写真撮りに行ける新しい場所を色々探し回ってはいたが、まさかヤマセミの出るスポットを全く見過ごしていたとは迂闊にも程があった。
どこと言って隠すほどの事は何もない、宇治の天ヶ瀬ダムである。
昨秋ちょっと引っ越したので行動範囲に組み込める距離になっていた。
早朝に行くと良いとのことであったので、一度下見をして後、今朝6時に着いてみると、普通にいた。
数人の常連さんとおぼしきが狙っていたので割とすぐに分かった。
しかし、いかんせんあまりにも目標が遠い。そしてまだイマイチ暗い。
ヤマセミは意外に大きな鳥なので多少マシだが、400mmにx2テレコンをつけてトリミングしてもコレが限界。
しかも今回は写せた時間、計1分ほどで彼方へ去っていってしまった。

今回は初めて見られてとても嬉しいのだが、もそっと良いレンズがないと証拠写真以上のものには出来そうにないなぁ。
どこと言って隠すほどの事は何もない、宇治の天ヶ瀬ダムである。
昨秋ちょっと引っ越したので行動範囲に組み込める距離になっていた。
早朝に行くと良いとのことであったので、一度下見をして後、今朝6時に着いてみると、普通にいた。
数人の常連さんとおぼしきが狙っていたので割とすぐに分かった。
しかし、いかんせんあまりにも目標が遠い。そしてまだイマイチ暗い。
ヤマセミは意外に大きな鳥なので多少マシだが、400mmにx2テレコンをつけてトリミングしてもコレが限界。
しかも今回は写せた時間、計1分ほどで彼方へ去っていってしまった。

今回は初めて見られてとても嬉しいのだが、もそっと良いレンズがないと証拠写真以上のものには出来そうにないなぁ。
天南星の仲間では、名前が即物的で美しくないマムシグサ。
一応この、ほとんど黒な紫と緑の縦縞の奇妙なものが花である。
背景には、山だから今ちょうど満開のシャガが咲いていて、普通に綺麗な花と普通でない花の妙な対比になっていた。
名前も姿もおどろしいが、サトイモの科の特別なんでもない草である。

花まで普通に緑なのもある。
ムラサキマムシグサ/カントウマムシグサと種類を別けることもあるらしい。
天南星は良く見ると可愛らしげでもあり、普通ではない分、偏愛の対象にもなりうる。
今月はじめに植物園で撮ったウラシマソウやユキモチソウ、ムロウテンナンショウは在庫にしていたが引っ張り出してきても良いかもしれない。

HDサイズで2本。
見れば見るほど面白い姿だ。
一応この、ほとんど黒な紫と緑の縦縞の奇妙なものが花である。
背景には、山だから今ちょうど満開のシャガが咲いていて、普通に綺麗な花と普通でない花の妙な対比になっていた。
名前も姿もおどろしいが、サトイモの科の特別なんでもない草である。

花まで普通に緑なのもある。
ムラサキマムシグサ/カントウマムシグサと種類を別けることもあるらしい。
天南星は良く見ると可愛らしげでもあり、普通ではない分、偏愛の対象にもなりうる。
今月はじめに植物園で撮ったウラシマソウやユキモチソウ、ムロウテンナンショウは在庫にしていたが引っ張り出してきても良いかもしれない。

HDサイズで2本。
見れば見るほど面白い姿だ。
一昨年にすれ違って、リベンジを心に誓っていたアオバセセリ。
去年は振られたが、今年は居そうな時期・場所に行ってみたら普通に居てくれた。
どうにも暗い環境であったので、感度を上げるよりフラッシュを焚く方向で撮ってみた。
自然光の下では、数回洗濯した藍染の着物の色に光沢を付けたような青をベースに、鮮やかな朱色のポイントが実に数寄な蝶。
フラッシュの強い光を浴びせると微妙な色になってしまうので、粘って感度アップの方向でも試してみるべきであったか。

若干ピントは甘いものの、この時はこの一葉が撮れたので満足できた。
セセリチョウは色々な意味でストレートな評価の難しい虫であるが、こいつは止めて見ると掛け値なく美しく可愛らしい。
その期に及んでなお条件付になるのがこの種類の限界。
日陰でチラチラ飛ぶ姿はやっぱりゴミっぽい。
去年は振られたが、今年は居そうな時期・場所に行ってみたら普通に居てくれた。
どうにも暗い環境であったので、感度を上げるよりフラッシュを焚く方向で撮ってみた。
自然光の下では、数回洗濯した藍染の着物の色に光沢を付けたような青をベースに、鮮やかな朱色のポイントが実に数寄な蝶。
フラッシュの強い光を浴びせると微妙な色になってしまうので、粘って感度アップの方向でも試してみるべきであったか。

