やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

「近代建築史への旅スケッチ展」in津金学校

2006年07月29日 | 北杜(ほくと)市

谷村へ行くつもりだったが、急遽北杜市須玉町を訪ねることになった。津金地区にある旧津金学校(現民俗資料館:明治8年築)で、今日から「近代建築史への旅スケッチ展」が開催されることになり、その一部に4月に甲府で開催した「まちかどの近代建築写真展」の山梨版を展示して頂ける事になった。東京から写真展の時にお世話になったMさんが設営のため来られるというので、午後から訪ねた。初日のオープン記念で、建築家・写真家・地元NPO法人の方などによるトークもあった。写真のほうは壁面に飾る事ができず、ご覧のようにベンチの上に並べる事になった。

下吉田駅

2006年07月28日 | 

富士急行線の「下吉田駅」は「月江寺駅」の隣だ。何て表現したらよいのやら。年代も未調査である。
ひとまず富士吉田のまちともお別れ。次は谷村(都留市)へ向うとするか。

旧瑞穂村役場

2006年07月15日 | 富士吉田市・富士河口湖町
先日夕方訪れた月江寺商店街を今日は探訪目的で再訪した。“月江寺”に向うと池が見える。その池の手前を右に進んだ左手に、この建物がある。90年以上経っているそうだ。外部はだいぶ荒れている。

この後、昼食をと商店街のレストランに入る。ここのご主人に、この建物のことを伺うと、仲間とこの建物の保存再生の活動をしているとのこと。神様の引き合わせか、単なる偶然なのか、とにかく話が弾み色々な情報を聞く事ができた。

いきなりの大物-富士吉田・月江寺

2006年07月10日 | 富士吉田市・富士河口湖町

富士吉田は未開拓の地。前々から探訪を目論んでいたが、先日ある会合が富士吉田であり、始まる前1時間ほど町歩きをした。夕方でそろそろ暗くなりかけていたので、急ぎ足の探訪だった。“月江寺商店街”は昭和30年代の雰囲気が残るということで最近マスコミ等にも取りあげられている。地図を持参しなかったので、行き当たりばったりだったが、いきなり大物に出くわす。門柱には「○○医院」(医という字が旧字体)の看板がある。医院というより寺院といったほうが相応しい造りだ。玄関の唐破風も高い塀や樹木でよく見えなかったのが残念。

福音ルーテル甲府教会

2006年07月08日 | 教会・寺社

青沼を歩いていたら、この教会を発見。外壁は塗装を塗り直したようだが、本体は昭和20年代と見た。思いきってチャイムを鳴らし、見学を請う。最初は訝しがられたが、写真展のことを話すと理解を示してくれて、快く内部を見せて頂けた。昭和20年代後半の建築とのこと。