またツバキだが、こちらは少し冬の匂いが残る紅侘助椿。
房になって花が付いているのが椿っぽくない。遠目には大きめの八重咲きにも見える。
背景の、曖昧な色のグラデーションと、なめらかなボケの中に光の具合で薄くシルエットが浮かんでいるのが良い感じ。
房になって花が付いているのが椿っぽくない。遠目には大きめの八重咲きにも見える。
背景の、曖昧な色のグラデーションと、なめらかなボケの中に光の具合で薄くシルエットが浮かんでいるのが良い感じ。
2月も半ばを過ぎて、また寒くなったりまた暖かくなったりしながら、全体的には暖かくなりつつある。
天気の良いお昼などは非常にのどかな具合。
そういう時に仕事を休めないのはしんどいことだが、ふと遊び半分に出来る時間があるので、なんとか保っている。
しかし犬は猫よりさわり心地が良くない。
天気の良いお昼などは非常にのどかな具合。
そういう時に仕事を休めないのはしんどいことだが、ふと遊び半分に出来る時間があるので、なんとか保っている。
しかし犬は猫よりさわり心地が良くない。
そういえばここ3年、2月は妙に仕事が忙しくて諸々のことを気にかけるひまがないと思ってみたら、
ゴールデンウィーク前に形を出すべきの仕事の締切が丁度今頃なのであった。
忙しいのは忌々しいことだが、あまりにも忙しくないのというのでも、より忌々しい事態でありそうなので、
今日も明日も息ができることにとりあえず満足する他ない。
そうこうのうちに、マンサクの花が丁度満開であるくらいに咲いている。
日が出る暖かい日などは空気に春の匂いがするようになって、とりあえず忙しいのもあとひと踏ん張りであることを感じさせる。
ゴールデンウィーク前に形を出すべきの仕事の締切が丁度今頃なのであった。
忙しいのは忌々しいことだが、あまりにも忙しくないのというのでも、より忌々しい事態でありそうなので、
今日も明日も息ができることにとりあえず満足する他ない。
そうこうのうちに、マンサクの花が丁度満開であるくらいに咲いている。
日が出る暖かい日などは空気に春の匂いがするようになって、とりあえず忙しいのもあとひと踏ん張りであることを感じさせる。
在原のなりひら寺の石仏の如意輪観音。
レリーフ的なものではなくしっかりした彫像の、石の如意輪観音さんはちょっと珍しいと思って嬉しがって写真に収めたが、そうでなくても実にいい雰囲気の仏さんである。
お顔はほとんど摩滅していながらも、口元の表情がとても良い。
二の腕と下腹の太ましいのも、石仏らしからぬ肉感だ。
如意輪観音菩薩は、弥勒菩薩と同じく、人を救済する方法をラフに座りながら頬杖をついて考える姿なのであるが、
弥勒の宇宙スケールの救済ではなく、拝むひと個人のお願いごとレベルの救済を自分に課している仏さんである。
ほほえむ口元も同じ形のもの、に見えるが、意味合いは、それを考えるとだいぶ違って見えてくる。
レリーフ的なものではなくしっかりした彫像の、石の如意輪観音さんはちょっと珍しいと思って嬉しがって写真に収めたが、そうでなくても実にいい雰囲気の仏さんである。
お顔はほとんど摩滅していながらも、口元の表情がとても良い。
二の腕と下腹の太ましいのも、石仏らしからぬ肉感だ。
如意輪観音菩薩は、弥勒菩薩と同じく、人を救済する方法をラフに座りながら頬杖をついて考える姿なのであるが、
弥勒の宇宙スケールの救済ではなく、拝むひと個人のお願いごとレベルの救済を自分に課している仏さんである。
ほほえむ口元も同じ形のもの、に見えるが、意味合いは、それを考えるとだいぶ違って見えてくる。
2月になって、日中はずいぶん暖かさを感じるようになった。
冬のはじめには警戒心が強かったツグミも、すっかり油断しながら地面をひっかく生活パターンになっている。
写真は、枯葉などをペッと口ではねのけて餌を探すのに、草の根が口の端に引っかかっている図。
写りが良い具合であるだけに、格好悪い感じでもある。
足元右に、草の双葉が生えてきているのが、ちょっと芸の細かい春の訪れの先駆けっぽい演出にも見える。
冬のはじめには警戒心が強かったツグミも、すっかり油断しながら地面をひっかく生活パターンになっている。
写真は、枯葉などをペッと口ではねのけて餌を探すのに、草の根が口の端に引っかかっている図。
写りが良い具合であるだけに、格好悪い感じでもある。
足元右に、草の双葉が生えてきているのが、ちょっと芸の細かい春の訪れの先駆けっぽい演出にも見える。
小鳥のように杭を渡す縄の上に停まったイカル。
案外に、ありふれてはいないポジション。
いつものように木の上や地面を歩いている時より、縮こまって丸くなっているのはカメラを向けるこちらに気がついて若干の緊張があるためか。
とはいえ、いつもよりはずいぶん近い距離で撮っている。
改めて見るとなかなか妙な模様と姿の鳥だ。
案外に、ありふれてはいないポジション。
いつものように木の上や地面を歩いている時より、縮こまって丸くなっているのはカメラを向けるこちらに気がついて若干の緊張があるためか。
とはいえ、いつもよりはずいぶん近い距離で撮っている。
改めて見るとなかなか妙な模様と姿の鳥だ。