三吉通りの洋品店 2006年06月29日 | 甲府市 一番上の“ロゴマーク”、庇、窓、手摺と徹底したシンメトリーのファサードである。撮影したのは日曜日でシャッターが下りていたが、営業している状態を見たいものだ。
門より出れば-湯田小学校校門 2006年06月25日 | 門・塀 昭和18年建造のこの校門は、昭和20年の空襲にも焼けずに残った。学校では大切に保存している。 湯田小から通りへ出ると、見覚えのある顔が近づいてきた。「あっー」お互いに声を掛ける。その人は4月に開催した「まちかどの近代建築写真展」の会場としてお借りした甲府カトリック教会の神父さんだった。 ところで、校内の片隅に二宮金次郎が立っているのはよくあることだが、隣の郵便ポストはどうしてこんな所にあるんだろう。
ガソリンスタンドの円形住宅 2006年06月24日 | 上野原市・北都留郡 上野原の町は大火があって古い建物は少ない。このガソリンスタンドは廃業していて、その奥に建つ住宅(多分このスタンドの経営者宅)が目を引いた。この住宅も今は無住で、「御用の方は○○へ…」と貼り紙があった。円形部分は何の部屋だったのだろうか。
映画館の残骸 2006年06月23日 | 上野原市・北都留郡 上野原市にある旧映画館。大正末期の建築で、その名も“大正館”現在は所有者の人形屋さんの倉庫になっている。倉庫というより廃虚と言った方が正しい。「有形登録文化財」のプレートが不釣合に見えた。
近所の医院 2006年06月20日 | 甲府市 「日本近代建築総覧」というリストに載っている物件で、我が家に一番近いのがこの医院。歩いて2~3分の所にある。広大な敷地に母屋(民家園にあるような)や土蔵が点在している。医院として使っている建物が“総覧”物件なのかは不明。待合室と事務室、レントゲン室などは東側に新しく増築されているが、診察室はこの古い建築が使われている。私も風邪をひいた時などにお世話になっている。先生もとても良い人だ。 いよいよネタが無くなって来たので、手短かな所で間に合わせました。
赤レンガ館 2006年06月18日 | 甲府市 この度、国の文化審議会が登録有形文化財の答申を文部科学大臣に行なった。その中に山梨からは山梨大学構内に残る旧甲府連隊食糧庫が入っている。明治41年頃の建築で県内に現存する最大規模のレンガ建築だ。 2002年に改修され、現在は山梨大学のコミュニティホール・歴史展示室として利用されている。この4月「まちかどの近代建築写真展in甲府」を開いた時に、ここを撮影した時は桜の花が満開だったが、今は葉が繁り緑陰を作っている。
韮崎(3)-まちかどの写真店 2006年06月15日 | 韮崎市 昨日の旧洋品店から少し歩いた角にこの写真店がある。正確に言えばこれも“旧”が付くようだ。ディスプレイ用のウィンドウには何も飾られていない。この建物も戦前らしい。何度かリフォームした後が伺える。 それでも2階の縦長窓と手摺などは擬洋風的なデザインの匂いがする。
韮崎(2)-天神町通りの旧洋品店 2006年06月14日 | 韮崎市 県道の商店街から一つ北の天神町通り、かつてはこちらの方が主役だったのかも知れない。この旧洋品店はこの辺りでは数少ない戦前の建築らしい。
韮崎(1)-韮崎小学校校門 2006年06月12日 | 門・塀 ワールドカップが開幕して日本の初戦がいよいよキックオフ。日本代表のナカタヒデトシは韮崎高校の出身。小中は甲府の学校だったが、高校はサッカーの名門に入った訳だ。この小学校の校庭からも子供達のボールを蹴る元気な声がしていた。 右側の門柱には「電話六九番」とプレートに書かれている。 こんな具合です(6/14) 「電話」という文字は正確に言うと「話電」と右書きです。
市川大門(13)-擬3階看板建築(その1) 2006年06月11日 | 市川三郷町 一見3階建てに見えるが、裏に廻ればれっきとした木造2階建てである。3階?に見える窓はどうなっているんだろうか? 2階の屋根裏なのか。市川にはこの他にも何件か“擬3階看板建築”があった。