やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

和洋の下見板

2009年01月04日 | 市川三郷町

市川大門の町の南線の東寄りで見かけたお宅です。普通の和風住宅で塗壁なのですが、道路面だけ下見板になっています。この向いに別棟(下の画像)の建物があり、こちらも下見板です。前者(上の画像)は「押縁(おしぶち)下見板」と言って和風建築に多く用いられます。縦に等間隔に押縁が張られています。後者は「よろい下見」(イギリス下見、南京下見とも言う)と言って、主に洋風建築に多く見うけられます。下見板にはこの他「ドイツ下見」というのもあるのですが、どこかで見かけたら紹介しましょう。


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蔵づくりの印章店

2008年06月05日 | 市川三郷町

和風の信用組合のすぐ近くにある、印章店。旧六郷町は“はんこ”の町。蔵を店舗にしています。1階のデザインがちょっと残念ですが。

ここは店頭販売だけでないようで、隣にはやはりこのような建物が。門の扉も高いです。


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和風の信用組合

2008年06月01日 | 市川三郷町

レトロという訳ではありませんが、面白物件と言うことでご紹介。おそらく元々は寿司屋さんとか蕎麦屋さんだったのだろうと思います。現在は信用組合の支店です。市川三郷町岩間地区。

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ころばぬ先の柱が…

2008年05月04日 | 市川三郷町

画像のような建物(2階の部分が張り出している)は良く見かけますが、この物件の場合、張り出しの割合が大きく(全体の2/5が張り出している)、一見2階がおじぎをしないかと心配してしまいます。市川三郷(旧六郷)町楠甫地区で遭遇。
ところで、ボランティアの仲間と毎週日曜日に行なっている「家庭菜園」。今朝、熟したイチゴを撮ろうとしたらデジカメが急に故障。丁度1年前も同じ症状のトラブルがあり、この連休に当ブログのネタ探しに町歩きをしようと計画していたのが、台無しに。当分エントリーもお預けです。

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危うし福金楼

2006年12月12日 | 市川三郷町

市川三郷町の「割烹福金楼」は昭和11年築の登録文化財。12月10日の山梨日日新聞によると、最近所有者が代わり取り壊しの噂が出ているらしい。保存を求める運動もあるようだが、どうなることか。外部は老朽化が著しいようだ。後から増築したりで写真としては旨くない。内部の造作は見事のようである。
玄関には、立ち入り禁止の貼紙があった。


2008年12月28日、取壊しを確認。

駅前タクシー

2006年10月22日 | 市川三郷町

市川三郷町は、市川大門、三珠、六郷の三町が合併して出来た町。それぞれの町の文字を寄せ集めて新町の町名となった。旧六郷町はハンコの生産日本一の町。こちらはJR身延線の甲斐岩間駅前に建つタクシー屋さんの建物。“電話10番”という看板文字がいい。