闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第9回横須賀大会

2015年03月14日 | 道場日記



第9回横須賀大会が無事開催されました。

文庫道場の入賞は型で矢島丈一朗君、宮崎凱彦君が優勝。組手で矢島丈一朗君が準優勝でした。本当におめでとうございました。

トキヒコは最近自主的に型の練習をよくしているようでメキメキ上達しています。熱下がってよかったね。
ジョウは元々運動神経が良く、身体操作が得意なので型は上手く自信があるようでしたが、組手では「気持ちの面が…」と稽古生でもあるパパからの言葉があったばかりでした。しかしこのところの道場での組手の稽古で鍛えられていたので、先日の総本部大会で入賞された横須賀道場のリュウセイ君との決勝で真っ向勝負、素晴らしい闘いができたと思います。
長い期間、共に支え合って今回一緒に試合に出場した同じ6年生のリンマル、リョウタ、ハルキもそれぞれに自分の長所を出し良い闘いをしていました。みんな成長したなぁ~。
また、高学年になってから空手を始めた小田島兄弟妹も空手歴一年にも満たない中本当に良く頑張っていました。一途な稽古態度に仲間達にもすんなり受け入れられ、先輩達も刺激をもらっていると思います。
他のみんなも稽古の成果を出そうと懸命に闘っていました。ぜひ今回の試合でわかったことを明日からの稽古に役立てて欲しいと思います。流した涙も生かして欲しいと思います。

今回は会場が追浜だったこともあって、沢山の仲間達が応援に駆けつけてくれました。ほとんどが全関東に出場する子ども達とそのファミリーです。その子達がミットを持ったりシャドーで相手をしたり、緊張をほぐそうとしたり、大きな声で声援し、そして、励ましている姿を見ました。次世代組がここまで成長しているとは正直びっくりです。今回スタッフをしてくれたミズキやユウセイ、リョウタ達が彼らにしてくれたことをしてあげているのだと思います。
そういうところまで継承されていると嬉しくなりますね。みんな本当にありがとう!!

今回初めて試合を観戦しにきてくれたシンノスケとハクリュウのママ達も先輩達の闘いの真剣さと仲間達の優しい姿に目を潤ませ感動してくれていました。

空手を続けていくとこんなに逞しく、優しくなれるんだと感じていただけたんだと思います。みんな最初は中々じっと試合を見ることはできませんが(笑)、子ども達の心にも迫るものが絶対あるはずです。
今は立派な先輩達も昔は沢山泣いたり、センセーにめちゃくちゃ怒られたりしてますから(笑)。

本日横須賀スタジアムでイースタンリーグの開幕戦の始球式をされるとのことで、お忙しい中駆けつけてくださった小泉進次郎議員も話されていましたが、子どもの時一生懸命頑張っていた何かが大人になった今助けとなったり、繋がるということは本当にあると思います。たとえその時形として見えなかった事でもそれを本気で頑張っていたらこそ、のちに繋がるのです。
子どもの教育・教養とはまさにそういうものかもしれませんね。

みんなが今空手を頑張ってくれていることが、未来に繋がりますように。

明日からまた頑張っていこう!!

審判・スタッフで朝早くからご協力いただいた皆様ありがとうございました。

選手・ご家族・応援の皆様本当にお疲れ様でした。

押忍



アイリのおじいちゃんがミットを持ってアップを・・・おじいちゃまナイスです!!