飛蝗2種 2006年06月30日 21時39分32秒 | 虫 スーパーマクロのバッタ。 初めて知ったが、このバッタという漢字の大仰さ。普通に変換できる、飛蝗。 バッタ類の幼虫から種類はなかなか見当付かない。 ただ、この半透明の緑は綺麗だ。全体の造形は不恰好で洗練に欠けるが。
懸巣 2006年06月29日 23時43分33秒 | 鳥 レッサーパンダが木に停まっているように見える角度で、カケス。 特徴の、羽の青い部分はチラッとだけ見える。 超望遠の等倍近いトリミングで、空気遠近法で霞んでいるのを補正したくらい遠いところの写真なので、鳥自体は結構大きいが、残念ながらこの写り。 遠くで何かの鳥がものすごく綺麗な声で鳴いていたので、探して撮りはしたものの、カケスの声は汚いらしい。どうやら人違いだった、散々な一葉。
夕焼け 2006年06月29日 21時39分48秒 | 夜景 夕日込みの夕焼け写真は見た目通りの色には出ないが、日没後ならなかなか良い色が出る。 飛んでいる蝙蝠のシルエットが出ればよかったが、シャッタースピードの問題でちょっと暗いシミみたいのがある程度にしか写らなかったのは残念。
小鬼蜻蜒 2 2006年06月28日 22時25分44秒 | 虫 バラ園のコオニヤンマ。 バラは棘があるので、意外に蝶の類は寄ってこない。 トンボは蜜を吸うわけでもないので寄る理由は無いのだが、所かまわず小休止するコオニヤンマならではの良い絵になった。 派手なバラの花にも負けず、絵の主役を張れるのは流石。 尻尾が細くシュッとして、マッシヴかつスマートなのはオスの特徴。メスは尻尾が太くて造形的な魅力には欠ける。 トリミングしてアップに。 ああでもないこうでもないとトリミングの構図を決める作業は楽しいが、写真の良し悪しはむつかしいものだ。
星三筋蝶 2006年06月27日 21時24分10秒 | 蝶・蛾 風に煽られて珍しく裏側を見せてくれたホシミスジチョウ。 普段はこう、平たく停まる。 表裏で全然印象が違うのは蝶にはよくあることだが、いずれも派手な方を普段隠すようにしているのは気苦労なことだ。 どちらかというと地味系だが、飛び方に特徴があって、広い羽面積を生かしてツイ、ツイと泳ぐようにスローに飛ぶ。 2,3匹のミスジ蝶が一緒に飛んでいるのを眺めていると平衡感覚に支障が出る。
紫陽花 2 2006年06月26日 21時36分40秒 | 春夏の花 今回は日向の、お寺のアジサイ。 こういう具合なら鬱陶しくも無い。 F11まで絞ると結構背景も写る。 F2.8で撮ると背景は只のモヤモヤになるので、ボかせば良いってものでもない野田という一葉。 こちらは寺の庭のアジサイ。 まだ赤い楓とのコントラストが良い。 これはF2.8だが離れて撮っているので被写界は割と深い。
紫陽花 2006年06月26日 00時25分43秒 | 春夏の花 雨が降っていて鬱陶しい気分なので、より鬱陶しくなるために、アジサイ。 しかも、鬱陶しさの演出として暗いめに撮ってみた日のアジサイ写真。 花写真だと、色を濃い目に出すために少し暗く露出するやり方があるが、私はあまり好かない。暗さがじめっぽく鬱陶しく感じるからだ。 この写真の場合、花自体がそれほど濃く色づいていないときのものなので、紫陽花の青は今ひとつだが、葉の緑が湿度感満点の鮮やかなDIGIC色で臨場感を演出し、実に鬱陶しい。 更に鬱陶しく、白いガクアジサイ。 ああ鬱陶しい鬱陶しいと書いているうちに今の自分の鬱陶しさは晴れた気もする。 が、これを読んだ人と後で読む自分はやはり鬱陶しい気分になるだろうことは既に想像に難くない。
銀蜻蜒 2 2006年06月25日 16時19分39秒 | 虫 繋がったままで、ナウシカの蟲的フォルムになったギンヤンマ夫婦。 流石にこの状態では単独の直線飛行の機動性は無いので、悠々とAFが合う。 横向きを撮れれば良かったが、こういうのもたまになら面白かろう。 停まったところをアップで。 トリミングなし、少々近すぎたのでオスの方はピントが外れてしまった。 どうしても虫撮りに500レフは距離感が難しいので、100-300APOの中古品1万円位のを買おうかと思ったら、SONYが100-300APOも100-400APOもラインナップから外した都合上か、またミノルタ中古が品薄・高騰していてて困った。
燕 2 2006年06月24日 22時32分59秒 | 鳥 子育て最終段階のツバメ。 条件が良く、非常に良い感じで撮れた。 背景が空だと、500レフレンズは激しい周辺減光があるからトリミングがバレる困り者シチュエーションなわけだが、今回はあまりトリミングしていないので、そう違和感も無かろうかと思う。 給餌の瞬間。 要領の良い方へ餌は行く。 写真右側の雛は1枚目見当違いを向いているのではなく、左の雛の体当たりによろめいている図であり、怒りのパフォーマンスの2枚目である。 おまけ。 我ながら良いとも悪いとも微妙な一葉、ツバメの水飲みシーン。 飛びながら水面に突っ込んで豪快に水を飲む。
