日曜日の一般部・少年部合同稽古にも沢山の皆さんが稽古に来てくれました。
子ども達が水たまりになっている大人の皆さんの汗のあとに「これは何?」と尋ねてきました。
「それは尊い汗。大人の皆さんはみんなとは違う時間でもこうして同じ道場でいつも頑張っているんだよ。」そう答えました。
一般部の皆さんの真剣さがきっと少年部たちに伝わったことでしょう。
道場は身も心も強くなりたいと稽古にいらっしゃる場所ですが
それと同時に自分の弱さと向き合いにくる場所でもあるのではないでしょうか。
意地や誇りも必要ですが
時には無様な姿を見せる覚悟も必要かもしれません。
最近では小さな子どもでも
やる前からカッコ悪い姿を見せることや失敗を恐れる子がいます。
道場でいっぱい失敗して、恥をかいて、叱られたり、落ち込んだりしていけばいいのに・・・。
それでも立ち上がり、頑張ろうとする人を笑う人には笑わせておけばいい。
できるまであきらめないでやることを学ぶチャンスなのに。
(失敗を何とも思わない。反省もしないとは違いますよ)
自分の限界がくると生身の自分がでちゃうじゃないですか~。
「いっつもここであきらめちゃってるよな~。」って自分はわかってるじゃないですか~。
ありのままの自分と向き合うしかないですよね。
謙虚で素直な気持ちになれないと続かないから
そんな清らかな気持ちを持つ人が多いから
道場はいい場所なんでじゃないでしょうか。
明日で道場も丸14年です。
みんながこの世に生まれたっていう奇跡。
みんなと道場で出会えた奇跡。
一緒に稽古できる奇跡。
これからも大切にしていきます。
全ての出会いに感謝します。
そして・・・道場がみんなにとってかけがえのない場所になるように。
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