なぜ横須賀かというと、これを前々から見ておきたかったからだ。
日露戦争の時の旗艦であった戦艦三笠。
現在はウォーターラインシリーズ的に半分地面に埋めたかたちで保存されている。
公園の入口の角を曲がると、東郷元帥像とともに、ぬっと現れる。

艦の中は、甲板上以上は良い感じに保存されていて、下は資料展示室になっている。
この側砲は左右上下に手で向きを変えて遊ぶことができる。
沖の方には今の船が普通に巡航しているので、軽く物騒な気分だ。

マストと、奥には軍艦旗。

前の旗はZ旗。

主砲と副砲。主砲はさすがにごっつい。
今のイージス艦などとはまるで違うもので、アナクロなロマンがある。

17mmのレンズでもキレイに真横から全部を収められなかった。
さすがに大きいというかフィールドが狭いというか。
それにしても、1回で大満足ではあるが夢中で楽しめた。
こういうものはやはり男のコである。
日露戦争の時の旗艦であった戦艦三笠。
現在はウォーターラインシリーズ的に半分地面に埋めたかたちで保存されている。
公園の入口の角を曲がると、東郷元帥像とともに、ぬっと現れる。

艦の中は、甲板上以上は良い感じに保存されていて、下は資料展示室になっている。
この側砲は左右上下に手で向きを変えて遊ぶことができる。
沖の方には今の船が普通に巡航しているので、軽く物騒な気分だ。

マストと、奥には軍艦旗。

前の旗はZ旗。


主砲と副砲。主砲はさすがにごっつい。
今のイージス艦などとはまるで違うもので、アナクロなロマンがある。

17mmのレンズでもキレイに真横から全部を収められなかった。
さすがに大きいというかフィールドが狭いというか。
それにしても、1回で大満足ではあるが夢中で楽しめた。
こういうものはやはり男のコである。
東京の道すがらの風景。
最初の写真は、何ということもないが何かのカメラ系ウェブサイトの作例に上がっていた気がしたところの風景。
風光明媚とは言わないが、水辺の雰囲気がまたいつもの場所と違って面白い。

狒々系の狛犬は市谷亀ケ岡八幡宮。
阿吽の吽のほうだがあまり吽でない。これはそれだけ。

何か知らんがガード下の裏道。
大阪は小奇麗な町のすぐ裏に内蔵を思わせる生々しい町があり、京都は街の全体的に生活感の生っぽさが漂うが、
東京はちょっと裏道程度ではその部分が足りなくて、やはりしっかりした都市計画に基づかれていることを感じる。
そのことの良し悪しは人につけ気分につけ、その場その場で。

道が広くて電柱が片付いている通りが多いのは清々するもので、
東京の空は四角いとしても他所より広いというのは、またどうしたものかと感じるところではある。
最初の写真は、何ということもないが何かのカメラ系ウェブサイトの作例に上がっていた気がしたところの風景。
風光明媚とは言わないが、水辺の雰囲気がまたいつもの場所と違って面白い。

狒々系の狛犬は市谷亀ケ岡八幡宮。
阿吽の吽のほうだがあまり吽でない。これはそれだけ。

何か知らんがガード下の裏道。
大阪は小奇麗な町のすぐ裏に内蔵を思わせる生々しい町があり、京都は街の全体的に生活感の生っぽさが漂うが、
東京はちょっと裏道程度ではその部分が足りなくて、やはりしっかりした都市計画に基づかれていることを感じる。
そのことの良し悪しは人につけ気分につけ、その場その場で。

道が広くて電柱が片付いている通りが多いのは清々するもので、
東京の空は四角いとしても他所より広いというのは、またどうしたものかと感じるところではある。
例の靖国神社の宝物館、遊就館の零戦。
零戦は二一型が完成形であって五二型は洗練からむしろ遠ざかってしまった残念型だが、零戦は零戦だ。

中の展示室には彗星や桜花、チハ戦車や回天の実物もあったが、撮影可はエントランスのみ。
国家神道的には未だ写真を忌避するところがあるのだろうか。

エントランスには零戦の他に泰緬鉄道と八九式カノン砲、九六式榴弾砲もある。
上写真は泰緬鉄道、タイ~ミャンマーをつないだ、欧人捕虜とそれより多くの現地人労働者を事故死させた線路を走った機関車。
泰緬鉄道は欧米では欧人捕虜を死なせたデス・レイルウェイとして悪名高い。
現在でも使われていれば色々言い様もあるが、戦後すぐに政治的思惑やらがからんで、微妙な状況になっている。

こちらは沖縄戦に使われた八九式カノン砲。
実戦に使われた後のものなので弾痕など生々しい。

遊就館の外観。
昨今中国、韓国方面で物騒であるが、この第二次大戦を反省するならば、この場面で善人面せず、
イギリスのチャーチルさんが言ったらしいようにまず譲歩して相手の良識に期待する、ということをやめて、
ちゃんと自分の利害損得で言葉の喧嘩をできることが、いわゆる過ちを繰り返さないということだろう。
もはや我が身より10いくつ年下になった男たちの遺書を見ると、万事軽い自分にも、事の重さだけはひしと感じられる。
零戦は二一型が完成形であって五二型は洗練からむしろ遠ざかってしまった残念型だが、零戦は零戦だ。

中の展示室には彗星や桜花、チハ戦車や回天の実物もあったが、撮影可はエントランスのみ。
国家神道的には未だ写真を忌避するところがあるのだろうか。

エントランスには零戦の他に泰緬鉄道と八九式カノン砲、九六式榴弾砲もある。
上写真は泰緬鉄道、タイ~ミャンマーをつないだ、欧人捕虜とそれより多くの現地人労働者を事故死させた線路を走った機関車。
泰緬鉄道は欧米では欧人捕虜を死なせたデス・レイルウェイとして悪名高い。
現在でも使われていれば色々言い様もあるが、戦後すぐに政治的思惑やらがからんで、微妙な状況になっている。

