花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

オフシーズンの猫

2011年01月20日 22時39分40秒 | ねこの風景
年末年始も済んで、微妙な観光地はぱったりと人あしが途絶えた。
それでいての寒さに、その辺の公園では複数匹の猫が近い距離感で佇んでいるのをよく見かける。
もらいは少なくなっていようが、そう痩せても根性悪そうな顔もしていないので、近隣の住民などには良くしても貰っていたりするのだろうか。



餌があるなら貰ってやらない事もないポジションとスタンス。
しかし残念ながら持ち合わせは無い。

参道脇の猫

2010年09月09日 21時24分41秒 | ねこの風景
神社の参道の脇の茂みからもの欲しげな視線を送っている猫。
一見身奇麗だが、鼻の頭の汚れ具合から見て、半野良くらいの猫であろう。
絵的には、居たから撮ってみただけの一葉。

もの欲しげということで、明日がα55の発売日だ。
700と900は難波さんでフライングゲットできたが、北村さんでの55はオフィシャルどおりに明日だ。
前のは縦グリップにポイントを使うからポイント高めの難波さんでよかったが、今度のはポイント消費の当てがないから現金安めの北村さんで、と思ったがこういうこともあるのか。
まあ、どうにもこうにも明日だ。

ベンチ猫

2010年03月02日 23時57分12秒 | ねこの風景
陽気がいいと暑さまで感じるほどだが、日が陰ると、まだベンチで一休みするには早い、そんな季節。

なにかを当てにしているのか、たまたま何かタイミングのかぶったものか、3つのベンチにひとつずつのネコ3つ。
ベンチの空いている方に座ってエサでもあげたくなるところだが、持ち合わせがないので仕方ない。
ただ見で盗み撮り。

奈良猫

2009年11月21日 21時33分45秒 | ねこの風景
奈良の興福寺の「お堂で見る阿修羅」展は見るなり諦めのつく大層な人出であった。
「180分待ち」を目にしてなお並びに行く猛者は、かつて修羅道の住人であったに違いない。そして私はそうではなかったようだ。

で、奈良の町をぶらついてみて、さすが奈良と京都では、先日大阪で感じたほどの異質さは感じなかった。
お寺のある古い町並みという点では似たようなものだし、観光シーズンに前述のほか色々あって活気もあるし、少々残念。
写真は、そのようなことを考えつつ裏手へ裏手へと入っていった道の店先。
詳細は不明。



奈良といえば鹿だが、猫がいても良い。

ふたつ猫

2009年03月27日 22時49分00秒 | ねこの風景
在庫から、velviaフィルムで撮った猫。
そういえば去年の春以来フィルムカメラを使っていないが、そろそろまたポジフィルムを詰めて使ってみたいタイミングだ。



同じ猫をほぼ同じ時間に別の角度からもう一枚。
猫写真も最近撮っていないが、やはり猫は良い。
それも、またそろそろ良かろう。

公園の猫

2009年01月05日 21時27分54秒 | ねこの風景
この季節の公園の野良猫は、健康を害して見るも無残な外見をしたものが多い。
そういうものの存在と裏腹に、福々しいのもいる。
福々しいシルエットをしたものには2種類あって、餌やりおばさんに愛されて丸いものと、力をもって丸くなったものとがある。
後者は、顔は丸いが表情はあくまで険しい。




穏やかな表情の猫は美しいものだが、性格のねじれが顔に出たような猫も、えもいわれぬ味がある表情をしている。
人間のそういうものは金輪際ごめんだが猫程度ならそれも良い。




寝てても食べててもリラックスとは縁のない顔つきのそういう猫のリラックスタイムの良い顔。
それでも可愛らしげな風ではない。

藪猫

2008年11月07日 23時04分49秒 | ねこの風景
藪の中に、野良猫。
どうということも無い猫写真だが、木の葉の緑と猫の目の緑が同じ色であるのが妙に良い。
ついでに、土と枯葉と猫の体色も大体同じで、なお良い。

もっと拡大すると手ブレ写真なのがばれるが、これくらいだとばれないので問題ない。
画面右奥の白いものは別の猫。
手前の猫と、近くに居た同じ色の猫2匹とそれが血縁なのか、4匹連れ添って軽めのフットワークで奥の方に消えていった。

池の三毛

2008年08月18日 21時32分42秒 | ねこの風景
寝ている間に木陰の位置が変わってしまったていの、天然のスポットライトを浴びている池公園の野良猫。
野鳥用の望遠で撮っているので、写真的には池より水路の類に見えるが、それなりの幅の水を隔てている。




回り込んでアップで、と思ったら起きてきた。
なかなか良いバランスの三毛猫である。
特に綺麗な環境ではないし顔にゴミも引っ付いているが、白部分の驚きの白さが立派。
栄養も満ち足りているようだし、野良と言うより地域猫と言った方が良いのか。

城公園の猫

2008年03月05日 21時25分43秒 | ねこの風景
梅写真をアップした大阪城公園の猫。
椿の花をにおったりしている、なかなかの美猫。白黒の黒部分が強い日差しで茶色く光っている。


枯葉のベッドにうずもれてリラックス中の黒猫をお邪魔した。
逃げるでもないが、もぞもぞしていた動きは止めて眠そうにこちらを見るので早々に退散した。


何かの小屋のさびた屋根のてっぺんの所に顎を乗せて昼寝中のサバ猫。
この形になるまで少しうろうろしていた所も撮ったが、右前足にかなり大きい怪我の、化膿して毛が抜けたあと治りかけているような跡があったので、それの写ったのは封印。
人に薬を塗ってもらっているのかもしれない。

割と大事にされている雰囲気のある野良どもであった。