稽古始めの5日(土)から、早くも一週間が経ってしまいました。
昨日は仕事始めから一週間のサラリーマンさん達が、とても疲れた顔でお店にいらっしゃいました。休み明けってそれはそれで大変ですもんねーー。そんな中、少年部はもちろん、一般部の皆さんも稽古に来て、きつい、でも尊い汗をかきにきてくれました。
5日(土)の鏡開き稽古の後、行われました努力賞表彰。受賞者の皆様本当におめでとうございました。各道場の先生方からの努力賞の皆さんの選考理由と選考者の皆さんからの言葉を伺うと、本当に皆さんの努力は素晴らしいなぁと毎年心洗われる気持ちになります。
文庫道場からは、一般部が橋本瑞樹くん、少年部は渡辺愛梨さんでした。
一般部の橋本瑞樹くんは、本人も言っていたとおり、「空手をやるのがさだめ」というか、お母さんの尾形さんが道場初期の稽古生で、試合出場直前で妊娠がわかり、その後無事に産まれてきてくれて、4歳で入門。ショウタとユウセイと三羽烏で切磋琢磨し、他にも強い子が多かったゴールデンエイジの学年で、充実かつそれはきつかったと思います。ショウタが小6で、ユウセイが昨年、努力賞をいただいた中、一般部での選考になるとライバルはさらに増えていきますが、焦ることもなく、腐ることもなく、中学では野球部に入り、多感な中学生時代もご両親や妹さん達とも家族みんなでコツコツ稽古を続け、昨年には北陸大会で初めて一般部の試合に挑戦し立派に戦いました。今後も一般部の試合に挑戦したいと言ってくれています。アヤネは女の子ですが、ときには泣きながらも、1学年上のミズキ達の代とバチバチの組手をしてきました。それも彼女の強さを作った要因のひとつだと思います。
空手に対する志とともに勉強に対しても目標を見つけたようで、文武両道で頑張ってくれています。
少年部では、渡辺愛梨さんが選ばれました。愛梨はお兄ちゃんのリョウタに続いて5歳で入門。今では、センセーや大人が受けても痛いような破壊力をもつほど、大きく、強い女の子になりましたが、一時期(数年間)本当に泣いてばかりの時期がありました。歩いて通える距離に家がないので、お母さんがお仕事で、おじいちゃまかおばあちゃまが連れてきてくださっていましたが、道場には入れず毎回泣いていました。言葉にできない何かがあったのでしょうが、おじいちゃまもおばあちゃまも頼まれた責任上、めげずに通わせてくださっていました。お母さんが頑張って合宿にも沢山行かせてくださいましたが、何故か泣いてしまう。稽古が嫌だとかそういうことではないんです。今でもそうですが、本当に稽古はいつも一生懸命、抜くことなんてありません。一度合宿で担当された保本先生が「あの子は打てば響く子ですね」と褒めてくださり、それを本人にも伝えました。本人曰く、「自分は人の何倍もやらないとできないから」と言って何度も何度もできるまでやっていきますが、いただいたアドバイスに対して応えようとする素直さが、今の彼女の強さをうんでいるのだと思います。
今では内部試合はもちろん、ドリームカップや全関東大会に出場し、ユース合宿にも行けるような逞しい子になりました。
泣いたっていいんです。でも続けてくれたら、こんなにも成長することができる。
そんなことを教えられた気がします。
本人の努力はもちろんのこと、周りでサポートしてくださったご家族の皆さんの辛抱と信じてくださる気持ち、その賜物です。
本当におめでとうございました。
そして、ありがとうございました。
ミズキとユウセイが一般部に出場した先の全関東にはショウタがスタッフとして手伝ってくれました。
今回の努力賞には、ユウセイが来てくれました。
仲間っていいですよね。
それぞれに良いところを持っています。
マサト、ノア、ソラがそうだったように同年齢にライバルがいるって凄くラッキーなことです。ソラも待ってるよーーー!!
一般部は中学生以上の大人の中からひとり、毎回選考も大変です。それはとてもありがたいことです。
努力には色々な形がある。。。。それぞれの努力に感謝です。
最後になりましたが、今年もこの素晴らしい賞を与えてくださいました木元師範に御礼申し上げます。
押忍
努力賞もらってからも、がんがん稽古に来てる2人、偉い!!
