闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

2016昇段審査

2016年01月25日 | 道場日記

木元道場東神奈川道場にて、2016年の昇段審査がおこなわれました。

文庫道場からは、高校生の賀来聖翔と池田乃亜、小学6年生の梅澤彩音が受審させていただきました。沢山の大切な人達に囲まれて感動的な審査だったと思います。

まさに夢の途中…。

「ここまでこれたんだ。」

10人目のセンセーとの組手の前に感極まってしまったノアの姿は、3人の思いを表していたような気がします。

ともに幼稚園から空手を始め、あの小さくて、ひ弱で、とてつもなく可愛かった3人が…稽古を積み、立派に昇段審査に向かい合っている。もう、基礎体力や型の段階から涙腺崩壊です。(/ _ ; )

体格や身体能力に恵まれ、周りの期待に応えようと人一倍頑張ってしまう。それでいて実年齢の等身大の心といつも葛藤していたマサト。そんなマサトの心と身体の成長ぶりは語り草となっています。

小柄で、道場では寡黙。芯が強く、繊細な心の持ち主。必要以上に色々なものに傷つき、色々なものを抱えていたノア。
中学に入ってからのひたむきな努力は、皆が認めています。

厳しく、大切に育てられた可愛い女の子。話を聞き逃さず、稽古の中でも自分のあるべき行動をすぐに察知し自分のものにできる、とにかく空手大好き少女アヤネ。空手に対する情熱。大人でも見習いたいところがいっぱいです。

少年部初となる初段への挑戦は、誰からも注目され、相当なプレッシャーがかかっていたはずですが、3人とも道場では、その様子も伺わせず、ただただ懸命に稽古に力を注ぎ込んでいました。それらは、多分今まで通り、ご家族の皆さんが受けとめてくださっていたのではないかと…。

師範がお話くださった通り、入門から今まで、本人達の不断の努力はもちろん、どんなときもお子さんを信じ、励まし、支えてくださったご家族の皆さんのおかげでこの日を迎えることができたのだと思います。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。お子さんと歩んだこの道をどうか誇りに思っていただけたらと思います。

また、3人の成長に関わってくださった、指導員の先生方、先輩方、仲間達、後輩達、そのご家族の皆さんにも深く感謝いたします。

応援に駆けつけてくださった皆様、組手の相手をしてくださった皆様、審査をしてくださった指導員の先生方、事務局の皆様にも心より感謝いたします。

そして、3人をご指導いただき、受審を許してくださった木元師範、本当にありがとうございました。

これからもさらに空手の修行に邁進し、後輩達に色々なことを伝え、さらに成長してくれることと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

マサト、ノア、アヤネ、本当に偉かったね。センセーも本当に幸せそうでした。
ありがとう。本当にお疲れでした。

押忍


賀来ママから今朝メールをいただきました。添付されていた3周年のキャンペーンの広告です。とっておいてくださったんですね。本当に色々な事がありましたね。間違いなく皆んな優しいまま強くなってくれています。この頃子ども達のお世話をし、ともに稽古をしていたマミーズのみなさんの涙に感激、感動したと。道場にて育ててもらったと言ってくださいますが、道場の方こそ、皆様に育てていただいています。
本当に感謝してもしきれないほどです。ずっとずっと先生や道場を信じてくださって、ありがとうございました。