アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第354回目「魚のポーズ」

アレクサンダーテクニーク　ヨガ講座：第354回目「魚のポーズ」5月19日

パドマアサナはインダス文明の頃に既に遺跡で見られるので、ヨガの原点のポーズです。いったい誰がどうして、こんな変な足の組み方をする座り方を考えたのは知りません。でも誰かがやって、あっというまに広がったのでしょう。

パドマアサナは痛いのを我慢してやると、膝を痛めますので、ご注意ください。お風呂に酢を100mlくらいいれて浸かると、体は柔らかくなりますので、それを試すとよいです。これは決して冗談ではなくて、私も時々やっています。添加物の入っていない、純米酢を使ってください。軽量カップに半分くらいをお風呂にいれます。皮膚がなんともなかったら１杯入れても大丈夫だと思います。香りにこだわる人は、リンゴ酢がお勧めです。

１）パドマアサナになる。どっちの足を上にするかで、かなりバランスは異なります。

２）肩肘を膝に引っ掛けます。

３）そして両手を伸ばしてストレッチ。とても気持ちが良いです。

４）次に仰向けになります。そして肘を支点にしてググッと背中を反らせます。

５）手で両足をつかんで引っ張って、さらに反り返ります。

６）腕を頭の上に移動して、肘をつかんで組みます。

【アレクサンダーテクニークでやるパワーヨガ Part-25】丹田の高密度化

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吉田篤司

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第353回目「やる気のないときにやるヨガ」

アレクサンダーテクニーク　ヨガ講座：第353回目「やる気のないときにやるヨガ」5月18日

アレクサンダーパワーヨガは１日20分やると、エネルギーが高まってすぐに身も心も快調になります。そういう私もですが、実はどうしてもやる気がでないときが時々あります。やればすぐに気分爽快になるとわかっているのですが、どうしても怠け者の脳がダラダラ面倒くさいモードにしてしまうのです。

それでもここで止めたら、きっとまた三日坊主で、この先ズーッとやんなくなって老化の一途になっちゃうんだろうな、というちょっとした脅迫観念を逆利用します。

それで重たい腰を上げて、飛び跳ねウォーミングアップから浮上系ポーズやると、やっぱり瞬時にスイッチが切り替わってアドレナリン放出、無敵の感じになります。

今回は初めての人でもできる簡単アサナです。私が若い頃、ヨガの写真を見て、当時は「こんなことやってなんかなるのかな？」と思っていたのですが、ただなんとなくちょっとやってみたのがこのアサナでした。

すると意外も意外。なまくらな体の細胞がシュワシュワするような、凄い刺激的な体感をしました。細かい部分はあまりこだわらないで、とにかく一緒にやってみましょう。

１）立ち姿勢で胸を開く。

２）足を大きく開きます。

３）左膝を90度に曲げます。

４）右手を伸ばします。ただし外に向かってグイグイ伸ばすのではなくて、胴体に向かって圧縮させるようにします。この方向性、つまりダイレクションがアレクサンダーパワーヨガのキーポイントです。

５）余裕があれば、左手を床に置きます。これがウッティタ・パールシュヴァコーナアサナです。

６）次はパリヴリッタ・パールシュヴァコーナアサナ。体をひねって右上腕を左膝に引っ掛けます。

７）そして合掌してナマステー

【アレクサンダーテクニークでやるパワーヨガ Part-24】

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アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第352回目「サルワーンガアサナ」

アレクサンダーテクニーク　ヨガ講座：第352回目「サルワーンガアサナ」5月17日

背中で立つ逆立ちです。ハタヨガの基本ポーズのひとつで、街のヨガ教室の初級クラスでもよくやります。実際にやってみるとわかりますが、結構たいへんです。朝一番はまだ体が固まっているので、難しいですね。午後、もしくは夕方になると体がだいぶ柔軟に動いてくれます。

１）仰向けになって足を上げて、背中を手で支えます。

２）手で背中を押し上げていきます。最初はこのくらいで十分です。

３）慣れてきたら背中が床のマットと垂直になるように近づけます。かなり難しいです。

４）上級サルワーンガは体を傾けていきます。手の位置をうまく調整して少しずつ傾けましょう。なかなかスリリングです。

【アレクサンダーテクニークでやるパワーヨガ Part-23】アドレナリン＆ドーパミン

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動画：ウォールワークをやろう！

ウォールワークをやろう！

かの有名な映画のBGMで遊んでみました。

自宅で気軽にできますので、逆立ちが簡単にできる人はやってみましょう。

（事故は起こさないでね）

The wall

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アレクサンダーテクニーク ヨガ講座：第351回目「ブリッジ（弓のポーズ）」

アレクサンダーテクニーク　ヨガ講座：第351回目「ブリッジ（弓のポーズ）」5月15日

先日、買い物に外を歩いていると公園で、中学生くらいの女の子がブリッジやっていました。立ち姿勢から後ろに反り返って、さらのそこから片足ずつ上げて回転して立ち姿勢に戻ります。

こんな芸当やるには、かなりの柔軟性が必要なので、誰でもやればできるというもんじゃありません。でも、だからといって見て見ぬふりをして素通りするのも、あとあとバツが悪くなります。

だから自分のできる範囲でやればいいのです。ヨガのアサナは見世物じゃありませんので、ポーズ完成にとらわれる必要はありません。すると「できないからって、負け惜しみを言ってるのだな。ハハハ」と嘲笑する人が現れるのです。でもこんな言葉にうっかり乗せられてグイグイやってしまうと、体はマジで壊れます。相手にしてはいけません。思う壺です。ヨガのクラスで他の人と一緒にやると、ついつい、こういうのが時々ありますので注意してください。

普段、私はアレクサンダーパワーヨガでは、ダンスのように足を床で滑らせて動かすので、ソックスを履いてやります。でもブリッジは強いグリップが必要になるので、裸足になるかゴムのヨガマットを使用します。

１）仰向けになって膝を立てます。そして手を逆にして床につきます。

２）目玉を使います。自分の眉毛を見るように目を動かして、それに体を追従させます。すると楽に安全に背中を持ち上げることができます。

３）体を前後に動かしたりして、慎重に背中を反らせて高く持ち上げます。絶対に無理矢理グイグイやらないでください。よく「ダイジョブ、ダイジョブ、全然平気、痛くありません」とか言って強引に反り返る人がいます。そのときは何でもなくても、後になってから腰に手を当てて「やっぱ、あんなことやるんじゃなかった・・・」と痛みに顔を歪ませています。

４）余裕があればつま先立ちになって、さらに高く持ち上げましょう。

【アレクサンダーテクニークでやるパワーヨガ Part-22】エネルギー急速充電

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