甲府市役所の建て替えが大きく動き出した。市議会の委員会で現在地での建て替えが望ましいとの結論に達したとのこと。現在地となると、内藤多仲設計の現庁舎(昭和36年)は取り壊しということか。現庁舎の建て替え問題は過去何度も話題になった。昭和59年(たった23年後!)の市議会の記録にもある。議員が耐震性や雨漏りやスペースの狭さ等を理由に建て替えを問いただしているのに対し、その当時の市側の答弁では、この建物の設計者は構造力学の権威で関東大震災クラスの地震にも耐えられる旨を強調している。同時に構内にある南庁舎(旧甲府郵便局=昭和4年)についても、技術水準が高い郵政省の施設建設局が担当しているので強固な作りであると答えている。今回の建て替えが実現すれば、南庁舎も取り壊しは必至と見られる。
甲府市役所の建て替えが大きく動き出した。市議会の委員会で現在地での建て替えが望ましいとの結論に達したとのこと。現在地となると、内藤多仲設計の現庁舎(昭和36年)は取り壊しということか。現庁舎の建て替え問題は過去何度も話題になった。昭和59年(たった23年後!)の市議会の記録にもある。議員が耐震性や雨漏りやスペースの狭さ等を理由に建て替えを問いただしているのに対し、その当時の市側の答弁では、この建物の設計者は構造力学の権威で関東大震災クラスの地震にも耐えられる旨を強調している。同時に構内にある南庁舎(旧甲府郵便局=昭和4年)についても、技術水準が高い郵政省の施設建設局が担当しているので強固な作りであると答えている。今回の建て替えが実現すれば、南庁舎も取り壊しは必至と見られる。