やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

峡北の教会2題

2017年11月27日 | 教会・寺社
来年の「まちかどの近代建築写真展」のテーマは教会や寺院を予定しています。
以前長坂の「聖マリア教会」を撮影に行った時、誤って外観写真を消去してしまったので、再訪問しました。ついでに清里に廻って、「聖アンデレ教会」へ。
両方とも聖公会の教会です。似ていますね。
「聖マリア教会」は昭和37年、「聖アンデレ教会」は昭和23年の建築です。


長坂聖マリア教会


清里聖アンデレ教会

震災後の石巻ハリストス正教会

2011年06月11日 | 教会・寺社
知人が、石巻に乾電池650個とランタンを届けてきましたが、市内を一望できる日和山公園から、石巻ハリストス正教会を遠望する写真が送られて来ました。
上から、震災前、震災直後、そして、3か月後(6/8)の様子です。







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昭和8年の教会

2010年09月27日 | 教会・寺社

姨捨駅から下って、千曲市稲荷山地区を歩いていて見つけた教会です。看板に「稲荷山諸聖徒教会」とありました。帰ってからウェブサイトで調べたら昭和8年の建築とのこと。屋根瓦は最近葺き替えしたようですが、建設当時の面影が残っています。

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県町(あがたまち)教会

2010年04月22日 | 教会・寺社

昨年から毎月1回長野通いをしています。やっと目的達成の目処がたって、あと3〜4回で済みそうです。
いつもは、自由な時間はあまりないのですが、今回は少し余裕があったものですから、会場の周辺をちょっと歩いてみました。まず目に入ってきたのが「日本基督教団県町教会」です。いつ頃の建築か調べましたら、昭和24年だそうです。

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初詣-御崎神社

2010年01月01日 | 教会・寺社
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



甲府市美咲にある御崎神社、もともとは石和にあったそうですが、永正16年(1519) 武田信虎が躑躅ケ崎城三の郭内に神殿建立、天正10年の乱で破壊されましたが文禄3年(1594)甲府城築城とともに現在地に再建されたそうです。
現在の建物が文禄3年のものとは思われませんが、いずれにしろ400年以上ここに鎮座しているわけです。

珍しいのは、神社の門(神門・楼門)。お寺さんには山門が必ずありますが、神社の門というのはそう多くはありません。しかも立派な門ですね。


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坂の上の教会

2009年12月14日 | 教会・寺社
メリークリスマス!も間近ですね。
北杜市長坂の丘の上に建つ教会(長坂聖マリヤ教会)です。椅子式でなく、座式で、窓の障子、丸太の柱と一見和風に見えますが、外観は洋風です。(外観写真を誤って消去してしまいました)


祭壇(正面奥)の部分は石貼りで、不思議な和洋折衷感があります。外観と柱と小屋組みを見ると、アントニン・レ−モンドを連想します。

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雨の中のチャペル

2009年04月21日 | 教会・寺社

長野県小布施町の新生病院に勤める友人を訪ねました。病院の構内に1934(昭和9)年に献堂されたチャペルがあり、現役で使われています。小雨そぼ降る中、外から拝見しました。小さいですが、威厳のある佇まいです。


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あれから1年ー甲府カトリック教会

2006年09月29日 | 教会・寺社
甲府カトリック教会に行ってきた。ちょうど1年前の9月29日、初めてこの教会を訪れた。知人の情報でこの教会の存在と、そしてそれが取り壊しの危機に直面していることを知ったからだ。甲府にこんな教会が存在していたのか、という1年前の感動が甦ってきた。
その後、色んないきさつを経て、近代建築探訪メーリングリストの仲間の後押しと友人たちの協力を得ながら、今年4月に「まちかどの近代建築写真展」をこの教会の講堂で開催した。
写真展は、多くの人たちとの出会いと、このブログを発信するきっかけを作ってくれた。改めて1年の時の速さを実感している。
写真展が功を奏したのかどうかは分からないが、その後、教会の人たちから保存の声が上がり、取りあえず取り壊しの危機を脱する事ができた。今日の教会も1年前と同じように何もなかったかのように、佇んでいた。
所在地:甲府市中央2-7-10
大正14年の建築。見学自由。