こちらは沖縄戦に使われた八九式カノン砲。
実戦に使われた後のものなので弾痕など生々しい。

遊就館の外観。
昨今中国、韓国方面で物騒であるが、この第二次大戦を反省するならば、この場面で善人面せず、
イギリスのチャーチルさんが言ったらしいようにまず譲歩して相手の良識に期待する、ということをやめて、
ちゃんと自分の利害損得で言葉の喧嘩をできることが、いわゆる過ちを繰り返さないということだろう。
もはや我が身より10いくつ年下になった男たちの遺書を見ると、万事軽い自分にも、事の重さだけはひしと感じられる。
8月にとり損ねた夏休みを9月半ばにとれたので、そういえば見たことがなかった靖国神社というところを拝んでみようかと、
それ以外はノープランで東京をぶらついてみることにした。
おのぼりさんというか、上方からなのでお下りさんなのか。
東京駅からまずは皇居、普通に外から拝めるところの二重橋。
名所というほどのものでもあるまいが、なかなかの結構だ。

京都御所に比べるといかにも都心という雰囲気で、
自然に野生でできた町並みではなく、ちゃんと都市計画で成っている広々きっちりした区画。
普通に考えれば、皇居たるものかくあるべきなのであろう。

ついでに近所の国会議事堂。
これに関しては全然関心がなかったが、もうちょっと頑張れるだろうものたりない結構。
こちらはそろそろ刷新してはどうか。
それ以外はノープランで東京をぶらついてみることにした。
おのぼりさんというか、上方からなのでお下りさんなのか。
東京駅からまずは皇居、普通に外から拝めるところの二重橋。
名所というほどのものでもあるまいが、なかなかの結構だ。

京都御所に比べるといかにも都心という雰囲気で、
自然に野生でできた町並みではなく、ちゃんと都市計画で成っている広々きっちりした区画。
普通に考えれば、皇居たるものかくあるべきなのであろう。

ついでに近所の国会議事堂。
これに関しては全然関心がなかったが、もうちょっと頑張れるだろうものたりない結構。
こちらはそろそろ刷新してはどうか。
標準域のズームレンズで、minolta24-105はわりと気に入っているレンズで、周辺減光が超強くて色味がシアンかぶりで発色は冴えなくて、
フィルム写真のようなレトロ味のある写りが特徴だ。
それは悪くないが、味が邪魔になるシチュエーションもあって、ふつうに良い標準ズームレンズも欲していた。
で、ある日の中古レンズ棚に良さそうなものがいくつかあったので、それを試して決めることにした。
候補は、タムロンの28-75mmF2.8、24-135mmF3.5-5.6、ミノルタの28-135mmF4-4.5だ。値段はほぼ同じ。
第一候補はタムロンの28-75だったが、想像外にミノルタのが良かったので、こちらに決めた。
タムロンは外装が好みでないし、この時期のミノルタのレンズはすごく真面目に作っている印象がある。

その後の実写と真ん中ほどの等倍トリミング。
ビールの看板の文字が無理なく読める。発色も良く、玉ボケに安ズームレンズ特有の年輪もなくキレイなもの。申し分ない。
そも、このレンズは初代αであるα-7000と同時の1985年産、27年前のロートル選手だ。
今では標準ズームだが、当時なら高倍率ズームのジャンルに入る。
今風の軽量コンパクトの真逆の、妙に大きく、ズシリとした金属とガラスの重みがある。
レンズフードはもともと無く、そんなところも昔っぽい。
87年産の80-200mmF2.8と同じ雰囲気。
気に入りました。大きくて重いけど。
フィルム写真のようなレトロ味のある写りが特徴だ。
それは悪くないが、味が邪魔になるシチュエーションもあって、ふつうに良い標準ズームレンズも欲していた。
で、ある日の中古レンズ棚に良さそうなものがいくつかあったので、それを試して決めることにした。
候補は、タムロンの28-75mmF2.8、24-135mmF3.5-5.6、ミノルタの28-135mmF4-4.5だ。値段はほぼ同じ。
第一候補はタムロンの28-75だったが、想像外にミノルタのが良かったので、こちらに決めた。
タムロンは外装が好みでないし、この時期のミノルタのレンズはすごく真面目に作っている印象がある。


その後の実写と真ん中ほどの等倍トリミング。
ビールの看板の文字が無理なく読める。発色も良く、玉ボケに安ズームレンズ特有の年輪もなくキレイなもの。申し分ない。
そも、このレンズは初代αであるα-7000と同時の1985年産、27年前のロートル選手だ。
今では標準ズームだが、当時なら高倍率ズームのジャンルに入る。
今風の軽量コンパクトの真逆の、妙に大きく、ズシリとした金属とガラスの重みがある。
レンズフードはもともと無く、そんなところも昔っぽい。
87年産の80-200mmF2.8と同じ雰囲気。
気に入りました。大きくて重いけど。
意外にも、今までここに登場させていなかったアキアカネ。
胸部は赤くならないタイプの、普通の赤トンボだ。
川の上に張り出した枝の、その上から一枚。
水面の反射の丸ボケは若干いびつなのが微妙だが、まあ悪くない雰囲気。
胸部は赤くならないタイプの、普通の赤トンボだ。
川の上に張り出した枝の、その上から一枚。
水面の反射の丸ボケは若干いびつなのが微妙だが、まあ悪くない雰囲気。