時が止まった街角ーその1ー掛本呉服店 2007年05月27日 | 山梨市 当ブログへコメントを沢山書き込んでくれている“ひろ坊”さんからの情報で、旧牧丘の呉服店を訪ねた。ひろ坊さんが仕事でよく訪問するらしい。行ってみて驚いた。 この呉服店の建つ交差点は、まさに時間が停止しているかのようであった。県内でこんな一画は他にはないのではないか。この呉服店は昭和8年の建築とのことだから築74年になる。 隅っこにはこんな丸窓もある。
大正初期の民家 2006年11月09日 | 山梨市 昨日エントリーした旧銀行と同じ敷地内に、大正初期に建てられたこの住宅がある。大家族だったこともあり、多くの部屋数を持つ大住宅だ。現在は空き家になっている。 この住宅と旧銀行の建物とも、近々取り壊しが予定されている。私が“最後の目撃者”になるのは辛い。
明治の瀟洒な旧銀行 2006年11月08日 | 山梨市 建物探訪の一番の醍醐味は、自分にとって好ましい物件との出会いである。それが文献やその他の資料にも触れられていないものとなると、その喜びは尚のことである。ただし、そんな巡り会いは滅多にない。 今回、山梨市を歩いていて、そんな数少ない経験をした。 元製糸工場の事務所として使われていたこの建物は、元々明治期に銀行の建物として建てられたとのこと。平屋で土蔵づくりだが、トップライト(天窓)もあり、瀟洒な物件である。
木造モルタルの旧医院 2006年11月05日 | 山梨市 養老酒造さんから八幡橋に戻る途中見つけた旧加々美医院。木造としては結構大きな規模で2階は病室だったのではないだろうか。玄関の庇にはモダニズムの雰囲気が。現在の医院は道を挟んだ反対側にあるが、こちらも時計塔がついた洒落たものだった。
養老酒造 2006年11月03日 | 山梨市 山梨市の八幡橋脇を入って行くと正面に窪八幡神社、そのすぐ近くにこの養老酒造さんがある。訪れた日は、丁度“酒蔵マーケット”で賑わっていた。築180年になるということだが、道路に面した部分は後から改修したと見られる。