花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

蓮 12

2018年07月29日 22時28分06秒 | 春夏の花
連日の旱天にようやく一区切りとなった、台風がかすめた雨の後の大覚寺のハス。
この2、3週の記録的な暑さは実際、記録的な酷さだったが、
こういうものは大丈夫だったようで、ここ2、3年より良いくらいだ。



同じところで何回も撮っても違いがあるものでもないが、今回は案外久しぶりだったので。

嘴細烏 2

2018年07月13日 23時21分02秒 | 
ふつうのカラスその2こと、ハシボソカラス。その親子。
奥側の子の方も親と遜色ない形ではあるが、手前側の親は実を2つ取ってきて1つを与えようというレッスンタイム。



実を1つもらった子供、よくわからない悪戦苦闘の末、ベンチの上に上がってきた図。
転がった実をベンチの下で追いかけたため、背中がクモの巣まみれになっている。
先の親の姿と比べると、各所がフレッシュなのがわかる。
このあと、実は下に落として完全に見失う。



結局、落とした実は親が回収してどこかへ持っていく。
子は肩を広げる鳥の子共通のおねだりポーズで親のあとについて行った。

オチをつけてくれるのは結構だが、絵的には説明がいるものなので、
説明不要のいい絵を見せてくれる方がありがたいものだが。

烏揚羽蝶 5

2018年07月09日 00時44分14秒 | 蝶・蛾
崑崙花にカラスアゲハ。
羽の片方の燕尾部分が損傷しているのが残念だが、充分にキレイ。
陽にあたってキラキラしているとミヤマカラスかとも期待したが、
この感じだと普通に普通のカラスだ。



花の方はコンロンカという蔓植物で、1本だか数本がからまっているのか見分けがつかない。
そのひとかたまりのエリアで、4つほどのカラスアゲハがいつまでもヒラヒラしていて、じつに見ごたえがあった。
一番状態が良かったのがこいつで、この場で50枚くらい適当に撮ったが、写したのは結局ほぼ全部こいつだった。

蝶という不可逆性の高い生き方は、シビアだ。