花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

紫陽花 13

2011年06月30日 20時19分40秒 | 春夏の花
6月といえばアジサイだが、去年気合入れて撮ったので今年気分が向かず、気がついたら花が終わっていた。
通りすがりに適当に撮ったものがあったので、せっかくなのでそれを。



今年の半分がもう終わったというのは一体どういう事だろうか。

大透翅蛾 14

2011年06月29日 21時49分29秒 | 蝶・蛾
前足だけでなく、中足までどっかりと花に乗っかるオオスカシバ。
正面上方の角度から撮るのはそういえば初めてで、意外に頭が小さく肩がごっついフォルムが少し新鮮に映る。
羽もしっかり見えて、柔らかいセミっぽい雰囲気。



こちら、いつもの横から。
これから口を伸ばすところで、前足にもまだ体重がかかっていないが、ポーズが決まっていない途中姿。
もっと良い姿はまた後日に。

青筋揚羽蝶 14

2011年06月28日 21時31分51秒 | 蝶・蛾
花壇の上をパタパタと飛ぶアオスジアゲハ。
ひらひらと、とか優雅に、とかいう言葉は付きようもないが、きれいなことに間違いはない。
この角度では、実は足元に花があって停まっている姿にも見えかねないのが惜しい。
ただしこの蝶は停まるとき羽を立てぎみに常に細かく羽ばたき、このように羽を広げる姿にならないので、実際飛んでいることがわかる。



短い距離の飛行は足も口も伸ばしっぱなしの小ジャンプといった感じで、これはちょっと見苦しい。
きれいな分、そうでないものより惜しい感が強い。

小鬼蜻蜒 7

2011年06月27日 22時28分21秒 | 
コオニヤンマ、真横から。
冴えない日陰の光線の色具合で、よく見るとなげやりなポーズでの停まり方で、だらしない雰囲気の一葉。




また別に、草むらのコオニ。
やはり、日なたで色のある背景を持ってきた方が、このトンボらしいスタイルであるだろう。

雀 11

2011年06月26日 22時16分34秒 | 
タチアオイの花とスズメの親子。
枝に停まっているくちばしの黄色いのが子で、飛んできたほうが親。
子の方も、薄かった顔の黒模様がずいぶん濃くなって、独立も間もなくか。
親はなにか白いものをくわえているようだが、子に与える餌にはまた小さいようで、まだまだ大変だ。

タチアオイの花は真夏の入り口の風情満点で、しかしなかなか思うように撮れるロケーションにめぐり合えないでいる。

夏空

2011年06月25日 22時38分32秒 | 春夏の風景
梅雨が明けたかのような晴天。
川は、鴨川と宇治川を結ぶ古い水路。

もくもくとした雲と、湿気の強い草原からの熱気はまさに真夏のものだが、こう暑い最中には動物の影は見えない。



草の、春の若草色とは違う鮮烈な緑色も眩しい。
遠くの方でヨシキリの声は聞こえたが、どうにも。

薔薇 2

2011年06月24日 21時14分28秒 | 春夏の花
バラの花は、今さら写真に撮るほどの面白みを感じにくく基本スルーであるが、これから真夏に向けてこう明快な花は減るので、考えてみれば押さえておきたい存在である。



とはいえ、考えて花を見るというのも仕方のないもので、花があったからとりあえず撮ってみたけど、というくらいの写真。

白熊木

2011年06月22日 23時15分54秒 | 春夏の花
ハグマノキ。またはカスミノキ、ケムリノキ、普通は英名のスモークツリーで呼ばれる木。



なぜ白熊でハグマであるのか調べようかとも思ったが、興味が湧かなかったので知らないまま放置。

これまた美々しいものではなく、せめて色が綺麗ならばそれなりのものであっただろうが。
これは何色というのか、可愛らしいピンク色にはなれなかったものか。

花菖蒲 9

2011年06月16日 21時59分07秒 | 春夏の花
八つ橋の周りに咲くのは杜若であるのが決まりごとだが、ハナショウブでも良いのか、そう飾られることが少なくないようで。
色や模様のバリエーションは杜若にはほとんど無いので、こういうのは「いずれ菖蒲か杜若」には当てはまらないのだが。



しかし花としてもロケーションとしても良いものは良いので、細かいことは構わないのだろう。

泰山木 5

2011年06月14日 21時58分01秒 | 春夏の花
花びらの自重でへしゃげるタイサンボクの花。
この一輪はちょうど良いカタチにへしゃげて、奇妙だが綺麗な姿になっている。
画面上と左ににある花の散った跡のものも、良い造形物だ。



肉厚で光沢のある葉っぱがわしゃっと茂るのは美しい風情ではないが、生命力強げな雰囲気は悪くない。

目次欄の更新

2011年06月12日 23時55分45秒 | Weblog
年単位で放ったらかしにしていた目次の欄を更新しました。
記事の数が増えてあまりにも煩雑だったので、同じ種類のものはグッと減らす方向で。

選に漏れた写真は、画面左上の検索窓から名前をカタカナで検索すると出る、はずです。
我ながら検索ノイズが多くて苦笑するところではあるけれども。