ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/08日 西浦半島 二度目の正直? その2:今度は富士山が見えた。

2019-12-11 07:05:14 | 草花
急がば回れ・・・・という言葉がありますが、寄り道、回り道とはしてみるものですね。

11月24日には富士山が見えなくて撤退しましたが、満を持して、今回は富士山を見るために、この高台の稲村神社までやってきました。
ところが、暖地性特有の照葉樹林に阻まれて、その方角の見通しを遮断されています。
そのことについては予測がついていたのですが、一体何処から見えるのか楽しみにしていました。

神社のお参りを済ませて、山を下って行くのですが、石段を使うと早いのですが、勾配が急で、手摺もついていないので、安全のために、別の参詣道を使って回り込んで下ることにしました。

この回り道使用が大正解でした。もしも石段を使って真っ直ぐに下っていたら、富士山を見ることが出来なかったかもしれません。
今回歩いた参詣道は東側をぐるっと回り込みますが、その際に二か所ほど立ち木の隙間があって、そこから奇跡のように富士山が見えて来ました。

ツワブキ ↓

11/24日に来た時にも見たツワブキですが、時々姿を見ます。海岸が近いことを感じさせてくれる花ですね。



富士山 ↓

立ち木の間から眺望の得られる場所に来ました。ここで富士山探しをします。
この日も遠くは霞んでいて、初見では探し出せませんでしたが、確かこの方角にあるはず・・・という探し方に切り替えてやっと見つけることが出来ました。二度目の正直という言葉はありませんが、やっと念願が叶った瞬間でした。
早起きして、頑張って漕いできた甲斐を感じた瞬間でもあります。(画面では左右方向中央の最奥に判じ物のようにあります。)



石段の登り口 ↓

ここからは富士山が見えませんから、回り道を使って下りてきて良かったのです。



磯釣り ↓

さて、獲物は何狙いでしょうか?



朝日が輝く丘 ↓

「朝日が輝く丘」という名前の付いた展望所に着きました。 当初はここから富士山が見えるものと思っていましたが、角度的に無理だったようです。
時刻は午前7時40分で、今は未だ朝日が輝いている時間帯でしょうね。



対岸の渥美半島 ↓

対岸の渥美半島の山並みを懐かしく眺めています。



紅葉 ↓



海岸沿いの暖地性広葉樹が優勢のこの場所ですから、今の時期でも紅葉はほとんど見られませんでした。 この楓は恐らく植栽ものでしょうが、色づきが嬉しくて撮っておきます。



見納めの富士山 ↓

道を少しだけ戻り、富士山の見納めをして来ます。これでここまで来た大筋の目的は達成できました。

しかし、時間がまだ早いので、もう二つ目的を追加します。
その一つは、この半島で一番高い原山の三角点を確認すること。
そしてもう一つは、西尾市の八面山に登って、そこから木曽御嶽を眺めることです。

これから後は、その目的に沿うように動きます。


稲村神社のある山を遠望 ↓

山から下りてから、西浦の温泉街から、先ほど登り下りした場所を遠望します。
コメント (6)
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