花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

河原鶸

2005年11月15日 21時40分36秒 | 
鶸。ひわ。カワラヒワ。
羽のワンポイントと尻尾の裏の黄色から、写真は小さいが多分それだろう。
公孫樹の鮮やかな黄色と対になっていて良い。
知らない生き物を撮って、名前を調べるのは楽しい。それが普通にありふれたヤツだった時はそれなりに残念。

それにしても、鳥は450mmでも遠いなぁ。500mm(換算で750mm)だとどんなだろうか。100-400とどっちが良いだろうか。今のはテレコンが付いたとしても、半ソフトフォーカスレンズだからなぁ。


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メリークリスマス

2005年11月14日 23時58分10秒 | 秋冬の風景
世間一般にはクリスマスとは12月24日の夜のことであるが、別にそのことは正しいかどうかは問題ではないが、11月のアタマから、所によってはクリスマスは始まっている。
2ヶ月たっぷり騒ぎたいという魂胆ならは、まぁやってれば良いわけだが、それよりも苦労性の人が早くから気をもんでいるような雰囲気が先に漂うのが滅入る。

季節の風物詩は少々待つくらいが良いのだ。


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団扇蜻蜒

2005年11月13日 22時24分56秒 | 
手持ちの虫写真の中では一番レアな虫の部類に入るかな、ウチワヤンマ。
止まっているのは菖蒲の実だろうか。

コオニヤンマくらいの大柄な体と、良い反りの尻尾の先がウチワ状に平たいものが付いているのが特徴。抹茶色の目も結構目立つ。
こいつも普段はこのように停まっていて、逃げられてもしばらく待っていると、まだ撮影者がいても同じところに帰ってくる無精者。


トンボ特集で7日やってみましたが、こう寒くなってくると真夏の写真をいじっているのも不思議な感じです。悪い気分じゃあない。12月になったらカレンダー写真特集でもしてみるか。


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鬼蜻蜒

2005年11月12日 22時05分15秒 | 
さて、オニヤンマである。
が、実は私はオニヤンマの写真をこれしか持っていない。コオニヤンマならかなり有るのだが、そればかりは活動範囲の問題であるということであろうと思う。

前回のコオニヤンマと、カタチは遠目にはちょっと見分けづらいが、停まる時には地べたや葉などの斜面などにがっちり停まるか、このようにぶら下がって停まるかは分かりやすい違い。
それ以前に、実はサナエトンボの仲間であるコオニは普段休んでいるのに対して、ヤンマは基本的に飛んでいる。10分見ていても、縄張りを止まらずグルグル飛びつづける。こう、休んでいるところはなかなか見られない。
その縄張りもほぼ一池一匹体制で、かなりの速さで飛ぶので、軌道はだいたい決まっているとはいえなかなか写真に収めるのは厳しい。

休んでるところを見つけたら、撮るのは簡単だがね。一番普通なオニヤンマ写真の構図。
一眼レフを買ったのが今年の8月末なので、来年が勝負。


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小鬼蜻蜒

2005年11月11日 23時47分33秒 | 
トンボに近づいた自己記録写真のコオニヤンマ。
オニヤンマとは似たようで結構違う虫。
顔が小さくて背中が異様に盛り上がった形は、全体に大きいオニヤンマには見られないスケール感。
黄と黒の模様もコの方が複雑。
分厚い羽の骨組。
凶悪なツノツノの顔と迫力の外骨格。
ここまで寄っても動く気配もないのは、顔に似ずおっとりしているのか、図太いのか。


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深山川蜻蛉

2005年11月10日 22時57分30秒 | 
日本固有種にして世界最大のカワトンボである、みやまかわとんぼ。のメス。
糸トンボの類ではあるがアカネの類よりは大きい。
オスはメタリックブルーのボディ、メスは金褐色のボディに鼈甲のような質感の羽。大変に美しい。
が、飛ぶ能力はどうも頼りない。そういうトンボである。

