも楽しい。かつて好きだったベルビアフィルムモード(昨日の寒桜の写真)は、こんなんだったかなぁと
ちょっと不承であるが、クラシックネガフィルムモード(昨日の猫の写真)はデジカメらしくないという意味ですごく好みの具合。
フィルムの粒状感というオプションは適当にやってもただのノイズっぽいのでちょっと考え中。
色々いい感じであるので、色々ためしてみたい。