今年はずいぶん桜が早いかと思えば、チラホラと咲きかけてから妙に寒くなって、結局例年スケジュールの開花になるようだ。
写真は、今日のベニスモモ。遠目には小さいヤマザクラかと思った。
背景には、ゆっくりな梅と、長いこと咲いている花菜。
場所は、宇治の植物公園。入園料は500円とお高い目だが、年間パスが1500円なので、ちょくちょく行ける範囲なら気軽で良いところだ。
ところで、GANREF、というデジカメユーザー用SNSがある。まだβ版だが。
そこでは、枚数制限はあるが1枚6MBまでの画像をアップできる。
写真をコンテストに応募などはしたくないが、それなりに気合の入った写真をバックアップのために置いておくなら悪くない場所だ。
ということで、これなどもそちらにもっと大きい画像でおいてみている。
写真は、今日のベニスモモ。遠目には小さいヤマザクラかと思った。
背景には、ゆっくりな梅と、長いこと咲いている花菜。
場所は、宇治の植物公園。入園料は500円とお高い目だが、年間パスが1500円なので、ちょくちょく行ける範囲なら気軽で良いところだ。
ところで、GANREF、というデジカメユーザー用SNSがある。まだβ版だが。
そこでは、枚数制限はあるが1枚6MBまでの画像をアップできる。
写真をコンテストに応募などはしたくないが、それなりに気合の入った写真をバックアップのために置いておくなら悪くない場所だ。
ということで、これなどもそちらにもっと大きい画像でおいてみている。
春の花といえば桜やチューリップのようなわかりやすい花が思い浮かばれるが、それ以上に、得体の知れない地味な花が多いものでもある。
具体的には、カエデの花やチャルメル草の花やテンナンショウの花であり、このヤマアイの花も、そのひとつだ。
だいたい、わかりやすい花の付く植物は、世の植物の進化の中でも最後発組なので、サバイバル的やり方に手段を選ばない意地汚さが見える。
もっと先発の、見ごたえのない花しか用意できていない組の不器用さは、それを思うと愛すべきものがある。
に、しても、つまらない花であるが、その分、自然な春を強く感じさせてくれる。
具体的には、カエデの花やチャルメル草の花やテンナンショウの花であり、このヤマアイの花も、そのひとつだ。
だいたい、わかりやすい花の付く植物は、世の植物の進化の中でも最後発組なので、サバイバル的やり方に手段を選ばない意地汚さが見える。
もっと先発の、見ごたえのない花しか用意できていない組の不器用さは、それを思うと愛すべきものがある。
に、しても、つまらない花であるが、その分、自然な春を強く感じさせてくれる。
紫野・上品蓮台寺のスモモ。
今日は去年も見た招善寺の老木蓮を見に行ったが、花が開ききるまでまだ2,3日かかりそうで、まぁそこそこには良かったが、ちょっとタイミングが合わず、残念。
ちょっと気分を引きずりながらの帰り道に、良い花が咲いていたのでフラフラと立ち寄った次第である。
立派な古木であるが背は高くなく、と言うか途中から横にグネグネと伸びていて、一本の木とは思えない横方向のボリュームのある、豪華なボリュームの花を咲かせている。
スモモの木は初めて見たが、「区民の誇りの木 スモモ」と札が付いていたので、それとわかった。
花の風情は、桜や梅・杏などその仲間たちと似ている。
幹の風情が、桜のみスッとしていて、日本人の気質にはそれがひときわ合うのだろう。
こういうグネグネは面白いが、王者の風ではない。
桜は、門のそばの枝垂が一本だけ咲いていた。境内には他にも多くの桜があったが、まだ2,3週は先のようだ。
花は多くないが、青空に五線譜のごとき電線との奇妙な調和がある。
なかなかきれいなお寺であったので、桜の本番の頃にもまた足を運びたい。
今日は去年も見た招善寺の老木蓮を見に行ったが、花が開ききるまでまだ2,3日かかりそうで、まぁそこそこには良かったが、ちょっとタイミングが合わず、残念。
ちょっと気分を引きずりながらの帰り道に、良い花が咲いていたのでフラフラと立ち寄った次第である。
立派な古木であるが背は高くなく、と言うか途中から横にグネグネと伸びていて、一本の木とは思えない横方向のボリュームのある、豪華なボリュームの花を咲かせている。
