闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第10回藤沢大会

2019年06月24日 | 道場日記
秋葉台体育館にて第10回藤沢大会が無事執り行われました。

2回続けての藤沢大会だったのに関わらず、文庫からの出場者も多く、一戦、一戦白熱の試合だったようです。

型で矢島丈一朗選手、橋本沙季選手、君島凛音選手が優勝。
組手で木内滉人選手、小山大貴選手、橘田仁選手が優勝でした。
本当におめでとうございました。

相手選手の皆さんも稽古をされているので、中々勝つのは難しいかもしれません。ましてや、優勝は一つの理由のみで手にできないこともあれば、運も含め、時には何かが揃わなくても優勝が叶うこともあると思います。でもそれを求めて全員が努力し、稽古されることに意味があると思います。

自分を信じるところまでくるのは、何事に対しても簡単ではないと思います。
そして、それをサポートしてくださるご家族や仲間や指導者が信じ続けてくださることこれがとても大切で容易でないと感じています。

高校生となり、久々の試合となったジョウは、組手はトーナメントが組めませんでしたが、ギリギリまで本人には黙っていました。でもその為の稽古が型にも活きていたと思います。あの?遅咲きのサキが見事な型で優勝、組手も善戦しました。超自然体少女?リノも気合も含め稽古の様子が最近すごく変わってきていました。事情があって試合から遠ざかっていたヒロトですが、先日のゴールデンウィーク中の強化で根を上げることなく最後まで稽古して、中学生の厳しいトーナメントの中、打ち勝って優勝しました。ダイキは先日の審査の勢いで自分の良さを勝利につなげることができました。
そして、組手の試合から離れていたジンも型のみで出場を続けていたものの、稽古では組手から逃げませんでした。組手からの恐怖心に打ち勝って、合わせ1本勝ちの後、文庫のシンノスケと決勝で激闘して優勝を手にしました。

そして、このみんなに共通するものが、親御さん達の辛抱と成長を信じる心だと思います。私がリスペクトしたいぐらいです。

優勝した選手以外にも、稽古の成果や少しずつ自分の気持ちを出せるようになった子が沢山います。ぜひ、その歩みと成長を一緒に受け止めてあげて欲しいと思います。

悩みも喜びも親になれたからこそと。。。子ども達に感謝ですね。(自分にも言い聞かせてます笑)サムラさんも初試合惜しかったです。これからもぜひ挑戦してください。

朝早くから、審判・スタッフ・準備をしてくださった皆様、ありがとうございました。
応援に来てくれた、ウメザワファミリー、アイリ、レナ、カズトラ、ありがとう!!

また、今日から稽古です。
待ってます。
押忍