闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第9回県ウエイト制・型大会

2011年03月05日 | 道場日記

 本日県ウエイト制・型大会は無事行われました。全体としても風邪やインフルエンザでのお休みが多く出場を断念し、残念だった方もいましたが、稽古したことは力となります。またぜひ頑張ってください。

 文庫道場では、型大会で佐々木龍真くんと本多将太くんが優勝。ウエイト制大会で石月愛梨さん、本多将太くんが優勝。高梨涼くんが準優勝でした。共に決勝まで進んだ方もいました。木元道場全体の入賞者はこちらです。本当におめでとうございました。

 型も組手も稽古のときに注意されたことを修正したり、できるようになろうとしていた方、今回は間に合わなかった方、普段道場で見たことないような動きをしていた方(笑)、色々でした。

 『勝ったことも負けたこともどちらも今後どう生かしていくかが大切だ。』

 師範が最後にお話してくださいました。本当にそのとおりだと思います。

 空手を通じて自分をどうやって磨いていくか。それは自分が空手をどうとらえて、どう行動していくかによって決まっていくと思います。誰かがそうしてくれるわけではありません。

 今回は、初めて賞状を作るお手伝いをさせていただきました。子ども達は、みなトロフィーや盾、賞状に興味津々。みんな欲しそうに眺めていきます。

 小さい子ども達にとってトロフィーをもらうことが自分が頑張れた一番の実感なのだと思いますし、嬉しいのだと思います。(大人だって嬉しいけど・・・笑)

 その過程や努力について、その大切さに気付いてあげたり、話し、伝えてあげられるのは少し先を歩く大人であり、親だと私は思います。

 努力が報われてこそ、嬉しいのだということ。わかるようになるまで待ってあげ、良い機会がある度に伝え続けるべきだと思います。

 だから、負けたら有無も言わさずバ~ンと殴るなど言語道断だと私は思います。

 今回ダブル優勝したショウタが道場で言ってくれて嬉しかった言葉があります。

 その日は、毎回2クラス参加していたショウタが、さすがに苦しくて、上のクラスに出ないで帰った翌日でした。

 『昨日は帰ったけど、何をしても楽しくなかった。やっぱり出たらよかった。』

 子どもらしい、素朴な言葉に私はキュンとしてしまいました。

 勇気を出して頑張った方が気持ちがいい。子どもながらにそう感じたんだと思います。

 勇気を出して、努力をし、懸命に稽古をしたみんなは本当に素敵。(大人も子どももです!)

 あたたかく見守り続け、ご協力・サポートいただいているご家族の皆さんも本当に素晴らしいです。親子のきずなは深まりましたか~?本当にお疲れ様でした。

 木元師範はじめとする指導員の先生方、審判・スタッフにご協力いただいた皆様、応援に駆けつけて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 また、お忙しい中、熱心に試合をご観戦いただきました横須賀市議会議員の伊東雅之様ありがとうございました。

 余談ですが・・・小平先生の作られた賞状製作ソフトは、本当に素晴らしい!!寝る間を惜しんで作って下さっています。

ということで、その小平先生がメイン担当になっている全関東大会。皆々様ご協力をお願いしますよ~!!

 押忍