闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

春合宿メンバー

2008年04月20日 | 道場日記

 今回の春合宿のメンバーは一般部(中学生のみ)3名と少年部6名の全て男子の参加でした。文庫道場としては少人数の参加でしたが、新中学生ヒロキ、ナオヤ、ソウタが自分で時間をみて稽古や配膳の手伝いに行ったりと上手くリードしてくれ、初参加のタカアキもものすごく楽しかったみたいだし、リュウジ、リクト、ジョウジ、コウヘイ、ジュンヤもみんなおりこうで、体調の悪い子もでず、それぞれのペースで過ごせたようで、センセーの疲労度もかなり違う様子でした(笑)。
 とにかく少年部は合宿中、稽古の時間以外も動き回っていますから・・・まるで子沢山のお家のお父さんになったみたいです。安息の時間は少なく、元気一杯の子供達に些細なことに目くじら立てていたら身が持ちません。
 ただし危険なことや団体生活を著しく乱したり、仲間のことを考えられない行動をした場合は相当の雷が落ちたりすることがあるようですが、今回はそれも一度も無かったようです。
 そんな中でも当たり前のようになっていることがあります。ご飯をそれぞれの精一杯食べなければ、合宿所では持ってきたお菓子・ジュースには手をつけることはできません。
 稽古をお休みしなければいけないほどなら、休憩時間に遊びまわるのも禁止です。見つけたら罰をというほどの縛りではないのですが、合宿の回を重ねるごとにそれぞれに少しずつ効果が表れ、完食する子が増えています。その結果ほとんどの子が休憩中にお菓子を食べたりすること自体少なくなりました。
 子供にとっての小さな成功体験は自信につながっていきます。頑張って稽古をするのは勿論ですが、一人で泊まれた、身の回りのことができた、お土産を買えた、仲間を思いやることができた、嫌いなものも少し食べれた・・・親御さんのいないところで思わぬ頑張りを見せてくれています。ぜひ帰ってきてそれをお父さんやお母さんには誉めてあげて欲しいなと思います。
 組手や型を集中的に教えていただける合宿はとても有意義な時間です。でもそれを帰ってどう生かすかはその後のそれぞれの意識にかかっています。どの先生も一生懸命教えてくださっています。教えていただいたものを忘れないうちに自分のものにしたいですね。
 ご指導いただきました師範はじめ指導員の先生方本当にありがとうございました。一般部の皆様にはお世話になりまして本当にありがとうございました。
 準備・ご協力をいただきましたご父兄の皆様ありがとうございました。

 明日は学校が普通にあります。ゆっくり休んでみんな元気に学校に行けますように♪お疲れ様でした。