闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第6回型大会

2009年08月30日 | 道場日記

 第6回型大会が無事行われ、文庫道場では、少年白帯の部で石崎大輔君が見事優勝しました。本当におめでとうございました。ダイスケの涙もろいのはお父さんとお母さんに似ていたのだということがとてもよくわかりました(笑)。元々力のあるところを入門して間もないのに合宿にも参加し、稽古も休まず頑張った成果だと思います。

 回を重ねるごとにレベルの高くなっている大会の中、上級、中級、初級の方それぞれに頑張られていました。
暑い、熱い、夏休みに稽古を頑張る事を選択した皆さん、本当にお疲れ様でした。
 師範が、最後のご挨拶で、「自分を信じて」とお話下さいましたが、いつか花咲くと信じて頑張って欲しいと思いました。

 そして・・・じむちょー的な今日のMVPは、ダイスケと決勝で対戦した北山田道場のシオン君ですかね~。ダイスケの勝利に試合場で思わず拍手をおくってしまったシオン君。人懐っこく、なぜか(?)勝つたびにそばを通りかかった見も知らない私にまで勝利を報告してくれました。うちの道場のカイ君ともいつのまにやら友達になってしまったようでした。「君いい子だね~?どこの道場なの?」と尋ねると「北山田道場!」と元気に応えてくれました。なんて可愛い子なんだろうと思っていたら・・・なんと決勝でダイスケと対戦することとなりました。型もどうどうたる姿でとても素晴らしかったです。きっと心からでた行動で、本当に素直な性格なんだろうなぁと思います。
 型の稽古で上級の方たちには特に立ち方や動作などの意味や正確さを厳しく指導しているようです。それは下級の方たちに正しく伝えていくことが必要とされるからだと思います。そしてそれを教わる方には、純粋で素直な気持ちが必要とされると思います。
 自分の意志を持ち、自分の考えを持ち稽古することも大切なら、強くなる為に素直な気持ちを持つことはとても大切なのだろうと思います。だから空手を続けている方は大人も子どもも素敵なんだろうと私は思っています。

 選手たちが集合する前に審判の先生方は、朝から審判の講習会を行って下さっています。本当にありがたいことだと思います。
 いつもスタッフをして下さる東神奈川道場の皆様、お世話になりありがとうございました。
 皆さんにもぜひ型の大会にも挑戦していただきたいと思います。一生懸命稽古をすれば新しい発見がきっとあると思います。
 頑張った皆さんにいいことがありますように。本当にお疲れ様でした。押忍