◆佐藤健陽先生の「アドラー心理学×サビカス理論」の講座に参加させて頂きました。

佐藤たけはる先生のホームページ
https://www.takeharukokoro.jp/
◆ブログ
https://www.takeharukokoro.jp/satoutakeharu/blog/
◆カウンセラー紹介
https://www.takeharukokoro.jp/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%B4%B9%E4%BB%8B/


佐藤健陽先生の「アドラー心理学×サビカス理論」
～キャリアデザインカウンセリング～の講座に
参加させて頂きました。



１１月１０日（土）９：３０～１６：３０
埼玉県県民健康センター・北関東支部研修室

◆サビカスのキャリアデザインインタビューに
アドラー心理学のライフスタイル診断の視点を取り入れた
キャリアカウンセリングの講座です。

◆講座のＣＯＮＴＥＮＴＳ
アドラー心理学・ライフスタイル診断について
続いて、サビカス理論について
さらに、キャリアデザインカウンセリング公開セッション
最後に、解説とまとめ

◆キャリアカウンセリングの歴史について、
ポイントを絞って学ぶことができました。

自分自身で本を読んで把握していくのは、とてつもなく大変です。
概要を押さえることができて大きな収穫となりました。
・パーソンズ：職業選択理論
・ホランド：特性因子論
・スーパー：職業発達理論
・サビカス：キャリア構築理論
上記の理論について、丁寧に分かりやすく解説せれていた佐藤先生。

◆初めて知った「キャリアストーリーインタビュー」
こちらも、とても、興味・関心が持てました。
サビカスが、１９８９年にアドラーの考え方である
「早期回想」を取り入れたということも初めて知ったことです。

「早期回想」では、引っかかるものを覚えている！
というのも新鮮に飛び込んできました。
それは、「人生において繰り返し現れるメロディである」と。
さらに、「難局に直面した時に、ライフスタイルは歴然とみえる」
ということです。

◆私の早期回想
①４～５歳の頃：体にぶつぶつができて（水ぼうそうでしょうか）
高熱も出て苦しかった。祖母や母がとても優しく関わってくれて
嬉しかった。

②幼稚園の頃、近所でお通夜があり、
夕刻、祖父に手を引かれて、植木さんの家に行った。
いきなり、私は、ブクブクブクっと、真っ暗な闇に落ちていった。
そこが、肥溜めであると知ったのは、引っ張り出された瞬間だった。
慌てた祖父は、祖母や母に、早くお湯を沸かすように言っていた。
「ヒデコが肥溜めに落っこちた・・・」と事件のように語っていた。
わけのわからない所へいきなり、落っこちるのは、驚きだった。

③小学校低学年の頃、弟とソフトボールを庭でしていた。
私は弟に負けたくなくて、思いっきり、バットを振った。
すると、打ったボールが、前の家のガラス窓に直撃して
運悪く、天ぷら鍋にボールが入ってしまった。
私は、なんということになってしまったんだ！と運の悪さを悔やんだ。
その後、祖母に叱られて、手を引かれ、前の家に泣きながら謝りに行った。
窓ガラスの弁償代として、私はお小遣いを１か月もらえなくなるはめになった。


◆どんな解釈をしたらよいのか、自分自身では解釈しきれないようです。

◆貴重な学びとなった「キャリアデザインカウンセリング公開セッション」
なかなか、見ることのできない公開セッション。
リアルタイムで、丁寧に行って頂けて、感謝です。

◆佐藤先生は、最初から最後まで、全力投球で丁寧に
分かりやすく講座を進めてくださいました。
この姿勢は、プロの姿だと思いました。
いろいろな知識がいっぱい詰まっていて、講座を聞きながら
まるで、大学教授のよう・・・と思ったほどです。

１２月に私の勤務する女子大で、「対人援助職と人の生きる意味」
というテーマで講義をして頂きます。



保育士や社会福祉士を目指す学生さんにとって
他では、学ぶことのできないヒントやエッセンスを
獲得することでしょう。





◆佐藤健陽先生プロフィール
アドラーカウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士等、資格多数。秋田県出身。福島大学経済学部卒業。
高校時代に極度のあがり症になり、学生時代は半ひきこもり、パチプロ、麻雀店の勤務を経て、やがて自分の天職とは？と2年間悩み続けた果てに、全く門外漢の対人援助職に就く事を決意。そして福祉の専門学校に入るため東北から上京。卒業後は障害者の就労支援の仕事に携わる。
現在は、生き辛さを抱えた方やより良く生きたい方に勇気と希望を湧き上がらせることミッションとして起業し、カウンセリングやセミナーを行っている。
また、アドラー心理学と森田療法をベースにあがり症の方へのカウンセリングと毎月あがり症セミナーを開催中。また、人の人生を聴き取り、その人の「生きる意味」を読み解いてより良く生きるためのヒントにする「アドラー心理学ライフスタイル診断」をライフワークとし、好評を博している。
主な資格は、アドラーカウンセラー、社会福祉士、精神保健福祉士、ひきこもり支援相談士、自殺危機介入スキル研究会リーダー等。面談回数2000件以上、電話相談回数500件以上。アドラー心理学、認知行動療法、森田療法等のセミナー開催多数。
＜実績等＞産業カウンセラー北関東支部講師、埼玉県労働セミナー講師、八王子市中学校教育委員会養護部研修会講師、東京社会福祉士会高齢者安心電話相談員など。