国鉄・宮之城線の今 ２４６

　宮之城駅に到着です。
　
　思い返せば、９／１９に予告編を出した上で、９／２７に川内駅を出発しました。
　今日はその１０１日目です。

　ナンバリングとしては２４６号。
　別途、特別編も書きましたが、そちらの数は・・・？

　この駅名標は宮之城鉄道記念会館の北側につくられた記念公園にあります。
　

　やっと中間点に達しました。

　この企画を始めた当初は、宮之城線の「今の姿」を少しでも多く残しておきたくてという思いが強かったのですが、実際に何度も跡地を訪れて撮影しているうちに、たくさんの謎がどうしてだろうと考えたり、思うところがあり怒ったりしました。

　明日もまた跡地を問題意識を持ちながらたどりたいと考えています。



　ＰＳ
　そうそう、今日、たまたま職場の本棚に宮之城線の写真の載った本を見つけてしまいました。また、新たな発見がありましたよ。

国鉄・宮之城線の今 ２４５

　交差点を右折してしばらく行くと、帝釈天公園に登っていきます。
　
　せっかくなので、宮之城駅跡を中心にした宮之城の市街地の広がりを見たくなったのです。


　写真の左下から右上に向かっていく道路が２本見えますが、手前が宮之城線跡、奥が国道２６７号線です。

　道路を右上に向かってたどっていくと、屋根に三角形ののっかった建物が見えます。そこが宮之城鉄道記念会館です。

国鉄・宮之城線の今 ２４４

　カーブを回りきり、いよいよ宮之城駅へ滑り込む直線を残すのみとなりました。
　
　既に、宮之城駅の跡地に建てられた鉄道記念会館が姿を現しました。

　ですが、私は直進せず、手前の交差点を右に曲がりました・・・
　なぜって？

国鉄・宮之城線の今 ２４３

　左側のＪＡＦとトラックの間には国道２６７号線が走っています。

　いよいよ町中に入ってきました。

国鉄・宮之城線の今 ２４２

　帝釈天公園の丘を南から西側へ回り込みながら北へ向かいます。
　ゆったりとした右カーブのプチ下りです。

　宮之城駅に迫るにつれて、左右の緑が減り、左側にはそれまで山に隠されていた宮之城の市街地が姿を現してきます。

　そして何より、北薩随一の標高の紫尾山も久しぶりに見え始めました。
　薩摩白浜の川内よりの場所、薩摩山崎近辺など、これまでは一瞬のつきあいでしたが、ここからは紫尾山がよく見え始めます。

　このカーブを回り切れば・・・・・