こんなところで次回予告に肩透かしを食らわせても仕方がないのだが、そういう性分だけは仕様もない。


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猩々蜻蛉と蝶蜻蛉

2005年11月09日 23時17分42秒 | 
既出ものだが、この写真はかなり気に入っているものの一つなので仕方がない。
良い止まり木?を争うショウジョウトンボとチョウトンボだが、迫力に欠けること夥しい。
が、なかなかキレイな蜻蛉の競演であり、写真的にはアンダーめに撮ったものの補正画像だからイマイチな点はあるが、味わい深い一葉。

赤とんぼシリーズには避けて通れないショウジョウトンボをアップで。それにしても赤い。
表面に日を受けると虹色に光るチョウトンボ。青系の光沢が良い。

次回からは大物をいきます。


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小熨斗目蜻蛉

2005年11月08日 22時28分32秒 | 
コニミノがカメラ業界から撤退すると、あの朝日新聞がまた虚報を垂れ流したらしい。
まだ懲りない朝日新聞すごい。
しかし冗談ごとではない。

閑話休題。
羽の先が黒く体全体が赤いのは、コのしめトンボ。
小さくないノシメトンボは茶色く、着物の熨斗目柄のような模様が出るそうだ。
と、言われてもよくわからない。
小ノシメトンボは、まぁ普通の赤とんぼである。

iso800で撮っているのでさすがに背景などノイジー。


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夏茜

2005年11月07日 22時45分16秒 | 
赤とんぼももう見かけなくなったものですが、ちょっと前の写真で、ナツアカネ。
ボディが黒っぽいのは秋茜、初夏にものすごく赤いのは猩々蜻蛉。
ナツアカネは赤くなるのは秋になってからだが、いちばん基本的な赤とんぼである。
ちょっとネタが切れてきたのでトンボ週間でもやってみようか。
あー写真撮りに行きたい。


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八坂神社

2005年11月06日 23時09分38秒 | 夜景
写真の腕前という言葉は極めて曖昧だが、私に言えることが一つだけ、
それは写真を撮り終える前に失敗を発見する能力の有無である。

結構いい感じで決まったと思って、大きく出してみると変なものまで写りこんでいて大失敗なことは常にあるが、例えばこの写真。
まずは見てもらいたい。


画面中央上のステーキハウス次郎、貴様は誰だ。



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御所の一般公開

2005年11月04日 00時34分20秒 | 秋冬の風景
そういえばこの時分、やってるんですな。これは去年の。
私は祝日も仕事でした。
前近代の仕事といえば、日曜とか祭日は今ほどなかった替わりに職人は日に4時間も働かなかったそうだ。しかも、労働歌を唄いながら拍子を合わせるのに唄ってる時間の方が長いとか、その上、歌の内容は労働の辛さ、人生の悲惨さを嘆くものだというから素晴らしい。
まぁ肉体労働は私には無理だが、お役所の御畳奉行みたいな仕事がどこかから転がってこないものか。嘆息。

新緑の紅葉

2005年11月02日 23時50分49秒 | 春夏の風景
出来立ての葉に葉緑素が足りなくて、春にも真っ赤に色づく紅葉。
葉の一枚一枚は秋の紅葉より格段にきれいだが、いかんせん揃わない。
辺りの風景どこを見ても真っ赤のスケール間が足りないのと、他の新緑でキレイ過ぎるので、美というより「コギレイ」の究極の姿的感がある。

今現在の話をすると、そろそろ紅葉が始まりかけ、道々のイチョウも黄色みを増してきたようです。


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尾花

2005年11月01日 23時50分12秒 | 秋冬の花
すすき。秋の七草に数える時など、古くには尾花ともいう。
枯れ尾花とか言って、もう少し時期が過ぎると侘しいものにもなるが、出来立てのこの時期には白くふわふわした感じでなかなかキレイ。
葉の濃い緑も良いコントラストになっている。