花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

堂島のアヒル

2013年12月25日 01時28分48秒 | 秋冬の風景
大阪、堂島のクリスマス飾りの一環の大きいアヒル。
皮の張りとたるみがリアルに皮膚っぽくて、あまり近寄った止め絵にするべきではない物体。



一見異様なような、もう一度見て案外普通なような、たぶん見慣れれば何でもないような。
造形が古典的なので馴染みやすくはあるだろう。

翡翠 17

2013年12月08日 22時21分43秒 | 
カワセミがふたつ、至近距離でにらみ合い。
上の方はカワセミらしからぬ上向き姿勢から時々写真のようにお辞儀し、下の方はそれに応えるようなタイミングで首だけひょっと動かす。
求愛ダンス的行動に見えるが、カワセミのメスは下クチバシが赤いので、写真は両方オスに見える。
別写真では下のカワセミがちょっとだけ下クチバシが赤いようにも見えるが、ボケの色にじみ、偽色的なものかちょっと判断がつかない。



突然、近くでカラスが騒ぎながら飛び立ったので両方ギクリと緊張の肩の張り。
この後、視線はそちら方向のままになったが、相変わらず謎の動作を繰り返していた。



角度を変えて。
結局、こちらは隣のオシドリに気を引かれつつ小一時間たっても彼らはそのままだったので、そのままにおいとました。
動物、特に肉食系はこういうことにとにかく気長なので、覗き見するのは大変だ。
ただ、絵的にはとても良いので、こういう機会は今後も期待したい。

鳥の五目撮り

2013年12月03日 01時38分09秒 | 
せっかくのα7Rに紅葉の季節だったが急な無茶な仕事が入って、じっくり写真撮りができないというしょんぼりな事態に。
だからといって我慢するのも腹立たしいので、寸暇を作ってちょこちょこと。
ただ、いまいちコレ!というものが撮れていないので、詰め合わせで。

最初の写真はユリカモメ。
タイミングは悪くないが、もっと左が欲しかった。



大阪城の鷹匠さんの鷹。
この写真は原寸で見ると毛並がなかなか良く写っているが、それだけにレンズ性能の微妙さが見えてしまった。
悪くはないのだが。



公園の池のバンと鴨。
とりたてて不出来でもないが、どうもこのカメラはシャッターのボタンを押してから写真が撮れるまでに半テンポの遅れがあり、いい瞬間を狙い澄ますとタイミングが合わない。
やはりこれも、悪くないあたりの感じの一葉。
動きものは素直にα900を使うべきだろうか。