ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  239

2010年02月03日 22時49分18秒 | Weblog
 こちらは船木跨線橋から宮之城側の景色。

 左側に新興住宅地ができています。
 1995年度のゼンリン住宅地図(薩摩郡西部版)を、ひょんなことから手に入れることになりましたが、1995年度当時、ここには住宅どころか造成された気配も掲載されてはいません。
 
 橋の欄干と新興住宅地のミスマッチ?
 それとも、融合?
 ここを訪れた方はどちらを感じるのでしょうか。



 さて、宮之城線の中間点である宮之城駅まで、後1㎞ほどになりました。
 あとわずかです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  238

2010年02月03日 22時44分03秒 | Weblog
 これは船木跨線橋から船木側の景色です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  237

2010年02月03日 22時29分56秒 | Weblog
 写真の文字に「おおっ~!」という声をあげずとも、同じくらいの思いを感じた方はいらっしゃることでしょう。

 「ふなきこせんきょう」

 ここが鉄路をまたぐ陸橋であった最大の証拠です。

 私は、この橋が線路跡の上にかかる橋であったこと自体は認識していましたが、今回、回り道をしてこの橋に上がってみて、実際にその名前を確認した時、心から感動というか、とてもうれしい思いに包まれました。

 現在、宮之城線跡に残っている跨線橋は、ここ船木跨線橋と後2箇所あります。その2箇所はいずれも伊佐市内です。
 貴重な橋です。大事に残してほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  236

2010年02月03日 22時15分09秒 | Weblog
 234の交差点辺りから宮之城駅に向かっては少しずつ下りになっています。
 平均しておよそ15‰ほどです。列車は宮之城駅に向かって滑るように快調に走っていきます。
 
 拡幅によって、鉄道遺構はもうなくなってしまったのかと思いきや、突然、道路幅に対して、ちょっと狭い感じのするコンクリート橋が見えてきました。

 これが、実は現役時代の遺構の一つです。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  235

2010年02月03日 22時04分16秒 | Weblog
 234で触れた交差点から先は、数年前までは1.5車線幅の車道でした。
 センターラインは当然ありませんでした。

 数年前、というよりは、ここ2~3年の変化ではないでしょうか。
 ここから宮之城駅まで、ずっとセンターラインで走行車線が設定されていました。

 久しぶりに通ったこの道路の変貌ぶりに、とても驚かされると同時に、もっと早く鉄道の痕跡を記録しておくべきだったと悔やまれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  234

2010年02月03日 21時56分57秒 | Weblog
 233の写真の中央より少し右側に、四角い白い看板が見えます。
 そこから宮之城方面を見た景色です。

 線路跡が真っ直ぐに奥へ伸びていった先に左右にガードレールの取り付けられている道路と直交します。
 そこには、工事中につき通り抜け禁止の案内があります。
 が、通り抜けできるように、スペースをあけてあるのが、ちよっぴりうれしいですね。

 写真ではその辺りで森が切れているのが分かります。
 この幅は数年前まではもう少し狭かったのですが、広がっているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  233

2010年02月03日 21時54分14秒 | Weblog
 232で述べた両サイドの田んぼがだんだん広がってきます。

 見通しのいい緩やかな左カーブがいいですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  232

2010年02月03日 21時42分40秒 | Weblog
 船木駅跡から宮之城側に50~60mほど進んだ所に工事事務所がありました。

 この辺りから、線路は山の斜面から解放されて、両サイドに広々とした田が広がります。

 この写真を撮影した9月下旬、稲穂が秋の日に輝き、土手の赤い彼岸花が彩りを添えていました。
 田んぼの周囲に彼岸花のある景色は、日本各地で見られるものでしょうが、赤く縁取りされた金色に輝く田んぼの向こうをとことことディーゼルカーが走っていく姿を想像するだけで、なんだか楽しくなってきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  231

2010年02月03日 21時34分37秒 | Weblog
 プラットホームから宮之城側にはいくつか境界標が残っていました。
 
 けっこう保存状態のよいものから、このように草に埋もれながら残っているものもありました。

 そろそろ、船木駅を出発したいと思います。


 ただ・・・
 船木駅の近辺はこれからもっと変貌していくと思われます。
 
 時間を作って、もう少し丁寧に鉄道の痕跡を調べてみたいと思います。
 残された時間はもうほとんどないですから・・・

 どの程度見つけられるか分かりませんが、後日お知らせできるくらいの数は見つけてみたいなと思います。
 また、このブログを訪問された方で、知っていらっしゃる方・情報を持っていらっしゃる方がいましたら、ぜひ教えてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  230

2010年02月03日 21時10分34秒 | Weblog
 225で駅舎があったと思われる場所の現状の写真を紹介しましたが、その右側の様子です。
 大きな屋根の建物があります。
 そのすぐ右側が盛り土の土手になっているのは、プラットホームの名残です。

 現在では樹木が茂って、ごく普通の民家の軒先みたいになっています。

 現役時代の写真を見てみると、この建物のもう少し奥までがプラットホームになっていたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする