それでは、ブルーシートのかかっていた橋を横から見ていただきましょう。
川内川支流の穴川は、この後も次第に深い谷間を作りつつ、宮之城線で現在最も有名な鉄道遺構のある薩摩永野駅の近くまで、そして、永野金山まで続いています。
266、267の写真で見ても分かると思うのですが、ここから約300mほどでしょうか、けっこうな上り坂になっていることがうかがえます。
国土地理院の地図で見る限り最低でも10mは上っています。
この勾配は水平300mに対して10m上昇したと仮定すると、勾配は30‰を越えます。
川内から走ってきて、ここに来て初めて30‰を超す急な坂を迎えたことは、いよいよ宮之城線が平坦な区間から山岳の路線に入ろうとすることを表しているようです。
川内川支流の穴川は、この後も次第に深い谷間を作りつつ、宮之城線で現在最も有名な鉄道遺構のある薩摩永野駅の近くまで、そして、永野金山まで続いています。
266、267の写真で見ても分かると思うのですが、ここから約300mほどでしょうか、けっこうな上り坂になっていることがうかがえます。
国土地理院の地図で見る限り最低でも10mは上っています。
この勾配は水平300mに対して10m上昇したと仮定すると、勾配は30‰を越えます。
川内から走ってきて、ここに来て初めて30‰を超す急な坂を迎えたことは、いよいよ宮之城線が平坦な区間から山岳の路線に入ろうとすることを表しているようです。