スモモの木は初めて見たが、「区民の誇りの木 スモモ」と札が付いていたので、それとわかった。
花の風情は、桜や梅・杏などその仲間たちと似ている。
幹の風情が、桜のみスッとしていて、日本人の気質にはそれがひときわ合うのだろう。
こういうグネグネは面白いが、王者の風ではない。
桜は、門のそばの枝垂が一本だけ咲いていた。境内には他にも多くの桜があったが、まだ2,3週は先のようだ。
花は多くないが、青空に五線譜のごとき電線との奇妙な調和がある。
なかなかきれいなお寺であったので、桜の本番の頃にもまた足を運びたい。
柔らかい光源の下で群生しているのを上から見るとしっとりとしているムラサキハナナ。
強い西日で横から見ると、案外に猛々しい印象になった。
花の造作はアブラナの類とはあまり似ていないが、茎から葉っぱの雰囲気が、小さいながらもまさしく同じだ。
珍しい花ではないが、見かたを変えると物珍しげに見えて楽しい。
強い西日で横から見ると、案外に猛々しい印象になった。
花の造作はアブラナの類とはあまり似ていないが、茎から葉っぱの雰囲気が、小さいながらもまさしく同じだ。
珍しい花ではないが、見かたを変えると物珍しげに見えて楽しい。
温たい春の夜の空気が流れている。
もう少し気温が上がると尚良いが、一年中で一番好きな状況である。
で。写真は、一昨日と同じハクモクレン。の、夜桜ならぬ夜木蓮。
ライトアップなどというものでもなく街灯が明かり。
花は、一昨日はもう少し開いて欲しかったところだったが、今日は既に、好みでいうと開きすぎになっていた。
昨日がベストであっただろうか。見ていないからわからない。
昨日今日がやけに暖かかったせいであろうが、タイミングが厳しすぎる。
もう少し遅い、他所の木蓮に望みをつなごう。都合よく連休もある。
夜景というには微妙に空に明るさが残る、これくらいのタイミングが夜景の建物を撮る時にはベストな時間帯であるが、光源を画面に含まない写真にするとなると、まだ5~10分、明るかったかもしれない。
ただ、春の黄砂を含んで明るい昼の空と白い花ではコントラストが不十分になるのに比べると、充分以上に青空と白い花のコントラストのある絵になり、これはなかなか嬉しい。
鴨川の五条の、チンケな公園というほどでもない公営の空き地の、この木蓮を反対側の鴨川越しに。
向こうのお店がきれいで、良い絵になった。
川面の見える、もっと引きの図でも撮ったが、イマイチ失敗なものになったので、これくらいで。
西の空はまだまだ明るい。もっと暗くなると三脚が必要になるので勘弁願おう。
ところで、この電線が何とも言えず良い。
電線と電柱は景観に悪いものといわれがちだが、このような図ではこれがないと絵的にしまりがないものになる。
もう少し気温が上がると尚良いが、一年中で一番好きな状況である。
で。写真は、一昨日と同じハクモクレン。の、夜桜ならぬ夜木蓮。
ライトアップなどというものでもなく街灯が明かり。
花は、一昨日はもう少し開いて欲しかったところだったが、今日は既に、好みでいうと開きすぎになっていた。
昨日がベストであっただろうか。見ていないからわからない。
昨日今日がやけに暖かかったせいであろうが、タイミングが厳しすぎる。
もう少し遅い、他所の木蓮に望みをつなごう。都合よく連休もある。
夜景というには微妙に空に明るさが残る、これくらいのタイミングが夜景の建物を撮る時にはベストな時間帯であるが、光源を画面に含まない写真にするとなると、まだ5~10分、明るかったかもしれない。
ただ、春の黄砂を含んで明るい昼の空と白い花ではコントラストが不十分になるのに比べると、充分以上に青空と白い花のコントラストのある絵になり、これはなかなか嬉しい。
鴨川の五条の、チンケな公園というほどでもない公営の空き地の、この木蓮を反対側の鴨川越しに。
向こうのお店がきれいで、良い絵になった。
川面の見える、もっと引きの図でも撮ったが、イマイチ失敗なものになったので、これくらいで。
西の空はまだまだ明るい。もっと暗くなると三脚が必要になるので勘弁願おう。
ところで、この電線が何とも言えず良い。
電線と電柱は景観に悪いものといわれがちだが、このような図ではこれがないと絵的にしまりがないものになる。