若干ピントは甘いものの、この時はこの一葉が撮れたので満足できた。
セセリチョウは色々な意味でストレートな評価の難しい虫であるが、こいつは止めて見ると掛け値なく美しく可愛らしい。
その期に及んでなお条件付になるのがこの種類の限界。
日陰でチラチラ飛ぶ姿はやっぱりゴミっぽい。
清流がやがて鴨川になる、雲ヶ畑のクリンソウ。
緑と茶色と灰色と黒の世界にどぎついピンクの花が咲く。
しかし写真にしたら印象よりもおとなしい色に写った。まぁ、そういうものだ。
花にピントを合わせたはずが、ちょっと後ろになって根元の方にピントが合ってしまっている。
その分、水のあたりが綺麗に写ったので我慢できるレベル。
実際、水の綺麗さを写したいことは多いが、何かアクセントが無いと朽ちたもののゴチャゴチャが多く目に付いて汚い写真にしかならないもの。
花があるとその辺がごまかされて有り難い。
緑と茶色と灰色と黒の世界にどぎついピンクの花が咲く。
しかし写真にしたら印象よりもおとなしい色に写った。まぁ、そういうものだ。
花にピントを合わせたはずが、ちょっと後ろになって根元の方にピントが合ってしまっている。
その分、水のあたりが綺麗に写ったので我慢できるレベル。
実際、水の綺麗さを写したいことは多いが、何かアクセントが無いと朽ちたもののゴチャゴチャが多く目に付いて汚い写真にしかならないもの。
花があるとその辺がごまかされて有り難い。
新緑の楓で、シジュウカラの子。
サイズ的には既に親と変わらない。
小鳥の雛らしい、クチバシの横に延長される黄色部分がポイント。
あと、カラカラ云う鳴き声が親よりも可愛らしげであるのと、胸のネクタイ柄が薄いのが子の特徴。
親らしいのは2つ近くにいたが、子らしいのはこの一羽だけだった。
もともとツバメとかほど器用な鳥ではないが、この子は身じろぎするのも危なっかしげで傍目にも心配であった。
あまりじろじろ見るべきものではないので数枚撮ったらさっさと退散した。
それすら褒められたものではないが、褒められたいわけでもないので構わないことにしよう。
サイズ的には既に親と変わらない。
小鳥の雛らしい、クチバシの横に延長される黄色部分がポイント。
あと、カラカラ云う鳴き声が親よりも可愛らしげであるのと、胸のネクタイ柄が薄いのが子の特徴。
親らしいのは2つ近くにいたが、子らしいのはこの一羽だけだった。
もともとツバメとかほど器用な鳥ではないが、この子は身じろぎするのも危なっかしげで傍目にも心配であった。
あまりじろじろ見るべきものではないので数枚撮ったらさっさと退散した。
それすら褒められたものではないが、褒められたいわけでもないので構わないことにしよう。
花の陰のナナホシテントウムシ。
テントウムシの前足にピントを置いたら顔がピンボケしているというシビアな環境。
まぁ、テントウムシは顔よりも背中がモノを云う生き物なのでコレで良し。
何かの色でベージュベタになった背景と白い花の色も綺麗。

花の上に来たがすぐに去っていく後姿。
肝心の虫はピンボケだがエナメルっぽい質感が写っていれば個人的にはOK。

あまり見ることがない腹側。
腰のくびれが意外と言えば意外。当然と言えば当然の虫らしいフォルム。
残念ながら、見て楽しいようなものではない。

おまけ、ヒメアカホシテントウ。
コイツは落ち着いていたのでしっかりピントを合わせられた。
元データでは目の複眼のアミアミも写っているが、トリミングするとノイズも強いのでこんな感じで。
新しい葉っぱの柔らかげな質感が何ともいえない。
テントウムシの前足にピントを置いたら顔がピンボケしているというシビアな環境。
まぁ、テントウムシは顔よりも背中がモノを云う生き物なのでコレで良し。
何かの色でベージュベタになった背景と白い花の色も綺麗。

花の上に来たがすぐに去っていく後姿。
肝心の虫はピンボケだがエナメルっぽい質感が写っていれば個人的にはOK。

あまり見ることがない腹側。
腰のくびれが意外と言えば意外。当然と言えば当然の虫らしいフォルム。
残念ながら、見て楽しいようなものではない。

おまけ、ヒメアカホシテントウ。
コイツは落ち着いていたのでしっかりピントを合わせられた。
元データでは目の複眼のアミアミも写っているが、トリミングするとノイズも強いのでこんな感じで。
新しい葉っぱの柔らかげな質感が何ともいえない。
アマガエルに似て、ちょっと大きく、目を通る黒ラインがなく、口先が尖っているのがシュレーゲルアオガエル。
違いはわずかだが確実にこちらが美形。
名付け親は外人だが外来種ではない日本固有主の蛙。
注意して見ないとアマガエルと区別をつけづらいが、まぁ区別をつけなきゃならんことでもない。

回転させてHDサイズに。
場所が良くなかったので手前の葉っぱをどうにも出来ず、他の角度も確保できなかったが、悪くない出来だと思う一葉。
違いはわずかだが確実にこちらが美形。
名付け親は外人だが外来種ではない日本固有主の蛙。
注意して見ないとアマガエルと区別をつけづらいが、まぁ区別をつけなきゃならんことでもない。

回転させてHDサイズに。
場所が良くなかったので手前の葉っぱをどうにも出来ず、他の角度も確保できなかったが、悪くない出来だと思う一葉。