奈良の都の様式建築 2008年06月21日 | みちくさ 猿沢の池の近くの宿からJR奈良駅に向かって繁華街を歩いていると、和風の町の奈良には似つかない様式建築の銀行がありました。現在は「南都銀行」ですが、大正末期の建築当時は六十八銀行奈良支店として建てられました。奈良の町には、いわゆる“近代建築”が少ないのは、歴史的に寺社が多いので和風のデザインが要求されたのでしょう。聖公会奈良教会(昭和初期)も純和風の作りでした。
文豪のサロン 2008年06月18日 | みちくさ 奈良市の高畑地区に、文豪・志賀直哉が昭和4年から13年まで住んでいた家が残っています。直哉自身が設計して、京都の数寄屋大工に仕事をさせたそうです。この高畑地区には文人や画家が多く、この志賀邸にもそうした人たちが集っていたそうです。数寄屋の中にもトップライトなど洋風的な意匠を取り入れた家です。登録文化財。
いにしえの旧奈良駅 2008年06月17日 | みちくさ 所用で奈良へ行ってきました。昨年秋、和歌山へ行く途中に法隆寺へ寄りましたが、奈良市内は中学の修学旅行以来だと思う。この奈良駅舎は旧国鉄時代の昭和9年のもの。いにしえの奈良の都のデザインは、和風的要素を取り入れたものが多いようです。
蔵づくりの印章店 2008年06月05日 | 市川三郷町 和風の信用組合のすぐ近くにある、印章店。旧六郷町は“はんこ”の町。蔵を店舗にしています。1階のデザインがちょっと残念ですが。 ここは店頭販売だけでないようで、隣にはやはりこのような建物が。門の扉も高いです。 ←重ねてのお願い恐縮です。一日一回クリックして頂けると幸いです。
和風の信用組合 2008年06月01日 | 市川三郷町 レトロという訳ではありませんが、面白物件と言うことでご紹介。おそらく元々は寿司屋さんとか蕎麦屋さんだったのだろうと思います。現在は信用組合の支店です。市川三郷町岩間地区。 ←毎度のお願い恐縮です。一日一回クリックして頂けると幸いです。