今日の少年部初級クラスは、白・オレンジ帯さんに加え、共に9日に審査を控えた青帯さんも沢山稽古に来ていました。前列にずらっと並んだ青帯軍団。何しろ気合がない!ない!黄帯になる為の審査を受ける訳だけど・・・黄帯になる審査に合格したってことは、黄帯になれたことがよかったって事だけじゃなく、黄帯を締めて過ごしていくことを許されるって事だよね。受かって「わ~い!」だけでなく、「これからその帯として頑張っていくスタート」なんだよね。だから大人の人達は、審査に合格し、その帯を受け取ることにすごく重みを感じている。
せんせーが言ってたとおり、「普段声を出すことが苦手な人もいるかもしれない。でも技さえできれば、道場で声を出すことが出来ないままでいいということではない。帯が上がる毎に、苦手なことも少しずつ、克服していけるよう努力する。そこに大きな意味がある。」
こどもには難しいかもしれないけど、その帯を締める覚悟っていうか、厳しくして、せんせーはそういう本当の気持ちを確かめているんじゃないかなぁ・・・。だってその気持ちが強くなかったら、帯を受け取ってから、耐えられるはずないじゃない。
白帯さんは、とにかく元気な気合と精一杯の力をこめて!
それ以上の帯の皆は、前の自分より強くなる為に!
とにかくおもいっきり頑張って欲しいな~。新しいスタートの為に。