闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

審査&帯授与式

2008年06月03日 | 道場日記

 パソコンがまたまた調子が悪く、書込みが遅くなりごめんなさい。

 6月1日(日)は審査でした。前日の運動会が雨で流れて運動会を終えて駆け込みで間に合った子供達もいました。せっかく稽古をあんなに頑張ったんだから・・・やっぱり受けたいよね~。運動会はお天気で暑かったと思うので、へとへとだったと思うけどよく頑張りました。ご父兄の皆様も本当にお疲れ様でした。

 今回一般部の受審者の方は、文庫の中では若手が多かったです。これからもさらに上を目指して、いろいろな誘惑や環境の変化に負けずに頑張って欲しいな~。期待していますよ~。もちろん壮年部の皆さんも負けずに頑張って下さい!!
 大人の皆さんは今回の審査の経験を次の審査に活かしたり、課題を見つけて考えながら日々の稽古をしていくことができますが、子供の場合は審査が終わってああよかった~で終わってしまい、たとえ合格して帯をいただいたとしても前にすっかり逆戻り、なんてことがあったりします。審査の前後だけ頑張るのではなく、新しい帯をしめて受ける稽古をより大切にして欲しいです。審査の前の稽古のときに「今まで何を稽古してきたんだ~。意識が低すぎる。」とせんせーから檄を飛ばされていた人がいましたが、目標が目の前にあるときだけ頑張っても急に力がついたり、強くなったりしませんよね。普段の稽古から聞く耳を持って、不器用でもこつこつあきらめずに頑張っている人はやっぱり強いです。せんせーの言うことを真剣に聞いて考え、素直に自分に取り入れようと努力すること、それができる人はきっと何をやっても損はないのではないでしょうか?一回一回の稽古をもっと真剣に意識を高めて頑張ったら、もっともっと強くなれるはず。それぞれに。みんなで。

 審査の後には2月の木元道場での審査で黒帯になられた皆さんと3月の総本部での審査で黒帯になられた先生方の帯と賞状の授与式がありました。
文庫道場では木村辰一初段と吉岡智四段が帯をいただきました。木村初段は金曜日の八時からのクラスですでに指導補助を御願いしています。本当におめでとうございました。ますます頑張って下さることでしょう。皆さんもぴかぴかの帯を見せてもらって下さい。そしていつか自分もと・・・秘めたる闘志を燃やしてください。

 その後、型や基本の勉強会があり、またまたその後夜中まで会議。帰ってきてせんせーが「師範の精神と肉体のタフさはいつもながら本当に凄い。」と話していましたが、いつも師範の人間的な大きさ、強さ、そして優しさには本当に驚き、尊敬してしまいます。そんな師範の下、木元道場の一員として稽古が出来ることはとっても幸せなことですよ。普段の恩返しの意味も含めて全関東大会も選手・スタッフ一丸となって頑張りましょう。