群馬県食生活改善推進員連絡協議会の地区組織育成・強化推進会議に参加。
この会議は、各市町村の食生活改善推進員協議会員及び市町村の行政担当者が一堂に会し、各支部・市町村協議会で行われている地区活動の内容や成果を事例発表や講演を通して今後の活動をより一層充実、活性化させることを目的に開催されたものです。
前半は、講演会。「動いて予防する生活習慣病」県立心臓血管センター副院長 安達仁氏による講演。
後半は、事例発表。「私たちの地区組織活動」安中市・伊勢崎市・嬬恋村・みなかみ町食生活改善推進協議会による活動報告。
講演会では、生活習慣病が要因により誘発される心臓病の予防と治療について話された。糖尿病による高血糖状態や脂質代謝異常が引き起こす血管のダメージにより狭心症や心不全になることなど、映像資料を通してわかりやすく話された。
講演のまとめ
*生活習慣病及び心臓病の予防の要は、ともに内臓脂肪の蓄積を予防すること。
*内臓脂肪は軽い運動で蓄積を予防できる。
*狭心症と慢性心不全の治療の要は、運動療法と食事療法(心臓リハビリテーション)。
*重症な心臓病でも、運動療法を実施できる病院がある。
日常の食事や運動で健康寿命を延ばすことができる。ますます自身の取り組みと食改推の活動の推進の大切さを実感することができた。
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