ウイスキーの販促品 2006年06月24日 00時23分54秒 | Weblog 販促品、いわゆるオマケ付きのオマケ。 響きは軽いが、確かにジュースのものなどだと内容も軽いが、意外にバカに出来ないながら知らない人には縁が無いのがウイスキーの販促品。 日本酒や焼酎やジン・ウォッカ類には付かないのにウイスキーにはよくいろんなものが付いている。売り込みの気合に悲壮感さえ漂う。 で、この写真にあがったのは アーリータイムズ・バンダナ、ジンビーム・水筒、ジェイムソン・トランプ、タリスカー・手帳と本革手帳ケース、ジョニーウォーカー・USB携帯充電器 である。 バンダナは安いが、水筒というのは例のアル中の外人のポケットのアレだ。惹かれるものがあったので、まだ未使用だがアル中になった際には必須アイテムとなることだろう。 トランプは、見ての通り裏面に天地があるデザインなので、戦術に影響する。ブツ左側のケースに入っていて、このケースを破壊して取り出す。あと3つほど家にある。 手帳ケースは極めてカッコいい。高い目の酒だがつい買ってしまった。が、私の文化には手帳を持つ風習が無いため、使いたいのは山々だが出番が無い。 ジョニ黒USB携帯充電器は、これもまたついオマケに惹かれて今日ゲットしたのだが、au用の先っぽが京セラ端末と互換性が無く、どうもこれも用が無さそうだ。 あと、ここに無いものでは、ジョニ黒・折り畳み傘は愛用している。風には弱い。なぜ傘をオマケにしたのかは、とても謎だ。 ワイルドターキー・起毛皮製携帯ケースは実に格好よく高級感あるものだったが、携帯ケースというものに必要性が無かったためいつの間にか失くした。 ハーパー・カレンダーはメモ帳と同じ理由で使っていない。 サントリーの球型氷製氷機は極めて重宝し、何年も使ったらジョイント部がバカになり、ガッカリ型氷しか作れなくなったので同じものが非常に欲しいのだが、どこで買えるのだろうか。 ジョニ黒・万歩計や角瓶・時計はスルーできた。グラス類は色々ある。 しかし、ジョニーウォーカーは頑張ってるなぁ。 あと、もの撮り用に50mmF1.4かマクロか、10月のSONY35mmF1.4Gがあるといいなぁと思うのだがどれが良かろうか。
大青糸蜻蛉 2006年06月23日 23時09分02秒 | 虫 羊歯の葉の上のオオアオイトトンボ。 涼しげというよりも、むしむしした中の一服の涼的な色具合の世界。 普通の虫系の、横に羽を伸ばすためのボディと違うイトトンボの独特の体型は魅力的だが、見た目どおりといっては何だが飛ぶのにあまり向いていない。 しかし淘汰されないのは、トンボという種にとっても成虫の段階はもはや生存競争のリングではないということであろう。 まぁ、人間様にはどうだっていいことだがね。
睡蓮 2006年06月22日 22時14分09秒 | 春夏の花 スイレンは5月上旬ごろから秋口まで、咲いているところでは咲いているのでそれなりに綺麗だが有り難味がない。 個人的には、蓮の子分的な印象があって更に面白みが無く見える。 とはいえ、とりあえず押さえておくべきメジャータイトルではあるので、一枚。 背景などに面白みを持たすと印象が変わるかもしれない。 これは去年5月の写真。メインの季節は今からであるので何か良い感じで撮れたら再登場もあるだろうか。
夏椿 2006年06月21日 21時44分02秒 | 春夏の花 どこぞのお庭のナツツバキ。 別名を沙羅といって、平家物語の沙羅双樹の花とはこの花だ。 が、そのネタ元の、お釈迦様が亡くなったときに咲いていたサーラ樹とは全然別物で、なにやら、日本の坊さんが「こんなキレイな花は伝説のサーラの花に違いない」と付けた別名であるとのこと。 綺麗だが上品過ぎて熱帯のインドっぽくはない。なつつばきの和名が相応しい。
翡翠 4 2006年06月21日 01時34分33秒 | 鳥 先程の半ノラのカワセミの補足。 のうのうとした此れは、智積院の庭の。 東山七条の、町と山の境界にあるお寺で山側は山また山であるが基本的には町に面した観光寺。 オフシーズンだとのんびりしたものなので、人がいないタイミングにはカワセミが畳の広間の縁側から池の魚を狙う奇観が見られる。 意外なカワセミスポット。
翡翠 3 2006年06月20日 21時42分42秒 | 鳥 カワセミのアップ。 水面からの照り返しでライティングもバッチリ。 胸のオレンジ部に青い毛が混じって半端な茶色になっているのは夏毛だろうか。 これだけ近くで写せると、飛び立った瞬間にはフレームのはるか外に行っているために飛び物などは思いもよらない。 それでもちょっとでもいい瞬間が欲しいので感度を上げているせいで、トリミングすると解像感の甘さが見える。煩悩は尽きない。 こちらなどは、質感がよく出来たが、枝が邪魔で卒倒する思い。 これくらい引けると、背景が入って雰囲気的に良い感じ。 これくらいで良いポーズで写ってくれれば、かなりこの世に思い残すことは無い。