昨日は仕事始めから一週間のサラリーマンさん達が、とても疲れた顔でお店にいらっしゃいました。休み明けってそれはそれで大変ですもんねーー。そんな中、少年部はもちろん、一般部の皆さんも稽古に来て、きつい、でも尊い汗をかきにきてくれました。
5日(土)の鏡開き稽古の後、行われました努力賞表彰。受賞者の皆様本当におめでとうございました。各道場の先生方からの努力賞の皆さんの選考理由と選考者の皆さんからの言葉を伺うと、本当に皆さんの努力は素晴らしいなぁと毎年心洗われる気持ちになります。
文庫道場からは、一般部が橋本瑞樹くん、少年部は渡辺愛梨さんでした。
一般部の橋本瑞樹くんは、本人も言っていたとおり、「空手をやるのがさだめ」というか、お母さんの尾形さんが道場初期の稽古生で、試合出場直前で妊娠がわかり、その後無事に産まれてきてくれて、4歳で入門。ショウタとユウセイと三羽烏で切磋琢磨し、他にも強い子が多かったゴールデンエイジの学年で、充実かつそれはきつかったと思います。ショウタが小6で、ユウセイが昨年、努力賞をいただいた中、一般部での選考になるとライバルはさらに増えていきますが、焦ることもなく、腐ることもなく、中学では野球部に入り、多感な中学生時代もご両親や妹さん達とも家族みんなでコツコツ稽古を続け、昨年には北陸大会で初めて一般部の試合に挑戦し立派に戦いました。今後も一般部の試合に挑戦したいと言ってくれています。アヤネは女の子ですが、ときには泣きながらも、1学年上のミズキ達の代とバチバチの組手をしてきました。それも彼女の強さを作った要因のひとつだと思います。
空手に対する志とともに勉強に対しても目標を見つけたようで、文武両道で頑張ってくれています。
少年部では、渡辺愛梨さんが選ばれました。愛梨はお兄ちゃんのリョウタに続いて5歳で入門。今では、センセーや大人が受けても痛いような破壊力をもつほど、大きく、強い女の子になりましたが、一時期(数年間)本当に泣いてばかりの時期がありました。歩いて通える距離に家がないので、お母さんがお仕事で、おじいちゃまかおばあちゃまが連れてきてくださっていましたが、道場には入れず毎回泣いていました。言葉にできない何かがあったのでしょうが、おじいちゃまもおばあちゃまも頼まれた責任上、めげずに通わせてくださっていました。お母さんが頑張って合宿にも沢山行かせてくださいましたが、何故か泣いてしまう。稽古が嫌だとかそういうことではないんです。今でもそうですが、本当に稽古はいつも一生懸命、抜くことなんてありません。一度合宿で担当された保本先生が「あの子は打てば響く子ですね」と褒めてくださり、それを本人にも伝えました。本人曰く、「自分は人の何倍もやらないとできないから」と言って何度も何度もできるまでやっていきますが、いただいたアドバイスに対して応えようとする素直さが、今の彼女の強さをうんでいるのだと思います。
今では内部試合はもちろん、ドリームカップや全関東大会に出場し、ユース合宿にも行けるような逞しい子になりました。
泣いたっていいんです。でも続けてくれたら、こんなにも成長することができる。
そんなことを教えられた気がします。
本人の努力はもちろんのこと、周りでサポートしてくださったご家族の皆さんの辛抱と信じてくださる気持ち、その賜物です。
本当におめでとうございました。
そして、ありがとうございました。
ミズキとユウセイが一般部に出場した先の全関東にはショウタがスタッフとして手伝ってくれました。
今回の努力賞には、ユウセイが来てくれました。
仲間っていいですよね。
それぞれに良いところを持っています。
マサト、ノア、ソラがそうだったように同年齢にライバルがいるって凄くラッキーなことです。ソラも待ってるよーーー!!
一般部は中学生以上の大人の中からひとり、毎回選考も大変です。それはとてもありがたいことです。
努力には色々な形がある。。。。それぞれの努力に感謝です。
最後になりましたが、今年もこの素晴らしい賞を与えてくださいました木元師範に御礼申し上げます。
押忍
努力賞もらってからも、がんがん稽古に来てる2人、偉い!!