ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  増補版 ⑫ 61~62

2010年02月12日 23時15分27秒 | Weblog
 川を渡ると、すぐに山の中へ入っていきますが、県道より4~5m高い所を通っている上に、以前訪れた時にはまだ草木が生い茂っていて、とても中をのぞける状態ではありませんでした。

 12月末、再び訪れた時には、草木もずいぶん枯れ、道路からもずいぶん中の様子がうかがえる状態になっていました。

 そこで、飯母橋のバス停近くから土手をよじ登り、線路跡へアプローチ。路盤に入りました。
 すると、私の前には、ずいぶんと広い空間が広がりました。
 足元のバラストははっきりと見えています。

 北側は路盤が大きく削り取られており、付近の田んぼなどを見渡すことができました。
 
 南側へ向かって歩いていくと、62の場所に出ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  増補版  ⑩ 61~62

2010年02月12日 23時01分41秒 | Weblog
 今度は、11/28にアップした61と62の間にある遺構です。
 旧川内市から旧樋脇町に入ろうとする所で、「この切り通しになっている部分は、以前は築堤で、左側のちょっと先に橋がかかっていたんでしょう」と削り取られた築堤について書いていましたが、この時、使った写真の左側に橋の欄干が写っています。

 「橋がかかっていたんでしょう」として、その場を確認していなかった甘さ。

 後日、のぞき込んでみました。

 すると、今回のような橋台が見つかりました。

 もちろん、この高さにかかっていたのではなく、ここからさらに、高い場所を通るようになっていたはずです。
 当時の写真があれば一番いいのですが、想像をたくましくさせてくれる橋台です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする