正月の秋田から5日に会社初出
すぐに3連休が来るのです
8日(土)
前日の金曜日は大阪出張の予定がオミクロン株の流行でWEB会議に・・・
ホテルはキャンセルOKでしたが羽田⇒伊丹のJAL券がパーに
急遽、7:25の羽田⇒伊丹便を取得、国内線初のトランジット
伊丹で2時間以上ボーとしてました。空港にもあるのですね
本日の昼食は
どうとんぼり神座(大阪府豊中市)
★★★★☆
11:35伊丹⇒熊本便へ
熊本空港12:45着、ターミナルビル建て替え中でプレハブ
新たな旅客ターミナルビル完成は2023年春だそうです
今回借りたレンタカーはM社のデミオ
念のため6000円追加してスタッドレス装着したが気温17℃で暖かく全く必要なし
M社のナビの操作とかが独特、慣れてないと扱いが解らない
久しぶりの阿蘇の景色、壮大です
しかし、こんなに天気が良いのは初めてかも
目指すは九州中央阿蘇外輪山の北側に位置する黒川温泉郷、
高速道路からも駅からも遠い場所に位置しながら全国的に有名
三十軒の宿と里山の風景すべてを「一つの旅館」として考えているそうで、
温泉街全体の風景が一つの旅館のように整備
観光業以外の住民も居られるので行政、温泉宿、住民が
まとまって街を形成する簡単ではないのが想像できる
そんな温泉街の中心地から約5分走ると本日のお宿
ギリギリ15時前にお宿に到着、
4.旅館 山河@黒川温泉(熊本県小国町)
★★★★☆
雑木林の中にひっそりと佇む一軒宿で離れ、東棟、西棟、母屋に分かれて客室16室
ロビーに暖炉がありいい雰囲気
お宿の説明を御菓子とお茶を頂きながら受けます。
部屋は母屋の2階にあり和室で8畳のトイレ付
高級感があり設備も新しく快適
窓からは筑後川の源流が望めます
敷地は3,000坪と広大、庭には温泉が点在、途中には足湯や囲炉裏の休憩スペースも完備
自然をうまく残して独特の雰囲気で散歩も楽しめます
浴場は泉質がナトリウム塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉のもやいの湯(混浴露天風呂)
と貸切風呂が3か所、それと単純硫黄泉との混合泉の薬師の湯(内湯)の5カ所
宿泊しながら温泉巡りを楽しめる
まずは庭にある貸切風呂から、フロントで鍵を借りるシステム
石切風呂(貸切)
泉温はやや熱め程度で浴槽は2~3人のサイズ
析出物も付き、いい湯
続いて、隣の桧風呂(貸切)へ
浴槽の大きさは同じくらいで泉温も同じ
オイラの感じた違いは湯船が石か檜の差だけかな
貸切の裏にあるもやいの湯(混浴露天風呂)に
ここは湯口の下が激熱でオイラ好み
、日帰り客に開放されており混雑
詳細は以前の日帰り記事で
流石に3湯を一気に入浴すると疲れる
、日も暮れてます
夕食は1階の食事処で頂きます。テーブル席がL字に並ぶ
全体的に薄暗く間接照明で料理を照らす演出
食前酒 梅酒サワー
旬菜 冬の盛り合わせ
器が面白い、細やかな盛り付けで鮮やか
焼物 山女魚塩焼き 檸檬
ここにも檸檬(れもん)のアクセントで彩
蒸物 午房饅頭 冬至餡掛け
地味な牛蒡(ごぼう)にあざやかな南瓜(かぼちゃ)の黄色
造里 鱒 稚鯛 海老 蒟蒻 妻一色
煮物椀 鴨 豆腐 大黒湿地 粟麩 軸菜 柚子
因みに大黒湿地はホンシメジ、粟麩の黄色がアクセント
造里 熊本名産馬刺し 香味油
香味油(こうみあぶら)が馬刺しの味にいいアクセント
台の物 豆乳麺鍋 阿蘇美豚 小国野菜 拉麺
メインは豆乳鍋、拉麺(ラーメン)と豆乳って合うのですね
替鉢 味彩牛朴葉焼き
味彩牛は熊本の 黒毛和種を父に、乳牛 (ホルスタイン種)を母にした牛
替鉢って言葉は初めて
いわゆる代用品って意味だそうです
昔の和食の基本構成が「一汁三菜 いちじゅうさんさい」(汁椀・刺身・焼き物・煮物)
ごはんに、汁物1品とおかずを3品(主菜1品+副菜2品)の構成
煮物に替えて蒸し物とか焼物に替えて揚げ物みたいな事が替鉢
今では贅沢になり懐石は品数が増えて替鉢は献立の増減の意味になったそうな
水菓子 胡麻杏仁豆腐 フローズンヨーグルト
ボリュームと手の込んだ鮮やかな懐石料理は見事
食後は大浴場 薬師の湯
大浴場ですが4名が浸かれるサイズの石の湯船
2種類の源泉をブレンド、硫黄臭がしてあきらかに泉質が今までとは異なる
この湯がオイラは一番のお気に入りに
9日(日)
5.旅館 山河@黒川温泉(熊本県小国町)
貸切風呂で朝風呂を頂き、囲炉裏で休憩、朝はめちゃ寒い
朝食も同じ食事処で頂きます
彩と細やかな盛り付けは朝食にも
ロビーの喫茶カウンターで食後のコーヒーを頂けるのが嬉しい
暖炉の前で頂きます。上質な時間
昨日から数度確認するがどうしても貸切風呂の六尺桶風呂の予約が取れない
お宿に相談したらチェックアウト後の10時から入浴の機会を頂きました
とてもやさしい女将さんに感謝
ここ雰囲気がすごくいい
丸い木製の浴槽に熱めの湯
が掛け流し
黒川温泉街は少し離れた場所にあるが、勝手な印象ですが山河さんも雰囲気や感じが黒川温泉
それでいて観光地にない女将さんや従業員が親切で居心地よい一軒宿のような
不思議な魅力のあるお宿でした
山河を後に阿蘇市内に移動
本日の昼食は田んぼのなかにあるうどん屋、こんな場所に店舗がって思うような場所
しんちゃんうどん(熊本県阿蘇市)
民家を改造した店舗、パッと見は完全に個人宅
サラリーマンを卒業されて2010年に長男と奥様と開業された家族経営のうどん屋
店名のしんちゃんは長男様のお名前だそうです。
注文はごぼう天うどん定食¥850
鶏おにぎり2個付き、九州に来るとごぼう天が食べたくなる
九州でよくあるやわかいうどん、オイラは九州のうどんも好きなのです
しかもかつお出汁がめちゃ旨い
阿蘇で再訪したいお店ですね
急ぎ黒川温泉へ戻ります。
本日のお宿は黒川温泉街の中に位置、そうなのです今回は日本秘湯を守る会in黒川温泉なのです
6.山の宿 新明館@黒川温泉(熊本県小国町)
★★★★☆
その辺りからは次枠で